persistent malingerer
発音
/pərˈsɪstənt məˈlɪŋɡərər/
perSISTent maLINGerer
💡 「persistent」は「シスト」の部分を、「malingerer」は「リン」の部分を強く発音します。「malingerer」はやや長めの単語ですが、区切ってゆっくり発音すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
繰り返し仮病を使ったり、仕事を意図的に怠けたりして責任を逃れる人を指します。特に、その行為が習慣化している状態を強調します。
"A person who habitually pretends to be ill or incapacitated in order to avoid duty or work, often with a consistent pattern of doing so, typically due to a desire to evade responsibility."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、医療現場、職場、軍隊、あるいは行政機関などで、仮病や怠慢を繰り返す人物を非難する際や、その人物の行動について評価する際に使われます。非常にネガティブな評価を含み、強い苛立ちや軽蔑、不信感といった感情を伴います。真面目に働く人から見ると、非常に不公平で許しがたい行為と見なされることが多いです。比較的フォーマルな文脈や、客観的な評価が求められる報告書、人事評価などで使われることもありますが、強い非難のニュアンスがあるため、日常会話でストレートに使うことはあまりなく、やや専門的または硬い印象を与えます。意図的な欺瞞を指すため、単なる「怠け者」よりも深刻な意味合いを持ちます。
例文
The manager was concerned about the employee's absenteeism, suspecting he might be a persistent malingerer.
マネージャーは従業員の欠勤に懸念を抱いており、彼が常習的な仮病者かもしれないと疑っていました。
HR decided to investigate the claims against the employee, who was accused of being a persistent malingerer.
人事部は、常習的な仮病者であると告発された従業員に対する申し立てを調査することにしました。
His history of feigning illness led many to believe he was a persistent malingerer.
彼の病気を装う履歴から、多くの人が彼を常習的な仮病者だと考えるようになりました。
In military contexts, a persistent malingerer could face severe disciplinary action.
軍事的な文脈では、常習的な仮病者は厳しい懲戒処分を受ける可能性があります。
Don't be a persistent malingerer; everyone has responsibilities.
常習的な仮病者にならないでください。誰にでも責任があります。
I think our colleague is a persistent malingerer; he's called in sick three times this month already.
うちの同僚は常習的な仮病者だと思います。今月もう3回も病欠の電話をしていますよ。
She's known as a persistent malingerer in the office, always finding ways to avoid extra tasks.
彼女は職場で常習的な仮病者として知られており、常に余分な仕事を避ける方法を見つけます。
My brother was a persistent malingerer in school, often feigning illness to skip classes.
私の弟は学校で常習的な仮病者で、よく病気を装って授業をサボっていました。
The team's morale suffers when a persistent malingerer constantly evades their duties.
常習的な仮病者が常に義務を回避すると、チームの士気が低下します。
Such behavior from a persistent malingerer negatively impacts team morale and productivity.
常習的な仮病者によるそのような行動は、チームの士気と生産性に悪影響を与えます。
類似表現との違い
「serial shirker」は繰り返し仕事をさぼる人を指しますが、「shirker」は単に仕事を避ける人を意味し、仮病に限定されません。「malingerer」は特に病気や怪我を装うことで責任を逃れるという意図的な欺瞞のニュアンスが強いです。「shirker」の方がやや口語的で、行為の範囲が広い点が異なります。
「habitual absentee」は習慣的に欠席する人を客観的に述べる表現で、「仮病」や「ずるけ」という意図的な側面を強く非難するニュアンスは「persistent malingerer」ほどではありません。「persistent malingerer」は意図的な欺瞞を指すのに対し、「habitual absentee」は単に欠席が多いという事実を指します。
「chronic procrastinator」は慢性的に物事を先延ばしにする人を指します。これは行動様式を説明するものであり、「persistent malingerer」が示すような、病気を装ったりして意図的に義務や仕事を避ける行為とは異なります。欺瞞の要素は含まれません。
よくある間違い
「lazy person」は単に怠惰な人を指しますが、「malingerer」は病気や怪我を装って義務や仕事を避ける人を指すため、より具体的な意図的な欺瞞のニュアンスがあります。文脈に応じて適切な単語を選ぶ必要があります。
「malingerer」は名詞で「仮病者」を意味します。動詞として使う場合は「malinger」を用い、副詞「persistently」と組み合わせます。または、「He is a persistent malingerer.」のように名詞として使うのが自然です。
学習のコツ
- 💡「malingerer」は「仮病を使う人」という特定の意味を持つ、やや硬く専門的な単語だと認識しましょう。
- 💡ネガティブなニュアンスが非常に強く、意図的な欺瞞を指すため、使う場面と相手を慎重に選ぶ必要があります。
- 💡ビジネス、医療、軍事、法律など、専門的な文脈やフォーマルな報告書で用いられることが多いです。
- 💡「persistent」が付くことで、「常習犯」という繰り返しの行為が強調され、その人物に対する非難の度合いが深まります。
対話例
職場の同僚間の会話で、ある従業員の欠勤について話している場面。
A:
Did you hear John called in sick again today? That's the fourth time this month.
ジョンが今日また病欠だって聞いた？今月もう4回目だよ。
B:
Yes, I did. Honestly, I'm starting to think he's becoming a persistent malingerer. It's affecting our workload.
うん、聞いたよ。正直、彼はずる休み常習犯になりつつあるんじゃないかと思う。私たちの仕事量に影響が出ているよ。
マネージャー同士が従業員のパフォーマンスレビューについて話し合っている場面。
A:
We need to address Sarah's recurring absences. Her productivity has dropped significantly.
サラの繰り返しの欠勤について対処する必要がありますね。彼女の生産性は著しく低下しています。
B:
I agree. Her pattern of calling in sick without solid medical evidence suggests we might be dealing with a persistent malingerer. HR should be involved.
同感です。確固たる医療上の証拠なしに病欠する彼女のパターンは、常習的な仮病者に対処している可能性を示唆しています。人事部が関与すべきでしょう。
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