意味
(果物の)種、核(特にリンゴやオレンジなどの小さいもの);(カードの)点、目;(機械の)信号音、短い電子音
(鳥の)ぴよぴよ病、転じてちょっとした病気;(階級章などの)星印;(ゲームなどでの)ポイント、ドット
(卵が)殻を破って孵化する、生まれ出る;(相手を)僅差で打ち負かす、僅差で勝つ
発音
/pɪp/
PIP
💡 「ピップ」と短く区切って発音するイメージです。最初の「p」は破裂音で、唇をしっかり閉じてから息を強く出しましょう。母音の「ɪ」は日本語の「イ」より少し短く、口をリラックスさせて発音します。最後の「p」も同様に破裂音で、息をしっかり出してください。
例文
That apple has a pip.
そのリンゴには種があります。
I ate a pip by mistake.
誤って種を食べてしまいました。
Count the pips on the card.
カードの目を数えてください。
We heard a small pip.
小さな信号音が聞こえました。
This game has many pips.
このゲームには多くの点があります。
The chick will pip soon.
ひよこはもうすぐ孵化します。
He pipped me at the finish.
彼はゴールで私に僅差で勝ちました。
We pip competitors by design.
我々は設計で競合他社をわずかに上回ります。
The system generates a pip signal.
そのシステムは信号音を生成します。
The eggs pipped successfully today.
卵は本日無事に孵化しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の「pip」は可算名詞なので、単数の場合は 'a pip'、複数形は 'pips' となります。
- 📝動詞の「pip」は他動詞として「〜に僅差で勝つ」や、自動詞として「(卵が)孵化する」のように使われます。
使用情報
よくある間違い
「peep」は「ちらっと見る」「こっそり見る」や「小鳥のさえずり」を表しますが、「pip」は機械の短い電子音や信号音を指す名詞としても使われます。機械音の場合は「pip」が適切です。
一般的に「seed」は広い意味で種を指しますが、「pip」は特にリンゴやオレンジ、ブドウなどの核果の小さな種や、果肉の中にある種を指す場合に用いられます。果物の種類によって使い分けが必要です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 "pip" は複数の意味を持ち、それぞれ異なる語源に由来します。果物の「種」は中世オランダ語の"pit"、カードの「点」や「信号音」は古フランス語の"pip"、鳥の「ぴよぴよ病」は俗ラテン語の"pituita"に由来すると言われています。
学習のコツ
- 💡「pip」は名詞と動詞で複数の意味を持つ多義語なので、文脈によって意味が変わることを意識しましょう。
- 💡特に「果物の種」や「カードの点」の意味は日常でも遭遇しやすいので、例と一緒に覚えると良いでしょう。
- 💡動詞の「孵化する」や「僅差で勝つ」は、やや専門的な文脈やスポーツなどで使われることがあります。
- 💡「apple pip」「orange pip」のように、特定の単語と組み合わせて覚えるのが効果的です。
- 💡短い破裂音の単語なので、他の似た音の単語(peep, pop, pep)と混同しないよう注意しましょう。
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