or something

コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/ɔːr ˈsʌmθɪŋ/

or SOMETHING

💡 「or」は弱く短めに発音され、「something」の「sum」の部分に強勢が置かれます。「th」の音は舌を軽く噛むようにして発音すると自然です。

使用情報

フォーマリティ:カジュアル
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話趣味・娯楽学校・教育海外旅行買い物友人との会話家族との会話

構成単語

意味

〜か何か、〜とか、〜のようなもの(具体的な内容が曖昧なときや、例を限定しないときに使う)

"Used to refer to something in a general way, without being exact, or to mention an unspecified alternative. It often indicates that the speaker is uncertain or wants to make their statement sound less definite."

💡 ニュアンス・使い方

この表現は、話し手が特定の物事や活動について正確な情報を持っていない、あるいはそれを限定したくない場合に用いられます。たとえば、「映画を見るか何か」のように、明確なプランがなくても相手に提案したい時や、相手に選択肢があることを示唆する際に便利です。非常にカジュアルな口語表現であり、友人や家族との日常会話で頻繁に使われます。ビジネスやフォーマルな場面では、曖昧さを避けるため使用は控え、より具体的な言葉を選ぶべきです。ネイティブは、会話の流れをスムーズにしたり、自分の意見を押し付けないようにしたりするために、無意識のうちに使うこともあります。

例文

Let's go for coffee or something.

カジュアル

コーヒーか何か飲みに行きましょうよ。

Do you want to watch a movie or something tonight?

カジュアル

今夜、映画でも見るか何かする?

He's an artist or something, I'm not really sure.

カジュアル

彼は芸術家か何かだったと思うけど、よく知らないな。

I need a new pair of shoes or something similar.

カジュアル

新しい靴か何か似たようなものが欲しいんだ。

Maybe we can get a pizza or something for dinner.

カジュアル

夕食にピザか何か頼もうか。

She said she'd be back at 5 or something.

カジュアル

彼女は5時かそれくらいに戻ると言っていたよ。

Could you grab me a snack or something from the fridge?

カジュアル

冷蔵庫から何かお菓子か何か取ってきてくれる?

We need to update our website or something to attract more users.

ビジネス

もっとユーザーを引きつけるために、ウェブサイトを更新するか何かしないとね。

Did you forget your keys or something?

カジュアル

鍵を忘れたか何かしたの?

I heard he moved to Japan or something like that.

カジュアル

彼が日本かどこかに引っ越したとか、そんな話を聞いたよ。

類似表現との違い

or anythingカジュアル

「or anything」は主に否定文や疑問文で使われ、「何かあるの?」や「何もなかったりする?」のようなニュアンスで、より広い範囲の可能性を問う際に使われます。「or something」は肯定文でも使われ、漠然とした選択肢や不明確さを表します。

or whateverカジュアル

「or whatever」は「〜でも何でも」「〜だか何だか」といった、やや投げやりな、あるいはうんざりしたニュアンスを含むことがあります。「or something」よりもカジュアル度が高く、話者の無関心や軽蔑を示す場合もあります。

「or the like」は「〜など」「〜のようなもの」という意味で、よりフォーマルで丁寧な響きがあります。例示をより具体的に提示しつつ、他にも似たものがあることを示す際に使われます。「or something」のような漠然としたカジュアルさはありません。

or so中立

「or so」は主に数字や量、時間などに関して使われ、「〜くらい」「およそ〜」といった概算を示すときに用います。「or something」のように、物事や行為の種類の曖昧さを示すものではありません。

よくある間違い

or something like
or something like that / or something

「or something like」は文法的に不完全です。もし「〜か何かのようなもの」と言いたい場合は、「or something like that」とするのが自然です。単に「〜か何か」という意味であれば「or something」で十分です。

and something
or something

「and something」は「そして何か」という意味になり、漠然とさせたり、例をぼかしたりする「or something」の機能とは異なります。曖昧さや選択肢を示す場合は「or」を使う必要があります。

学習のコツ

  • 💡会話で断定を避け、柔らかい表現にしたい時に文末に付け加えるだけで使えます。
  • 💡「or something like that」とすると、「〜とか、そういう感じのもの」というように、さらに漠然としたニュアンスを強調できます。
  • 💡相手に何かを提案する際に、選択肢が他にもあることを含ませたい場合に便利です。

対話例

週末の予定について友人と話している。

A:

What are you doing this weekend?

今週末は何するの?

B:

I'm just going to relax at home, watch a movie or something.

家でゆっくりして、映画でも見るか何かするよ。

友人を軽い気持ちで誘っている。

A:

Do you want to grab coffee or something later?

後でコーヒーでも飲むか何かする?

B:

Sure, sounds good!

もちろん、いいね!

職場の同僚の職業について憶測している。

A:

What does he do for a living?

彼、何の仕事してるの?

B:

I think he's a designer or something. I'm not really sure.

デザイナーか何かだったと思う。はっきりは知らないけど。

Memorizeアプリで効率的に学習

or something を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習