principal sum
発音
/ˌprɪnsəpəl ˈsʌm/
prin-ci-pal SUM
💡 「principal」は「プリンスィパル」のように発音し、「sum」は「サム」と短く発音します。全体としては「プリンスィパル・サム」と、最後の「サム」を少し強調するイメージです。
使用情報
構成単語
意味
金融取引やローンにおいて、利子や手数料を含まない貸付金や投資の元々の金額。元金、元本。
"The original amount of money borrowed in a loan or put into an investment, before interest or fees are added. It refers to the capital amount on which interest is calculated."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に金融、銀行、法律、投資、保険といった専門的な文脈で使われます。例えば、ローンの契約書、投資報告書、遺産分割、住宅ローンの返済計画などで目にすることが多いでしょう。感情的なニュアンスは含まれず、事実を正確に伝える客観的で非常にフォーマルな表現です。一般のネイティブにとっては、やや専門的で硬い言葉だと感じられ、日常生活で耳にする機会は稀です。
例文
The monthly payment includes both the principal sum and the interest.
月々の支払額には、元本と利子の両方が含まれています。
Borrowers are required to repay the principal sum within 10 years.
借り手は10年以内に元本を返済する必要があります。
The principal sum invested in the mutual fund grew significantly.
投資信託に投資された元本は大幅に増加しました。
Upon maturity, the investor will receive the principal sum plus accumulated interest.
満期時には、投資家は元本と累積された利子を受け取ります。
The insurance policy pays out the principal sum to the beneficiaries.
その保険証券は、受取人に元本を支払います。
The court ordered the defendant to return the principal sum to the plaintiff.
裁判所は、被告に対し原告に元本を返還するよう命じました。
It's crucial to understand how much of your payment goes towards the principal sum versus interest.
支払い額のうち、どれだけが元本に充てられ、どれだけが利子に充てられるかを理解することが重要です。
We need to calculate the depreciation of the principal sum over time.
時間の経過に伴う元本の減価償却を計算する必要があります。
The agreement clearly states the principal sum of the loan.
契約書にはローンの元本が明確に記載されています。
This mortgage calculator helps you see how much principal sum you've paid off.
この住宅ローン計算ツールは、どれだけ元本を返済したかを確認するのに役立ちます。
類似表現との違い
「principal sum」と意味はほぼ同じですが、「principal amount」の方がより広範な文脈で使われることがあります。特に貸付や投資の元金を表す際に、どちらも置き換え可能です。フォーマルな状況で使われる点も共通しています。
「capital」は「資本金」「元手」といった意味合いが強く、企業が事業を行うための資金源や、投資の初期資金を指すことが多いです。「principal sum」が特定の貸付や投資の元金を指すのに対し、「capital」はより広い意味での資金や資産全体を指すことがあります。
「principal sum」が一般的な元金を指すのに対し、「loan principal」は「ローン(貸付金)の元金」というように、貸付に特化した表現です。文脈が明確な場合は「loan principal」も使われます。意味の範囲がより限定的です。
よくある間違い
「principal」単独でも「元金」を指すことはありますが、金融や法律の文脈では「principal sum」とすることで「元本」であることをより明確に、正確に表現できます。特に文章では「principal sum」が好まれます。
「principal sum」は非常にフォーマルな金融・法律用語であり、日常会話やカジュアルな場面で「必要な金額」という意味で使うと不自然です。「amount of money」や「funds」など、より一般的な表現を用いるべきです。
学習のコツ
- 💡銀行や投資、法律といった専門的な文脈で使われることを覚えておきましょう。
- 💡「principal sum」は利子や手数料を含まない「元々の金額」を指すことを理解しておきましょう。
- 💡日常会話ではほとんど登場しない、非常にフォーマルな表現です。フォーマルなビジネス文書や契約書で役立ちます。
- 💡ローンの返済や投資の成果について話す際に、利子と区別して「元金」を指すときに用います。
対話例
銀行員が顧客にローン契約について説明している場面。
A:
So, the total repayment includes both the principal sum and the accrued interest?
では、返済総額には元本と発生した利子の両方が含まれるということですね?
B:
That's correct. The principal sum is the original amount you borrowed, and the interest is the cost of borrowing that money.
その通りです。元本は最初にお借り入れになった金額で、利子はそれをお借りになる費用となります。
投資アドバイザーが顧客にポートフォリオの状況を説明している場面。
A:
I'm pleased to see that the principal sum of my investment has been preserved, despite market volatility.
市場の変動にもかかわらず、投資元本が保全されていることを嬉しく思います。
B:
Yes, our strategy focused on protecting your principal sum while seeking modest growth opportunities.
はい、私たちの戦略は、控えめな成長機会を追求しつつ、お客様の元本保護に重点を置いていました。
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