redolent

/ˈrɛdəloʊlənt/

英検1級C2TOEIC
学術芸術・文化自然文学感覚

意味

形容詞

心地よい強い香りがする、芳香を放つ、匂い立つ

形容詞

(特定のものや人、時代などを)強く思い起こさせる、〜を思わせる、〜に満ちた

発音

/ˈrɛdəloʊlənt/

RE-də-lo-lənt

💡 「redolent」は「レドゥローレント」のような響きです。最初の音節「re」に第一強勢があり、また「do」の部分もはっきりと発音します。日本人が苦手なLの音は、舌先を上の歯の付け根につけて「ル」と発音する意識が大切です。

例文

The air was redolent of pine.

カジュアル

空気は松の香りに満ちていました。

Her garden was redolent with roses.

カジュアル

彼女の庭はバラの香りが漂っていました。

The soup was redolent of garlic.

カジュアル

そのスープはニンニクの匂いがしました。

His stories are redolent of the past.

カジュアル

彼の話は昔を思い出させます。

The old house felt redolent of history.

カジュアル

その古い家は歴史を思わせました。

The melody was redolent of childhood.

カジュアル

そのメロディーは子供時代を思わせました。

His proposal was redolent of past ideas.

ビジネス

彼の提案は過去のアイデアを彷彿とさせました。

The new policy is redolent of caution.

ビジネス

新方針には慎重さが漂っています。

Her writing is redolent of classical style.

フォーマル

彼女の文章は古典的な様式を思わせます。

The architecture is redolent of ancient times.

フォーマル

その建築様式は古代を彷彿とさせます。

変形一覧

形容詞

比較級:more redolent
最上級:most redolent

文法的注意点

  • 📝この形容詞は主に be動詞(または become, seem など)の後に用いられます。
  • 📝「〜の香りがする」「〜を思わせる」という意味で使う場合、前置詞「of」を伴うのが一般的です(例: redolent of roses, redolent of old times)。
  • 📝「〜で満たされている」というニュアンスで、まれに前置詞「with」を伴うこともあります(例: redolent with spices)。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
芸術・文化文学学術自然・環境描写記憶・連想感覚・感情

よくある間違い

The cake was redolent with chocolate.
The cake was redolent of chocolate.

「〜の香りがする」「〜を思わせる」という意味で使う場合、「redolent of」が一般的です。「redolent with」は「〜で満たされている」というニュアンスで使われることがありますが、香りの場合は「of」がより自然です。

She wore a redolent dress.
She wore a fragrant dress.

「redolent」は、ある場所や雰囲気が香りで満たされている様子や、何かを強く思い出させる時に使われることが多く、単純に「良い香りのする」という意味では「fragrant」の方が一般的で自然です。

類似スペル単語との違い

fragrant

fragrantは単に「良い香りのする」という直接的な意味で使われるのに対し、redolentは「特定の香りが充満している」という状態や、「特定のものを強く思い出させる」という比喩的な意味合いが強いです。redolentはより詩的でフォーマルな響きがあります。

reminiscent

reminiscentも「〜を思い出させる」という意味ですが、香りのニュアンスは含まれません。reminiscentは記憶や連想に特化しており、redolentはそれに加えて香りの意味も持ちます。redolentの方が表現できる範囲が広いと言えます。

evocative

evocativeもreminiscentと同様に「〜を呼び起こす、〜を連想させる」という意味ですが、視覚や感情など、より広範な感覚に訴えかけるニュアンスがあります。redolentは香りを中心とした感覚、または過去や特定の雰囲気を強く思わせる場合に限定的です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
re- (再び、戻って)olere (匂いを嗅ぐ、匂う)

📚 ラテン語の動詞 `redolēre`(匂いを発する、香りを放つ)の現在分詞 `redolēns` に由来します。元々は「強い匂いを発する」という意味で使われ、後に「〜を思い出させる、〜を思わせる」という比喩的な意味が加わりました。

学習のコツ

  • 💡「redolent」は、ただ「香りが良い」というよりは、「その香りが漂う」「その香りで満たされている」というニュアンスで使われます。
  • 💡「redolent of X」で「Xの香りがする」「Xを思わせる」という形でよく使われます。特に「X」が過去の記憶や特定の雰囲気のときに用います。
  • 💡堅い表現なので、日常会話で頻繁に使うと不自然に聞こえることがあります。文章やフォーマルな場で活用しましょう。

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