mordantly witty
発音
/ˌmɔːrdəntli ˈwɪti/
mordantly WITTY
💡 「mordantly」は「モーダントリー」と発音し、「witty」は「ウィティ」と発音します。全体としては「witty」の「wi」に最も強いアクセントが来ます。
使用情報
構成単語
意味
辛辣で、時に皮肉や批判的だが、同時に知的な機知に富んでいて面白い(発言、ユーモア、文章、人物の描写などについて)。
"Characterized by a sharp, often bitingly critical or sarcastic, yet clever and amusing sense of humor or expression; having a shrewd and incisive wit with a dark or cutting edge."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「面白い」だけでなく、その面白さの中に「鋭さ」「辛辣さ」「皮肉」といった要素が含まれていることを表します。相手のユーモアが知的に洗練されており、時に攻撃的にも感じられるが、その知性や言葉選びの巧みさに感心するという、複雑な感情を表現する際に使われます。フォーマル度は比較的高く、文学評論、知的議論、批評的な文脈でよく用いられます。ネイティブは、この表現を使う人を教養があり、分析的であると感じる傾向があります。単なる'funny'や'clever'では捉えきれない、深みのある、少し毒のあるユーモアのセンスを持つ人や作品を評するのに適しています。
例文
His mordantly witty remarks always make me think, even if they sometimes sting a bit.
彼の辛辣で機知に富んだコメントは、時に少し痛いけれど、いつも考えさせられます。
She has this mordantly witty way of describing people that's both mean and brilliant.
彼女は人を描写するのに、意地悪だけど見事な辛辣で機知に富んだやり方があるんです。
The comedian's mordantly witty observations about politics were the highlight of the show.
そのコメディアンの政治に関する辛辣で機知に富んだ観察は、ショーのハイライトでした。
The critic's review was mordantly witty, dissecting the film's flaws with surgical precision.
その評論家の批評は辛辣で機知に富んでおり、映画の欠点を外科医のように精密に分析していました。
Her mordantly witty presentation managed to both entertain and challenge the audience.
彼女の辛辣で機知に富んだプレゼンテーションは、聴衆を楽しませると同時に挑戦させるものでした。
The author's mordantly witty style is perfectly suited for social satire.
その著者の辛辣で機知に富んだ文体は、社会風刺に完璧に合っています。
He was renowned for his mordantly witty intellect, often expressed through sharp epigrams.
彼はその辛辣で機知に富んだ知性で有名であり、それはしばしば鋭い警句を通して表現されました。
The playwright's mordantly witty dialogue revealed the hypocrisy of the upper class.
その劇作家の辛辣で機知に富んだ対話は、上流階級の偽善を露わにした。
Throughout history, mordantly witty commentators have often been the most effective critics of society.
歴史を通じて、辛辣で機知に富んだ評論家は、しばしば社会の最も効果的な社会批判者であった。
The professor's lecture, filled with mordantly witty asides, kept the students engaged despite the complex subject matter.
教授の講義は、辛辣で機知に富んだ余談が満載で、複雑な主題にもかかわらず学生を惹きつけました。
類似表現との違い
「かみつくようなユーモラスさ」を意味し、「mordantly witty」と非常に似ていますが、「witty」が持つ「知的な鋭さ」の側面が強調されにくいことがあります。「humorous」は「面白い」全般を指すため、「知的」なニュアンスは「witty」の方が強いです。
「鋭く皮肉な」という意味で、「mordantly witty」の「辛辣さ」「皮肉」の側面がより強く出ますが、「機知に富んでいる」という肯定的なニュアンスが薄れるか、失われている可能性があります。単に意地悪な印象を与えることもあります。
「辛口のユーモア」を指し、皮肉が効いているが、表現が控えめで、わざとらしくないユーモアです。「mordantly witty」が時に攻撃的で直接的であるのに対し、「dry wit」はより間接的で抑制されている傾向があります。
「辛辣なユーモア」という意味で、非常に攻撃的で、相手を傷つける可能性のあるユーモアを指します。「mordantly witty」は「機知」によってその辛辣さが洗練されていますが、「caustic humor」は単に破壊的な印象を与えることがあります。
学習のコツ
- 💡「mordantly」は「辛辣さ」や「毒気」を、「witty」は「機知」や「知的な面白さ」を表すことを理解しましょう。
- 💡ユーモアや批評の性質を表す際に使う、ややフォーマルで知的な表現であることを意識しましょう。
- 💡単なる「面白い」では表現できない、知的で皮肉の効いたユーモアを指す際に効果的です。
- 💡文学作品の分析や批評文などでよく見られる表現です。読書を通じて出会うことも多いでしょう。
対話例
新刊本のレビューについて友人との会話
A:
Have you read the latest review of 'The Midnight Labyrinth'?
『ミッドナイト・ラビリンス』の最新レビュー読んだ?
B:
Yes, the critic's mordantly witty commentary on the plot holes was spot-on. I couldn't agree more.
ええ、評論家のプロットの穴に関する辛辣で機知に富んだコメントは的を射ていましたね。まったく同感です。
会議での同僚の発言について
A:
Dr. Evans's remarks during the panel discussion were quite incisive, weren't they?
エヴァンス博士のパネルディスカッションでの発言はかなり鋭かったですね?
B:
Absolutely. She has a mordantly witty way of exposing underlying issues, which I find very effective.
ええ、本当に。彼女は根本的な問題をあぶり出すのに辛辣で機知に富んだやり方を持っています。私はとても効果的だと感じます。
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