most slavish
発音
/moʊst ˈsleɪvɪʃ/
MOST SLAvish
💡 「most」は『モウスト』と発音し、Sの音をしっかり出すのがポイントです。「slavish」は『スレイヴィッシュ』と発音し、『a』の音は『エイ』のように伸ばします。両方の単語に強勢を置いて、表現全体を強調するような気持ちで発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(批判的に)最も奴隷的な、最も盲従的な、最も独創性のない
"Describes something or someone that shows the greatest lack of originality or independence, especially by copying or following another person's ideas or instructions completely and without question or criticism, often used in a critical context."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、ある人が権威や既存のルール、他者のアイデアに全く異議を唱えず、最も従順であること、あるいは創造性が最も欠如していることを批判的に指摘する際に使われます。「奴隷的」という言葉が示すように、主体性や独立した思考が全く見られないことに対する強い軽蔑や否定的な評価を含んでいます。芸術、学術、政治、ビジネスなど、幅広い分野で、オリジナリティの欠如や思考停止を非難する際に使われることが多く、カジュアルな会話でポジティブな意味で使われることはありません。ややフォーマルな文脈や書き言葉で用いられる傾向があります。
例文
The critic denounced his new novel as the most slavish imitation of a popular fantasy series.
批評家は彼の新作小説を、人気ファンタジーシリーズの最も盲目的な模倣だと非難しました。
Many found her most slavish adherence to outdated traditions to be a hindrance to progress.
多くの人が、彼女の時代遅れの伝統への最も盲目的な固執が進歩の妨げになっていると感じました。
Historically, the most slavish interpretations of religious texts often led to intolerance.
歴史的に、宗教文書の最も盲目的な解釈はしばしば不寛容につながりました。
His most slavish devotion to the party's ideology prevented him from seeing its flaws.
彼の党のイデオロギーに対する最も盲目的な献身は、欠点を見ることを妨げました。
The company's marketing strategy was criticized for being the most slavish copying of its competitor's successful campaign.
その会社のマーケティング戦略は、競合他社の成功したキャンペーンの最も盲目的な模倣であると批判されました。
Such a most slavish approach to problem-solving will never lead to breakthrough innovations.
そのような最も盲目的な問題解決のアプローチでは、決して画期的なイノベーションには繋がりません。
The report highlighted the most slavish adherence to the company's archaic rules, even when they were clearly counterproductive.
その報告書は、会社の時代遅れの規則への最も盲目的な固執が、明らかに逆効果である場合でさえ見られることを強調しました。
Some people just follow the trends in the most slavish way without thinking.
一部の人々は、考えもせずに最も盲目的にトレンドに従います。
He made the most slavish efforts to please his boss, sacrificing his own ideas.
彼は上司を喜ばせるために最も盲目的な努力をし、自分の意見を犠牲にしました。
類似表現との違い
「slavish」単体は「奴隷的な、盲従的な」という意味で、「most slavish」と同様に批判的なニュアンスを持ちますが、「most」が付くことでその性質が「最も顕著である」という最上級の強調が加わります。
「blind obedience」は「盲目的な服従」という意味で、特に指示や権威に対する無批判な従順さに焦点を当てます。「most slavish」は服従だけでなく、模倣や独創性の欠如といった広範な文脈で使われます。
「unquestioning loyalty」は「無批判な忠誠心」という意味で、特定の人物や組織への感情的なつながりや忠実さを強調します。「most slavish」はより冷徹に、主体性の欠如や模倣の質を評価する際に使われることが多いです。
「highly derivative」は「非常に派生的な、独創性に欠ける」という意味で、特に芸術作品やアイデアのオリジナリティの欠如を指摘する際に使われます。「most slavish」も同様の意味で使われますが、「slavish」が持つ「奴隷的」という語源から、より強い軽蔑や批判のニュアンスを含みます。
よくある間違い
最上級の形容詞(most slavish)が名詞を修飾する場合、通常は定冠詞「the」が必要です。
「slavish」は形容詞なので、動詞を直接修飾することはできません。「in the most slavish manner」のように副詞句にするか、「His behavior was most slavish.」のようにbe動詞の補語として使うのが適切です。
「slavish」は形容詞なので、単独で主語になることはできません。「slavish adherence(盲目的な固執)」のように、修飾する名詞が必要です。
学習のコツ
- 💡「most slavish」は常に否定的な意味合いで使われ、対象への強い批判や軽蔑を表します。
- 💡議論や評論、学術論文など、ややフォーマルな文脈でよく用いられます。日常会話での使用は稀です。
- 💡「slavish」だけでも「奴隷的な、盲従的な」という強い批判的ニュアンスがあることを理解しましょう。
- 💡最上級の表現なので、比較対象の中で「最も」その性質(主体性の欠如、独創性のなさなど)が強いことを強調します。
対話例
学術会議での研究論文に関する議論
A:
Her latest research paper seems to be a rather slavish rehash of her advisor's earlier work, doesn't it?
彼女の最新の研究論文は、指導教授の以前の作品をかなり盲目的に焼き直したものに見えますね。
B:
Indeed. One could even argue it's the most slavish example of academic mimicry I've seen in a while, completely devoid of original thought.
確かに。これまで見た中でも最も盲目的な学術的模倣の例と言っても過言ではなく、独創的な思考が完全に欠如していますね。
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