意味
返答する、応答する、応じる
(刺激や治療などに)反応する
(呼びかけや要望に)応じる
発音
/rɪˈspɑːnd/
reSPOND
💡 「respond」は第2音節の「spond」を強く発音します。最初の「re」は「リィ」と軽く、曖昧母音のように発音し、「リー」と伸ばさないように注意しましょう。最後の「nd」は「ンド」とはっきり発音せず、「ン」の音で一度舌を上の歯茎裏につけ、軽く「ドゥ」と解放するようなイメージです。
例文
She didn't respond quickly.
彼女はすぐに返事しませんでした。
How did they respond to it?
彼らはそれに対しどう反応しましたか?
He responded with a short nod.
彼は短い頷きで応じました。
Did you respond to her text?
彼女のメッセージに返事しましたか?
The dog didn't respond.
犬は反応しませんでした。
They responded to the emergency.
彼らは緊急事態に対応しました。
Please respond to my email.
私のメールに返信してください。
I will respond to your query.
ご質問に回答いたします。
The patient responded well.
患者はよく反応しました。
We must respond to the changes.
私たちは変化に対応しなければなりません。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「respond」は自動詞であり、応答の対象を示すには前置詞「to」が必要です。(例: respond to the question)
- 📝特定の行動によって応答する場合は、「respond by doing something」の形で動名詞を使うことができます。(例: respond by sending an email)
使用情報
よくある間違い
「respond」は自動詞なので、誰かや何かに応答する際は必ず前置詞「to」が必要です。目的語を直接取ることはできません。「〜に返信する」の意味では「respond to + 名詞」の形を使いましょう。
類似スペル単語との違い
「reply」も「返答する」という意味ですが、通常は質問、手紙、メールなどに対して言葉や文字で応答するニュアンスが強いです。一方、「respond」はより広範で、言葉による返答だけでなく、刺激、状況、治療などに対して「反応する」「応じる」という意味でも使われ、必ずしも言葉を伴わない場合もあります。
「react」は「反応する」という意味で、ある刺激や出来事に対して感情的、または物理的に即座に反応するニュアンスが強いです。無意識的な反応を指すこともあります。「respond」は、より意識的な行動や言葉による応答、あるいは計画的な対応を指すことが多く、意図的な対応という側面が強調されます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「spondere」(誓う、約束する)に由来し、古フランス語の「respondre」を経て英語に入りました。元々は「(約束に)応じる」「保証する」といった意味合いでしたが、時代とともに「質問や状況に対して応える」「反応する」という広い意味を持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「〜に返答する/反応する」という意味では、「respond to 〜」という形で使うのが一般的です。
- 💡「reply」と「respond」は似ていますが、「respond」は言葉だけでなく、行動や感情など、より広範な「反応」を指すことができます。
- 💡ビジネスシーンにおいて、メールや問い合わせへの「対応」や「返信」を伝える際によく用いられる重要な単語です。
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