意味
憎悪すべきこと、嫌悪感、忌まわしさ、不快感
発音
/ˈoʊdiəsnəs/
O-DIOUS-ness
💡 「オゥディアスネス」ではなく、「オゥ」に強くアクセントを置き、続く「ディアスネス」は滑らかに発音しましょう。特に「スネス」の部分は日本語の「スネス」とは異なり、軽く息を抜くように発音するのがコツです。日本人学習者は全体を平坦に発音しがちなので、強弱を意識することが重要です。
例文
His act's odiousness shocked us.
彼の行為の忌まわしさに私たちは衝撃を受けました。
The sheer odiousness was palpable.
純粋な嫌悪感が明白でした。
I felt the odiousness of war.
私は戦争の憎悪すべき性質を感じました。
The odiousness faded over time.
その嫌悪感は時とともに薄れました。
Such odiousness is hard to forget.
そのような忌まわしさは忘れがたいものです。
We understood the odiousness fully.
私たちはその嫌悪感を完全に理解しました。
Its odiousness caused public outcry.
その忌まわしさは大衆の怒りを招きました。
They discussed the odiousness of crime.
彼らは犯罪の憎悪すべき性質について議論しました。
He described its moral odiousness.
彼はその道徳的な忌まわしさを記述しました。
The odiousness of tyranny is clear.
専制政治の忌まわしさは明白です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「odiousness」は通常、不可算名詞として扱われます。そのため、複数形になったり、不定冠詞 'a/an' が付くことは稀です。
- 📝特定の「忌まわしさ」を指す場合は 'the odiousness of something' の形で使われることがほとんどです。
- 📝動詞 'feel' や 'perceive' などと一緒に用いられ、漠然とした「嫌悪感」を表現する際にも使われますが、強い感情を表すため、文脈をよく選ぶ必要があります。
使用情報
よくある間違い
「odiousness」は通常、不可算名詞として扱われるため、「an」のような不定冠詞をつけるのは不自然です。「the odiousness of X」のように、特定の対象の「忌まわしさ」を指すか、あるいは単に「嫌悪感」を意味する場合は無冠詞で用いるのが適切です。
類似スペル単語との違い
「odiousness」は名詞で「忌まわしさ、嫌悪感」という性質や状態そのものを指します。一方、「odious」は形容詞で「忌まわしい、憎むべき」というように、人や物事がそうである状態を説明する際に使われます。例えば、「He committed an odious act.(彼は忌まわしい行為を犯した)」のように用います。
「odiousness」は「忌まわしさ、嫌悪感」という特定の性質や状態を指す名詞です。一方、「odium」は「(一般的に抱かれる)憎悪、嫌悪、不名誉、悪評」といったより広範な、社会的な感情や評価を指す名詞です。「He incurred public odium.(彼は世間の憎悪を買った)」のように、集団から向けられる強い非難や悪評を指すことが多いです。
派生語
語源
📚 「odiousness」は、ラテン語の「odium(憎しみ、嫌悪)」に由来する古フランス語の「odieux(憎むべき)」を経て英語の「odious(忌まわしい)」となり、さらに名詞化接尾辞「-ness」が付いて形成されました。非常に強い否定的な感情や性質を表す言葉で、その語源からも強い嫌悪のニュアンスが感じ取れます。
学習のコツ
- 💡接尾辞「-ness」は形容詞を名詞にする働きがあります(例: happy → happiness)。「odious(忌まわしい)」と合わせて覚えましょう。
- 💡この単語は非常に強い「嫌悪感」や「憎悪すべき性質」を表し、日常会話ではあまり使われません。主に文章やフォーマルな場で用いられます。
- 💡通常は不可算名詞として扱われ、「the odiousness of 〜(〜の忌まわしさ)」の形で使われることが多いです。
- 💡「hatefulness」や「repugnance」など、似た意味を持つ単語と比較してニュアンスの違いを理解すると、より適切に使い分けられます。
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