意味
発生期の、初期の、未発達の
発音
/ˈnæs.ənt/
NA-sent
💡 第一音節の「na」を強く発音します。「-scent」の部分は「セント」と発音され、「ス」の音はほとんど入りません。日本語の「ナス」とは異なり、口を大きく開けて「ナァ」と発音するイメージです。
例文
His nascent talent was evident.
彼の初期の才能は明らかでした。
Her nascent interest grew daily.
彼女の初期の興味は日々高まりました。
A nascent idea took shape.
初期のアイデアが形になりました。
Joyful nascent hope filled her.
喜びの初期の希望が彼女を満たしました。
A nascent industry emerged rapidly.
新興産業が急速に台頭しました。
The nascent market shows promise.
その初期市場は有望性を示しています。
This nascent technology is promising.
この初期段階のテクノロジーは有望です。
It's a nascent political movement.
それは新興の政治運動です。
We observed nascent cell growth.
初期の細胞増殖を観察しました。
They supported nascent democracies.
彼らは新興民主主義国を支援しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝nascentは形容詞なので、常に名詞を修飾するか、be動詞などの連結動詞の補語として使用されます。単独で名詞や動詞として使うことはできません。
使用情報
よくある間違い
nascentは「発生期の、初期の」という意味の形容詞であり、動詞として使うことはできません。「The idea is nascent.」のようにbe動詞と共に使うか、名詞を修飾する形で用いるのが適切です。
類似スペル単語との違い
「scent」は動詞や名詞として「香り」や「匂いを嗅ぐ」を意味し、発音も「セント」です。nascentは「ナスント」という発音で、「発生期の」という意味の形容詞であり、意味も品詞も全く異なるため混同しないよう注意が必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「nasci」(生まれる、発生する)に由来し、英語では主に18世紀後半から使われ始めました。新しいものが形成されつつある初期の段階を表現するのに用いられ、学術的・ビジネスの文脈でよく見られます。
学習のコツ
- 💡「nascent」は主に書き言葉やフォーマルな会話で使われる硬い表現であることを意識しましょう。
- 💡類語の「emerging(出現しつつある)」や「developing(発展途上の)」と比較して、より「生まれたばかり」というニュアンスが強いことを理解すると使い分けに役立ちます。
- 💡語源がラテン語の「生まれる」という意味なので、「nature」など他の語彙との関連を考えると記憶に残りやすいです。
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