most odious
発音
/moʊst ˈoʊdiəs/
moʊst ˈOʊdiəs
💡 「モウスト」の「モウ」は口をすぼめ気味に発音し、少し伸ばします。「オーディアス」は、最初の「オー」に強くアクセントを置き、はっきりと発音します。
使用情報
構成単語
意味
最も忌まわしい、最も嫌悪感を抱かせる、最も憎むべき
"Extremely unpleasant, offensive, or deserving of hatred; inspiring strong dislike or disgust."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人、行動、状況、または考え方に対して、非常に強い嫌悪感や不快感、憎悪の感情を表現する際に使用されます。 **どんな場面で使うか**: 道徳的、倫理的な観点から「受け入れがたい」「許しがたい」と感じるものに対して用いられることが多いです。書き言葉や格式ばったスピーチ、文学作品などで見られます。日常会話で頻繁に使われることは稀で、使うと大げさに聞こえたり、強い感情を強調しすぎていると受け取られたりする可能性があります。 **どんな気持ちを表すか**: 激しい嫌悪、憎悪、軽蔑の感情です。非常に不快で、存在自体を否定したいほどの強い負の感情を示します。 **フォーマル度**: 非常にフォーマルで、文学的または堅苦しい響きがあります。 **ネイティブがどう感じるか**: 非常に強い言葉であり、感情的な重みを持つため、使用には注意が必要です。安易に使うと、皮肉や大げさな表現と受け取られることがあります。誠実に強い非難を表したい時に効果的です。
例文
He found the politician's hypocrisy most odious.
彼はその政治家の偽善を最も忌まわしいものだと感じました。
The most odious aspect of the crime was the deliberate cruelty involved.
その犯罪の最も忌まわしい側面は、意図的な残虐性でした。
Many consider the act of betrayal to be the most odious of human failings.
多くの人が裏切り行為を人間の最も忌まわしい欠陥だと考えています。
Such a policy is most odious to those who value individual freedom.
そのような政策は、個人の自由を重んじる人々にとって最も忌まわしいものです。
To him, the idea of forced labor was most odious.
彼にとって、強制労働という考えは最も忌まわしいものでした。
The company's discriminatory practices were widely regarded as most odious.
その企業の差別的な慣行は、広く最も忌まわしいものと見なされました。
Any form of corruption is most odious in a truly democratic society.
いかなる形の腐敗も、真の民主主義社会においては最も忌まわしいものです。
The most odious task of the day was cleaning out the clogged drain.
その日の中で最も嫌な仕事は、詰まった排水溝の掃除でした。
I find his habit of talking down to people most odious.
彼の他人を見下す癖は、私にとって最も嫌悪すべきものです。
The novel depicted a villain with the most odious personality traits.
その小説は、最も嫌悪すべき性格的特徴を持つ悪役を描写していました。
For many, animal cruelty is the most odious of all offenses.
多くの人にとって、動物虐待はあらゆる犯罪の中で最も忌まわしいものです。
The sound of nails on a chalkboard is most odious to my ears.
黒板をひっかく爪の音は、私の耳にとって最も忌まわしいものです。
類似表現との違い
「detestable」も「憎むべき」「忌まわしい」という意味で「odious」と非常に近いですが、「憎悪に値する」「ひどく嫌われる」という、より明確な「憎悪」の感情に焦点を当てます。両者ともに強い非難を表し、フォーマルな文脈で使われます。
「hateful」は「憎しみに満ちた」「憎悪を抱かせる」という意味で、「憎悪」という感情に直接的に結びつきます。「odious」が「嫌悪感を抱かせる行為や性質」に焦点を当てるのに対し、「hateful」は「憎むべき人や感情」を指すことが多いです。やはりフォーマルで強い表現です。
「abominable」は「ひどく不快で嫌悪感を抱かせる」「おぞましい」という意味で、「odious」と多くの点で共通しています。しかし、「abominable」はしばしば「ぞっとするような」「生理的に受け付けない」という、より強い「おぞましさ」や「嫌悪感」を強調するニュアンスがあります。これも非常にフォーマルな言葉です。
「repulsive」は「反感を覚える」「生理的に受け付けない」「ぞっとするような」という意味で、しばしば身体的、感覚的な嫌悪感や反発を伴います。「odious」が道徳的・倫理的な嫌悪感も含むのに対し、「repulsive」はより直接的な不快感や吐き気を催すような感覚に重点を置くことがあります。これもフォーマルな表現です。
学習のコツ
- 💡「odious」自体が非常にフォーマルで文学的な言葉であることを意識し、日常会話での使用は避けるのが賢明です。
- 💡強い感情を伴う表現なので、乱用するとかえって不自然に聞こえることがあります。本当に強い嫌悪感を伝えたい場合にのみ使いましょう。
- 💡主に書き言葉や、倫理的・道徳的な議論をする際などに用いられることを覚えておきましょう。
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