more junior
発音
/mɔːr ˈdʒuːniər/
more JU niər
💡 「more」は軽く、「junior」の「ju」の部分を強く発音します。
使用情報
構成単語
意味
(年齢、経験、地位、役職において)より下位の、より経験の浅い、より年下の。
"Having less experience, lower in rank, status, or age compared to another person or group, often in a professional or organizational context."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主にビジネスや組織内の文脈で、ある人が他の人よりも経験、役職、または年齢が下であることを客観的に説明する際に使われます。例えば、職場のチームメンバー間で経験の差を述べる場合や、学校の先輩後輩の関係を指す場合などです。ニュートラルな表現であり、通常はネガティブな含みはありませんが、組織内のヒエラルキーを示すため、状況によっては慎重に使う必要もあります。フォーマル度としては、ビジネスシーンで特に頻繁に使われるため、ややフォーマル寄りのニュートラルな表現と言えます。ネイティブスピーカーは、事実を伝えるための一般的な言葉として認識しています。
例文
She's a more junior member of the team, so she's still learning the ropes.
彼女はチームのより経験の浅いメンバーなので、まだ仕事を覚えている最中です。
Even if you're more junior, your ideas are always welcome here.
たとえあなたがより下級の立場でも、あなたのアイデアはいつでも歓迎されます。
I was more junior than him when I started here, but we quickly became friends.
私がここに来た時は彼より新米でしたが、すぐに友達になりました。
We need to provide specific training for our more junior staff on the new software.
新しいソフトウェアについて、より経験の浅いスタッフには特定のトレーニングを提供する必要があります。
The project leader assigned the less critical tasks to the more junior engineers.
プロジェクトリーダーは、重要度の低いタスクをより経験の浅いエンジニアに割り当てました。
It is essential to provide mentorship for more junior researchers in the academic field.
学術分野において、より経験の浅い研究者に指導を提供することは不可欠です。
The more junior students often ask for advice from the seniors.
より年下の生徒たちは、よく先輩にアドバイスを求めます。
As a more junior colleague, I often observe how the seniors handle difficult client situations.
より経験の浅い同僚として、私はよく先輩が難しい顧客対応をどのように処理するかを観察しています。
This responsibility is typically given to more junior managers to develop their skills.
この責任は通常、スキルアップのために、より下級のマネージャーに与えられます。
New policies are often introduced to more junior personnel first for feedback before wider implementation.
新しい方針は、広範囲な実施の前にフィードバックを得るため、まずより下級の職員に提示されることがよくあります。
類似表現との違い
「more junior」は役職や地位、年齢にも言及できるのに対し、「less experienced」は純粋に経験の少なさに焦点を当てます。ビジネスシーンでは「more junior」の方が組織内の階層を示すニュアンスが強い場合がある一方、「less experienced」はより汎用的に、どんな分野の経験についても使えます。
「lower ranking」は、純粋に役職や地位が低いことを指し、経験の有無は必ずしも問いません。対して「more junior」は、経験が浅いことや年下であることも含意します。組織内の階層を明確に強調する際に「lower ranking」が使われます。
「junior」と「senior」は対義語であるため、「less senior」は「more junior」とほぼ同じ意味で使えます。ただし、「less senior」は「seniority(年功序列)」や組織内での「古参」の概念をより明確に含意することがあります。
「entry level」は、特定の職業やキャリアパスにおける「初級レベル」や「未経験者向け」であることを指します。役職の「junior」とは異なり、その職務の開始点であることを強調します。経験が全くない、あるいはほとんどない状態を指すことが多いです。
よくある間違い
「more junior person」は間違いではありませんが、より自然な英語では「more junior」の後に、その人の役割や立場を示す具体的な名詞(例: colleague, staff, member, analyst, engineerなど)を続けるのが一般的です。文脈に合わせた単語を選びましょう。
学習のコツ
- 💡「junior」はそれ自体で「年下の」「下級の」「経験の浅い」という意味を持つ形容詞です。これに「more」をつけることで、その度合いを強調し「より」下位であることを表します。
- 💡ビジネスシーンで、チーム内の役割分担やキャリアパスについて話す際に非常に便利です。
- 💡「senior」(上級の、年長の)と対比して使われることが多いので、セットで覚えると理解が深まります。
- 💡名詞の前に置かれ、その名詞の属性を説明します(例: more junior staff, more junior role)。
対話例
チームミーティングでの役割分担について話し合う場面
A:
Who should take the lead on the new client presentation?
新しいクライアントへのプレゼンは誰が主導すべきですか?
B:
I think Sarah, though she's a bit more junior, has a lot of fresh ideas.
サラは少し経験が浅いですが、新鮮なアイデアをたくさん持っていると思います。
新入社員の指導方針について上司が話す場面
A:
We need to pair up our experienced staff with the new hires for mentorship.
経験豊富なスタッフを新入社員と組ませて指導する必要がありますね。
B:
Absolutely. Ensuring our more junior employees get proper guidance is crucial for their development.
全くその通りです。より経験の浅い従業員が適切な指導を受けられるようにすることが、彼らの成長にとって非常に重要です。
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