pain subside
発音
/peɪn səbˈsaɪd/
pain subSIDE
💡 「pain」は「ペイン」と発音し、「subside」は「サブサイド」と発音します。「subside」の「-side」の部分に最も強いアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
痛みが徐々に和らぐ、または完全に消え去ること。
"For a sensation of pain to gradually become less intense, decrease in severity, or disappear completely."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、身体的な痛みが時間とともに軽減していく状態を表します。怪我、病気、術後などの痛みに広く使われ、自然な回復や治療の効果によって痛みが引いていく様子を表現します。フォーマルな医療現場の報告書から、友人との日常会話まで幅広く使える中立的な表現です。痛みが引くことによる安堵感や改善を示す際に用いられ、ネイティブにとっては非常に自然で明確な言い回しとして認識されます。
例文
My headache started to subside after I took the medicine.
薬を飲んだら、頭痛が和らぎ始めました。
The sharp pain in my knee finally subsided after a few days of rest.
数日休んだ後、膝の鋭い痛みがようやく引きました。
She waited for the pain to subside before trying to stand up again.
彼女は痛みが引くのを待ってから、再び立ち上がろうとしました。
After the surgery, it took about a week for the intense pain to completely subside.
手術後、激しい痛みが完全に引くまでに約1週間かかりました。
The doctor assured me that the discomfort would subside within 24 hours.
医師は、不快感は24時間以内に和らぐだろうと私に保証しました。
Patients in the study reported that their chronic pain began to subside with the new treatment regimen.
研究に参加した患者たちは、新しい治療法で慢性的な痛みが和らぎ始めたと報告しました。
We need to continuously monitor if the post-operative pain continues to subside as expected.
術後の痛みが予想通りに引き続けるか、継続的に監視する必要があります。
As the inflammation went down, the persistent pain gradually subsided.
炎症が治まるにつれて、しつこい痛みは徐々に引いていきました。
I hope this muscle pain subsides by tomorrow morning.
この筋肉痛が明日の朝までには引くといいのですが。
Applying an ice pack helped the swelling and pain subside much faster.
アイスパックを当てたら、腫れと痛みがずっと早く引きました。
The specialist recommended a specific therapy to help the nerve pain subside.
専門医は、神経痛を和らげるための特定の治療法を推奨しました。
Even though the emotional pain was intense at first, it eventually subsided with time.
最初は激しかった心の痛みも、やがて時間とともに和らいでいきました。
類似表現との違い
「relieve pain」は「痛みを和らげる」という他動詞的な表現で、痛みに対して何らかの行動を起こす側が主語になります。一方、「pain subside」は痛みが「自然に和らぐ」という自動詞的な表現で、痛みが主語となります。意味合いは似ていますが、文の構造と焦点が異なります。
「pain ease」も「痛みが和らぐ」という自動詞的な意味で、「pain subside」と非常に近い意味で使われます。どちらも自然に痛みが軽減していく様子を表しますが、「subside」は「(水準が)下がる」「静まる」というニュアンスがやや強く、徐々に減っていく過程を強調する場合があります。「ease」はより広範な不快感や苦痛にも使えます。
「pain lessen」は「痛みが減少する、少なくなる」という意味で、「pain subside」とほとんど同義です。どちらも自動詞として使われ、痛みの強さが徐々に弱まることを表します。「subside」は「引いていく、静まっていく」というイメージが強く、「lessen」は「量が減る、程度が弱まる」というより一般的な減少を表します。
「pain go away」は「痛みがなくなる」という意味で、より直接的かつカジュアルな表現です。「subside」が「徐々に和らぐ、静まる」という過程を強調するのに対し、「go away」は痛みが「消滅する」という結果に焦点を当てます。日常会話ではよく使われますが、医療報告などでは「subside」の方がより適切です。
よくある間違い
「subside」は「痛みが和らぐ」という自動詞なので、受動態で使うことはできません。薬によって痛みが和らいだ場合は、「The medicine made the pain subside.」や「The pain subsided thanks to the medicine.」のように表現します。
「pain subside」は動詞句であり、そのまま名詞句として使うことはできません。「痛みの軽減」という名詞的な意味で使いたい場合は、「The subsiding of the pain」や「The pain's subsidence」のように名詞形を用いるか、文全体を書き換える必要があります。
学習のコツ
- 💡「subside」は自動詞であることを覚えておきましょう。主語は常に痛みや不快感そのものです。
- 💡痛み以外にも、水かさ(water subsided)、怒り(anger subsided)、興奮(excitement subsided)など、徐々に静まるものに対して幅広く使えます。
- 💡過去形 (subsided) や現在完了形 (has subsided)、現在進行形 (is subsiding) で使われることが非常に多いです。痛みの経過を説明する際に役立ちます。
対話例
病院での診察後、患者が症状について尋ねる場面。
A:
Doctor, when can I expect the pain to subside completely?
先生、いつ頃になったら痛みが完全に引くと考えられますか?
B:
It should gradually subside over the next few days. Take the prescribed medication as directed.
今後数日で徐々に和らいでいくはずです。処方された薬を指示通りに服用してください。
友人が怪我をしたもう一人の友人の体調を気遣う場面。
A:
How's your ankle feeling today? Has the pain subsided at all?
今日の足首の調子はどう?痛みは少しは引いた?
B:
Yeah, it's definitely starting to subside. It's not as bad as yesterday.
うん、間違いなく和らぎ始めてるよ。昨日ほどひどくはないね。
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