patriciate

/pəˈtrɪʃiət/

英検1級C2TOEIC
歴史社会学政治学術

意味

名詞

貴族階級、貴族身分、特権階級

動詞

貴族階級に加える、貴族身分を授ける

発音

/pəˈtrɪʃiət/

paTRIciate

💡 「パトリシエイト」ではなく「パトリシエット」に近い発音です。特に「-tri-」の部分を強く発音し、「-ci-」は「シ」の音、「-ate」は曖昧な「アット」に近い音になります。日本語のカタカナ発音とは異なるので注意しましょう。

例文

The Roman patriciate held power.

フォーマル

ローマの貴族階級は権力を握っていました。

Venice had a powerful patriciate.

フォーマル

ヴェネツィアには強力な貴族階級がありました。

His family joined the patriciate.

フォーマル

彼の家族は貴族階級に入りました。

This class was the patriciate.

フォーマル

この階級は貴族階級でした。

The patriciate governed the city.

フォーマル

貴族階級が都市を統治しました。

Entry into the patriciate was rare.

フォーマル

貴族階級への加入は稀でした。

They belonged to the patriciate.

フォーマル

彼らは貴族階級に属していました。

Studying the patriciate is vital.

フォーマル

貴族階級の研究は極めて重要です。

The patriciate shaped early laws.

フォーマル

貴族階級は初期の法律を形成しました。

Wealth defined the patriciate there.

フォーマル

そこでは富が貴族階級を定義していました。

変形一覧

名詞

複数形:patriciates

文法的注意点

  • 📝集合名詞として機能することが多く、特定の貴族階級を指す場合は通常 'the patriciate' のように定冠詞 'the' を伴います。
  • 📝集合体として扱うため、動詞は単数形を取ることが一般的です(例: The patriciate was powerful.)。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
歴史学社会学政治学学術論文研究発表専門書教養番組

類似スペル単語との違い

patrician

patricianは個々の「貴族」を指す名詞、または「貴族の」という意味の形容詞です。一方、patriciateは「貴族階級」という集合体を指す名詞で、より広範な社会階級の概念を表します。両者は語源が同じで関連していますが、指し示す対象が異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
patricius (貴族の)pater (父)

📚 この単語は、古代ローマにおける「patricius(貴族)」に由来し、中世のイタリア都市国家、特にヴェネツィアなどで貴族階級を指す言葉として用いられました。語根には「父」の意味が含まれ、初期の社会構造における家長の役割が反映されています。

学習のコツ

  • 💡「貴族階級」という集合体を指す名詞であることを覚えておきましょう。
  • 💡「patrician」(個々の貴族やその形容詞)と混同しないように注意してください。
  • 💡歴史学や社会学の専門的な文脈でよく登場します。
  • 💡ラテン語由来の語根「pater」(父)を意識すると、関連語(patron, paternalなど)と共に覚えやすくなります。

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