practice dishonesty
発音
/ˌpræktɪs dɪsˈɒnɪsti/
PRACTICE disHONesty
💡 practiceは「プラクティス」、dishonestyは「ディスオネスティ」と発音します。dishonestyは『dis-ho-NES-ty』のように、『ネス』の部分を強く発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
不誠実な行為を行う、不正を働く、不正直な行動を常習的にする。
"To habitually engage in deceitful, dishonest, or unethical behavior, often implying a pattern of such conduct rather than an isolated incident."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に一度嘘をつくといった軽微な不正直さではなく、より深刻で常習的な不正行為や不誠実な行動を指す際に用いられます。特にビジネス、法律、学術といった倫理が問われるフォーマルな文脈で使われることが多く、対象となる行為や人物に対する強い批判や非難の気持ちを伴います。ネイティブスピーカーは、このフレーズから、単なる過ちではなく、意図的かつ組織的な、または習慣的な倫理違反であるという印象を受けます。
例文
The company was accused of practicing dishonesty in its financial reports for years.
その会社は何年にもわたり、財務報告で不正を働いていると告発されました。
Any employee found to practice dishonesty will face immediate termination.
不誠実な行為を行ったと判明した従業員は、即座に解雇されます。
It is a serious offense to practice dishonesty in academic research.
学術研究において不正を働くことは、重大な違反です。
The politician's career ended after he was exposed for practicing dishonesty.
その政治家は、不正を働いていたことが暴露された後、キャリアを終えました。
We must ensure that our leaders do not practice dishonesty for personal gain.
我々のリーダーが私利私欲のために不正を働かないよう、確実にしなければなりません。
To practice dishonesty is to undermine the very foundation of trust in society.
不誠実な行為を行うことは、社会における信頼の基盤そのものを損なうことです。
His reputation was ruined because he was known to practice dishonesty regularly.
彼は日常的に不誠実な行為を行うことで知られていたため、彼の評判は地に落ちました。
She firmly believes that no good can come from practicing dishonesty.
彼女は、不誠実な行為から良い結果は生まれないと固く信じています。
The regulations are designed to prevent organizations from practicing dishonesty.
その規制は、組織が不正を働くことを防ぐために設計されています。
We expect all members to adhere to the code of conduct and never practice dishonesty.
すべてのメンバーが行動規範を遵守し、決して不正を行わないことを期待します。
類似表現との違い
「act dishonestly」は「不誠実に振る舞う」という意味で、「practice dishonesty」と似ていますが、より単発的な行為を指すことが多いです。「practice dishonesty」が常習性や組織的な不正を強調するのに対し、「act dishonestly」は特定の状況での一回限りの不誠実な行動にも使えます。
「engage in fraud」は「詐欺行為に従事する」という意味で、より具体的な犯罪行為を指します。法的な文脈で使われることが多く、「practice dishonesty」が詐欺だけでなく、より広範な不誠実な行為全般（ごまかし、隠蔽など）を指すのに対し、こちらは詐欺に限定されます。
「tell lies」は「嘘をつく」という直接的な行為を指す、より口語的で一般的な表現です。小さな嘘から大きな嘘まで幅広く使われます。「practice dishonesty」は、嘘だけでなく、様々な不誠実な行動を含む概念であり、よりフォーマルで、その行為の深刻さや常習性を強調します。
よくある間違い
「dishonesty」のような抽象名詞を目的語にする場合、「do」ではなく「practice」を使うのが自然です。「practice」は「習慣的に行う、実行する」というニュアンスを持ちます。
「make」は何かを「作り出す」という意味合いが強いため、「不誠実な行為を行う」という文脈では不自然です。ここでも「practice」が適切な動詞です。
学習のコツ
- 💡「practice」は「練習する」だけでなく、「（職業を）営む」や「（習慣・主義を）実行する」という意味を持つことを理解しましょう。
- 💡「dishonesty」が「不誠実」という抽象名詞であるため、これと結びつく動詞として「practice」を覚えると良いでしょう。
- 💡法律、ビジネス、学術といったフォーマルで倫理的な問題が議論される文脈でよく使われる表現です。
- 💡行為が単発ではなく、常習的であることや意図的であることを示すニュアンスが含まれています。
対話例
企業倫理に関する会議での議論
A:
We've received several complaints alleging that some departments practice dishonesty in their sales tactics.
一部の部署が営業戦術において不正を働いているとの苦情がいくつか寄せられています。
B:
That's deeply concerning. We must investigate these allegations promptly and ensure strict adherence to our ethical guidelines.
それは非常に憂慮すべきことです。これらの告発を速やかに調査し、倫理規定を厳守するよう徹底しなければなりません。
大学の学術委員会での問題提起
A:
The committee needs to address the increasing cases of students practicing dishonesty in their assignments and exams.
委員会は、学生が課題や試験で不正を働くケースが増加している問題に取り組む必要があります。
B:
Indeed. Academic integrity is paramount, and we need to implement stricter measures and educational programs to prevent such behavior.
まさしくその通りです。学術的誠実さは最も重要であり、そのような行為を防ぐためにより厳格な措置と教育プログラムを導入する必要があります。
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