more sanguine

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/mɔːr ˈsæŋɡwɪn/

more SANGwine

💡 「モア」は「モー」と伸ばし気味に発音し、「サングイン」は「サング」にアクセントを置き、最後の「イン」は曖昧に発音する感じです。語源がラテン語の「血」を意味する単語なので、少し高尚な響きがあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術・研究政治・経済ニュース・報道文学・評論社会情勢医療・健康

構成単語

意味

より楽観的な、より前向きな、より希望に満ちた(特に困難な状況下で)

"Having a more optimistic and positive outlook, especially in a difficult or challenging situation; more inclined to expect a positive outcome."

💡 ニュアンス・使い方

「more sanguine」は、「より楽観的な」という意味で使われますが、単にポジティブなだけでなく、「困難な状況にもかかわらず、希望を失わずに前向きな見通しを持っている」という、落ち着きと深みのあるニュアンスを含みます。主にビジネス、政治、学術などのフォーマルな文脈や、やや硬い日常会話で、人々の態度や状況の見通しを説明する際に用いられます。 **どんな場面で使うか:** 企業の業績見通し、経済予測、政治情勢、個人のキャリアや病気の回復など、未来に対する期待や見通しを語る際に適しています。 **どんな気持ちを表すか:** 不安や懸念がある中で、「それでも良い方向に向かう」という強い期待感や自信を表します。 **フォーマル度:** 中程度から高めです。日常のカジュアルな会話では「more optimistic」や「more hopeful」がより頻繁に使われます。 **ネイティブがどう感じるか:** 教養があり、状況を深く分析している人が使う、洗練された表現だと感じられるでしょう。

例文

The CEO seemed more sanguine about the company's future after the successful product launch.

ビジネス

CEOは、新製品の発表が成功した後、会社の将来についてより楽観的に見えました。

Despite the persistent challenges, she remains more sanguine than ever about achieving her long-term goals.

フォーマル

困難が続くにもかかわらず、彼女は長期的な目標達成についてこれまで以上に楽観的です。

Investors are becoming more sanguine about the economic recovery as key indicators improve.

ビジネス

主要な指標が改善するにつれて、投資家たちは景気回復についてより楽観的になっています。

He was more sanguine about his chances of winning the election than his opponent, even with the latest poll numbers.

フォーマル

最新の世論調査結果にもかかわらず、彼は対立候補よりも選挙に勝つ見込みについて楽観的でした。

After receiving positive feedback from the test users, the development team felt more sanguine about the project's success.

ビジネス

テストユーザーからの肯定的なフィードバックを受け、開発チームはプロジェクトの成功についてより楽観的になりました。

Many people are more sanguine about the future of renewable energy, given the recent technological advancements.

カジュアル

最近の技術進歩を考えると、多くの人々は再生可能エネルギーの未来について、より楽観的です。

I'm feeling more sanguine about finding a new job after that promising interview yesterday.

カジュアル

昨日の有望な面接の後、新しい仕事を見つけることについて、より希望が持てるようになりました。

The government's report paints a more sanguine picture of the housing market than many analysts expected.

フォーマル

政府の報告書は、多くの分析家が予想していたよりも住宅市場について楽観的な見通しを描いています。

With the new strategy, management hopes to make employees more sanguine about their career prospects within the company.

ビジネス

新しい戦略により、経営陣は従業員が会社内でのキャリアの見通しについてより楽観的になることを期待しています。

Despite some setbacks, the scientist remained more sanguine about eventually finding a cure.

カジュアル

いくつかの挫折にもかかわらず、その科学者は最終的に治療法を見つけることについて、より希望を抱き続けました。

類似表現との違い

「より楽観的な」という意味で最も近い表現ですが、「sanguine」は「(困難な状況でも)希望を捨てない、落ち着いた楽観主義」という、ややフォーマルで知的なニュアンスを含みます。「optimistic」はより一般的で、単に良い面を見ている、という幅広い文脈で使われます。

「より希望に満ちた」という意味で、感情的な期待が強く表れる表現です。「sanguine」が客観的な状況分析に基づいた「希望的観測」にも使われるのに対し、「hopeful」は個人の感情や願望に重点が置かれることが多いです。

「より前向きな」「より肯定的な」と広く使われる表現です。「sanguine」は特に未来の見通しや困難な状況での楽観性を示すのに対し、「positive」は一般的な態度や意見に対しても用いられます。「sanguine」の方がやや硬い、洗練された印象を与えます。

よくある間違い

He was more sanguine of the outcome.
He was more sanguine about the outcome.

「〜について楽観的である」という場合、現代英語では前置詞 'about' を使うのが一般的です。'of' も古い用法として存在しますが、現在はほとんど使われません。

学習のコツ

  • 💡「sanguine」は「楽観的な」の中でも、特に「困難な状況下でも希望を失わない」という強いニュアンスを持つことを意識すると、適切な場面で使えるようになります。
  • 💡主にフォーマルな文章やビジネスシーンで使うと、洗練された印象を与えることができます。カジュアルな会話では「optimistic」の方が自然です。
  • 💡通常は「about + 名詞句」や「that節」を伴って、「何について楽観的か」を具体的に示す形で使われます。
  • 💡このフレーズは、人や集団の心理状態や見通しを説明する際に特に有効です。

対話例

新しいプロジェクトの見通しについて話し合うビジネスミーティング

A:

The initial project results were a bit disappointing. Are you still optimistic about its future?

プロジェクトの初期結果は少し残念でしたね。あなたはまだその将来について楽観的ですか?

B:

Actually, I'm more sanguine about it now. We've identified the root causes of the issues and have a solid plan to rectify them.

実は、今はより楽観的です。問題の根本原因を特定し、それらを是正するための確かな計画がありますから。

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