reveal someone's dishonesty
発音
/rɪˈviːl ˌsʌmwʌnz dɪsˈɒnɪsti/
reVEAL SOMEone's disHONesty
💡 「reveal（リヴィール）」と「dishonesty（ディスアネスティ）」を特に強く発音します。「someone's（サムワンズ）」は短く弱めに繋げて発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
誰かの不正直さ、誠実さの欠如、または不正な行動を公にすること。隠されていた真実を暴き、その人の欺瞞的な性質を明るみに出すことを意味します。
"To expose or make known the fact that someone is not honest, lacks integrity, or is engaging in deceitful or fraudulent activities, often by presenting hidden information or proof."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「不正直さを見つける」だけでなく、「それを他人や公衆に明らかにする」という強い行為を指します。通常、その人の評判やキャリアに深刻な悪影響を与えるような、重大な不正行為や欺瞞が関わる場合に使われます。隠蔽されていた事実が明るみに出ることで、信頼関係が崩壊したり、法的な問題に発展したりする可能性もあります。フォーマルな文脈（ニュース報道、法廷、調査報告など）でよく使われますが、個人的な人間関係における裏切りなど、よりカジュアルな状況でも用いられます。感情としては、怒り、失望、正義感などが背景にあることが多いです。ネイティブは、この表現を聞くと、単なる軽微な嘘ではなく、計画的で意図的な不正行為が暴かれたという印象を受けます。
例文
Her constant excuses finally revealed her dishonesty to her friends.
彼女の絶え間ない言い訳が、ついに友達に彼女の不正直さを暴き出してしまった。
The gossip circulating in the office revealed his dishonesty in handling client funds.
オフィスで飛び交う噂が、彼が顧客の資金を処理する上での不正を明るみに出した。
After weeks of suspicion, a leaked email revealed his dishonesty in cheating on the exam.
何週間にもわたる疑いの後、流出したメールが彼が試験で不正行為をしていたことを暴いた。
The sudden disappearance of money from the petty cash drawer revealed someone's dishonesty.
小口現金からお金が突然なくなったことで、誰かの不正が明らかになった。
I can't believe he tried to blame me; it only revealed his dishonesty.
彼が私のせいにしようとしたなんて信じられない。それはただ彼の不正直さを露呈しただけだ。
Her conflicting stories eventually revealed her dishonesty to everyone.
彼女の矛盾する話は、最終的にみんなに彼女の不正直さを暴き出した。
The private investigator's findings revealed the manager's dishonesty in fabricating reports.
私立探偵の調査結果が、マネージャーが報告書を偽造していた不正を暴いた。
The internal audit was conducted to reveal any employee's dishonesty regarding expense claims.
経費請求に関する従業員の不正を暴くため、内部監査が実施された。
A whistleblower came forward to reveal the CEO's dishonesty in manipulating financial records.
内部告発者が、CEOが財務記録を操作していた不正を明るみに出すために名乗り出た。
The company's investigation aimed to reveal the sales team's dishonesty in misrepresenting product features.
その会社の調査は、営業チームが製品の特徴を偽って説明していた不正を暴くことを目的としていた。
Court documents revealed the defendant's dishonesty throughout the trial.
裁判記録が、裁判を通して被告が不正直であったことを明らかにした。
Investigative journalism often seeks to reveal the dishonesty of public officials.
調査報道は、しばしば公務員の不正を暴こうとします。
類似表現との違い
「dishonesty（不正直さ）」が「誠実さの欠如」という広範な意味を持つのに対し、「deceit（欺瞞）」は「騙す行為」や「偽りの行動」に焦点を当てています。より意図的な詐欺や策略に重きを置く場合に用いられます。
この表現は、不正直さの中でも特に「fraud（詐欺）」という犯罪行為に限定されます。「reveal someone's dishonesty」が一般的な不誠実さを指すのに対し、こちらは法的な不正行為が明るみに出る場合に使われることが多いです。
「dishonesty」は不正直さ全般を指しますが、「lies（嘘）」は具体的な虚偽の発言や情報に焦点を当てています。真実を明らかにするという点では共通しますが、対象がより限定的です。「light」という言葉が入ることで、より劇的な印象を与えます。
比喩的な表現で、「その人の本性（特に悪い面や隠していた性質）」を露わにするという意味合いが強いです。「dishonesty」は具体的な不正行為を指すことが多いのに対し、こちらは人格的な不誠実さや欠点が明らかになる状況で使われます。
「reveal someone's dishonesty」が具体的な不正行為を暴くのに対し、「call someone's integrity into question」は、その人の「誠実さ（integrity）」や「清廉潔白さ」に対して疑念を投げかける、というニュアンスです。直接的に不正を暴くというよりも、その可能性を示唆する、という点で異なります。
よくある間違い
「reveal」は他動詞なので、目的語を直接取ります。「about」のような前置詞は通常不要です。
「誰々の不正直さ」と所有を示すため、所有格の「's」が必要です。これにより、「誰か（someone）の不正直さ（dishonesty）」という関係性が明確になります。
学習のコツ
- 💡「someone's」の部分は、具体的な人名（例: "John's dishonesty"）や代名詞（例: "his dishonesty"）に置き換えて使用しましょう。
- 💡「dishonesty」は「不正直さ」を意味する強い言葉であることを理解し、使う場面を慎重に選びましょう。
- 💡「reveal」は「秘密や隠された真実を明らかにする」というニュアンスを持つ動詞なので、このフレーズ全体で「隠された不正を暴く」という強い意味合いになります。
対話例
会社での不正行為に関する会話
A:
Did you hear about the recent internal audit?
最近の内部監査について聞いた？
B:
Yes, I did. Apparently, it revealed a manager's dishonesty regarding travel expenses.
ええ、聞きましたよ。どうやら、あるマネージャーの出張経費に関する不正が明らかになったそうです。
友人間の信頼関係に関する会話
A:
I'm so disappointed with Mark. I found out he'd been lying about his qualifications.
マークには本当にがっかりだよ。彼の経歴について嘘をついていたことが分かったんだ。
B:
That's terrible. So, the truth finally revealed his dishonesty.
それはひどいね。じゃあ、ついに真実が彼の不正直さを暴いたわけだ。
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