protective instinct
発音
/prəˈtɛktɪv ˈɪnstɪŋkt/
proTECtive INstinct
💡 protectiveは「プロテクティブ」のように、真ん中の'tec'を強く発音します。instinctは「インスティンクト」のように、最初の'in'を強く発音し、最後の'ct'は破裂音で軽く発音します。
使用情報
構成単語
意味
自分や他者を危険から守ろうとする生まれつきの衝動や本能。特に、親が子供を守る際に発揮される本能を指すことが多いです。
"A natural, unlearned impulse or tendency in a person or animal to protect someone or something from harm, danger, or threat, often strongly associated with parental care."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、人間や動物が持つ、大切なものを守ろうとする根源的な衝動や心理状態を指します。特に親が子を守る文脈で頻繁に使われ、強い愛情や責任感、献身的な気持ちがその根底にあることを示唆します。フォーマル度はニュートラルで、日常会話から学術的な議論、ビジネスの文脈(例えば、ブランドやチームを守る本能)まで幅広く使うことができます。ネイティブスピーカーは、人間や動物の行動の動機を説明する際に、非常に自然で分かりやすい表現として認識しています。
例文
Her protective instinct kicked in when she saw her child stumble near the road.
彼女は子供が道路の近くでつまずくのを見て、保護本能が働きました。
The mother cat's protective instinct was strong; she never left her kittens alone.
母猫の保護本能は強く、決して子猫たちを一人にさせませんでした。
As an older brother, he always felt a strong protective instinct towards his younger sister.
彼は兄として、いつも妹に対して強い保護本能を感じていました。
Even though he seemed tough, deep down he had a protective instinct for his friends.
彼はタフに見えたが、心の奥底では友人たちを守ろうとする本能がありました。
My dog has a very strong protective instinct, especially when strangers approach our house.
うちの犬は非常に強い保護本能を持っていて、特に見知らぬ人が家に近づくと顕著です。
The manager's protective instinct for his team was evident during the difficult project.
困難なプロジェクト中、マネージャーのチームに対する保護本能は明らかでした。
Developing a protective instinct for our brand reputation is crucial in this competitive market.
この競争の激しい市場では、当社のブランド評判を守るための保護本能を育むことが極めて重要です。
The protective instinct of parents is a fundamental aspect of human psychology.
親の保護本能は、人間心理の根源的な側面です。
Leaders often demonstrate a protective instinct when their organization faces external threats.
リーダーはしばしば、組織が外部の脅威に直面した際に保護本能を発揮します。
It's a natural protective instinct to shield yourself from negative comments.
ネガティブなコメントから身を守るのは、自然な保護本能です。
類似表現との違い
「母性本能」という意味で、性別を限定し、母親が子供に対して抱く保護的な衝動を特に指します。'protective instinct'よりも具体的で、女性にのみ使われます。
「父性本能」という意味で、性別を限定し、父親が子供に対して抱く保護的な衝動を特に指します。'protective instinct'よりも具体的で、男性にのみ使われます。
「自己保存本能」という意味で、自分自身の生存や安全を守ろうとする本能を指します。'protective instinct'が他者やモノを守ることに焦点を当てるのに対し、こちらは自己防衛に特化しています。
「守護本能」という意味で、'protective instinct'と非常に似ていますが、より能動的で意図的に何かを守ろうとするニュアンスが含まれることがあります。ただし、多くの場合、ほぼ同じ意味で使われます。
よくある間違い
「保護本能」という場合は、形容詞 'protective' が名詞 'instinct' を修飾する形が一般的で自然です。'instinctive protection' も文法的には可能ですが、本能的な保護行動というような意味合いになり、フレーズとしての定着度は低いです。
「保護」という意味の名詞 'protection' ではなく、「保護的な」という意味の形容詞 'protective' を使って 'instinct' を修飾するのが正しい形です。
学習のコツ
- 💡「have a protective instinct」(保護本能がある)、または「protective instinct kicks in」(保護本能が働く)のように動詞と組み合わせて覚えると良いでしょう。
- 💡親が子供を守る状況でよく使われることを意識すると、意味を掴みやすくなります。
- 💡人間だけでなく、動物の行動を説明する際にも非常に頻繁に用いられます。
対話例
友人がペットの行動について話している場面
A:
My dog growls at anyone who gets too close to my baby.
うちの犬、赤ちゃんに近づく人には誰にでも唸るんだ。
B:
That's a strong protective instinct. It shows how much he cares about your family.
それは強い保護本能だね。いかに家族のことを大切に思っているかを示すよ。
子供が危険な状況に直面した時の親の反応について話している場面
A:
When my son nearly fell, my protective instinct just kicked in, and I caught him instantly.
息子がもう少しで転びそうになった時、私の保護本能がすぐに働いて、とっさに彼を捕まえたよ。
B:
That's amazing. Parental protective instinct is truly powerful.
それはすごいですね。親の保護本能は本当に強力です。
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