more oral

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/mɔːr ˈɔːrəl/

more ORAL

💡 「more」と「oral」は連結して発音されることが多く、「モア・オーラル」というよりは滑らかに「モロォーラル」のように聞こえることがあります。「oral」の最初の「o」を強く発音し、口を大きく開けて発音すると自然です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
学校・教育ビジネス学術・研究コミュニケーション言語学習会議・プレゼンテーション

構成単語

意味

口頭での活動や表現を増やすこと、またはより口頭での状態であること。

"Indicating a greater extent or frequency of something that is spoken rather than written, or involves verbal communication and expression."

💡 ニュアンス・使い方

「more oral」は「oral(口頭の、口述の、口の)」という形容詞を「more(より多く、もっと)」で強調する表現です。主に、書き言葉や他の手段に比べて「口頭でのコミュニケーション、プレゼンテーション、フィードバック、試験などの活動を増やすべきだ」「より口頭でのやり取りを重視すべきだ」という文脈で使われます。例えば、授業で生徒の発言を促す際や、ビジネスで書面だけでなく口頭での報告を推奨する際などに用いられます。特定の状況下でのコミュニケーション方法や学習方法の推奨・改善を議論する際に適しており、フォーマル度は文脈によって異なりますが、比較的ニュートラルからややフォーマルな印象を与えます。ネイティブスピーカーは、効率的な情報伝達や参加を促すために、このフレーズを簡潔に用いることがあります。

例文

The teacher encouraged students to be more oral in class discussions.

カジュアル

先生は生徒たちに、授業での議論でより口頭で発言するように促しました。

We need more oral presentations to improve our public speaking skills.

カジュアル

私たちは人前で話すスキルを向上させるために、もっと口頭での発表が必要です。

Try to be more oral when explaining complex ideas to your team.

ビジネス

複雑なアイデアをチームに説明する際は、もっと口頭で伝えるように努めてください。

The professor suggested they incorporate more oral components into the final exam.

フォーマル

教授は期末試験に、より多くの口頭試験要素を取り入れることを提案しました。

Our company policy now promotes more oral communication among departments.

ビジネス

当社の規定では、部署間の口頭でのコミュニケーションをより促進しています。

He felt he needed to be more oral to express his true feelings.

カジュアル

彼は自分の本当の気持ちを表現するために、もっと口頭で伝える必要があると感じました。

The curriculum revision aimed to make students more oral and active participants.

フォーマル

カリキュラムの改訂は、学生をより口頭で積極的に参加させることを目的としていました。

Let's try to get more oral feedback from our clients this quarter.

ビジネス

今四半期は、お客様からもっと口頭でのフィードバックを得るように努めましょう。

Being more oral can help you build stronger relationships.

カジュアル

もっと口頭で話すことは、より強い人間関係を築くのに役立ちます。

The research project requires students to be more oral in their defense of findings.

フォーマル

その研究プロジェクトでは、学生は研究結果の発表でより口頭での説明が求められます。

類似表現との違い

「more verbal」も「より言葉を使った」という意味合いで使われますが、「verbal」は口頭と書面の両方を含む「言葉による」という意味も持ちます。「oral」が「口頭」に限定されるのに対し、「verbal」はより広範な「言語表現」を指すことがあります。しかし、口頭コミュニケーションを指す文脈では非常に似ています。

「more spoken」は「より話された」という意味で、口頭での表現を指す点では「more oral」と非常に近い意味です。「oral」は学術的・専門的な文脈でも使われるのに対し、「spoken」はより一般的な口頭表現を指します。どちらも形容詞として使われます。

「more face to face」は「より対面で」という意味で、物理的に相手と顔を合わせるコミュニケーションを指します。口頭でのやり取りが増えることは多いですが、「more oral」が「口頭であること」自体を強調するのに対し、「face to face」は「対面であること」という手段・状況を強調します。

よくある間違い

We need to communicate more oral.
We need to communicate more orally.

「oral」は形容詞なので、動詞「communicate」を直接修飾することはできません。動詞を修飾するには副詞の「orally」を使います。形容詞として使う場合は「We need more oral communication. (もっと口頭でのコミュニケーションが必要です。)」のように名詞を修飾するか、補語として使います。

The manager wants more oral from us.
The manager wants more oral reports from us.

「more oral」は通常、その後に「communication」「presentations」「feedback」などの名詞を伴って使われます。単独で「口頭でのもの」という意味で名詞のように使うのは不自然です。

学習のコツ

  • 💡「oral」は「口頭の」という形容詞であることを意識しましょう。
  • 💡「more oral communication」「more oral presentations」のように、具体的な名詞と組み合わせて使うと自然です。
  • 💡動詞を修飾する場合は副詞の「orally」を使い、「communicate more orally」と表現します。
  • 💡言語学習の文脈で「more oral practice (もっと口頭練習)」のように使うこともできます。

対話例

大学の授業での議論について

A:

I feel like our class discussions are sometimes a bit quiet.

授業の議論が時々少し静かだと感じます。

B:

Yeah, maybe we need to be more oral and actively share our thoughts.

ええ、たぶんもっと口頭で積極的に意見を共有する必要がありますね。

社内でのフィードバック方法について

A:

The team's feedback has been mostly through email lately. It feels a bit impersonal.

最近、チームのフィードバックがほとんどメールなんですよね。少し事務的に感じます。

B:

I agree. We should try to encourage more oral feedback sessions, maybe even daily stand-ups.

同感です。もっと口頭でのフィードバックセッションを促すべきですね。日々の立ち話でもいいかもしれません。

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