master a craft

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/ˌmæstər ə ˈkræft/

MAster a CRAFT

💡 「master」は「マァスター」のように、口を大きく開けて「a」の音を意識して発音します。強く発音する音節は『ma』と『craft』です。『craft』は「クラァフト」のように、Rの音を舌を巻いてしっかり出しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
芸術・文化趣味・娯楽学校・教育ビジネスIT・技術医療・健康スポーツ

構成単語

意味

特定の技術、技能、または芸術を徹底的に学び、完全に習得する、熟練する、極める。

"To become completely skilled or highly proficient in a particular art, skill, trade, or occupation through dedicated practice, study, and experience over a significant period of time."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、単に何かを「学ぶ」だけでなく、深い知識、技術、経験を積み重ねて、その分野の専門家や達人レベルに達するという意味合いが強いです。時間と努力をかけて、その道のプロフェッショナルになる、というニュアンスを含みます。伝統的な工芸品や職人技、芸術分野、あるいは高度な専門技術に対して使われることが多いです。フォーマル度は中程度で、真剣な学習やキャリアについて話す際によく用いられます。ネイティブは、その人がその分野に真剣に取り組んでいることや、高いレベルの能力を持っていることを評価する際にこの表現を使います。

例文

He spent years in Japan to master the craft of traditional pottery.

カジュアル

彼は日本の伝統的な陶芸技術を習得するために何年も日本で過ごしました。

It takes patience and dedication to master any craft, whether it's cooking or coding.

カジュアル

料理であろうとプログラミングであろうと、どんな技術でも習得するには忍耐と献身が必要です。

She dreams of mastering the craft of bespoke tailoring and opening her own studio.

カジュアル

彼女はオーダーメイドの仕立て技術を習得し、自分の工房を開くことを夢見ています。

My grandfather always told me that true artisans strive to master their craft throughout their lives.

カジュアル

祖父はいつも、真の職人は生涯をかけて自分の技術を極めようと努力するものだと言っていました。

Learning an instrument is one thing, but mastering the craft is a lifelong journey.

カジュアル

楽器を学ぶことと、その技術を習得することは別物で、それは生涯にわたる旅です。

In today's competitive market, engineers must constantly work to master new crafts.

ビジネス

今日の競争の激しい市場では、エンジニアは常に新しい技術を習得するために努力しなければなりません。

Our company offers advanced training programs for employees to master specialized crafts crucial for product development.

ビジネス

当社は、製品開発に不可欠な専門技術を従業員が習得するための高度な研修プログラムを提供しています。

The veteran lawyer has truly mastered the craft of persuasive argumentation.

ビジネス

そのベテラン弁護士は、説得力のある議論の技術を本当に習得しています。

Historians often highlight the exceptional dedication required to master the craft of medieval manuscript illumination.

フォーマル

歴史家はしばしば、中世の写本装飾の技術を習得するために必要とされる並外れた献身を強調します。

The academic discourse emphasizes the iterative process involved in mastering the craft of scientific research.

フォーマル

学術的な議論では、科学研究の技術を習得する上で反復的なプロセスが関与していることが強調されています。

類似表現との違い

単に「スキルを学ぶ」ことを意味し、習得の度合いは問いません。「master a craft」は、学ぶだけでなく、そのスキルを完全に極める、熟達するという深いレベルの習得を指します。

特定の分野の「専門知識や技術を得る」ことを指し、より広範な知識の習得にも使われます。「master a craft」は特に手作業や特定の技術、芸術性を含む技能の習得に焦点を当てています。

特定の分野で「熟練する」「堪能になる」ことを意味し、「master a craft」と非常に近い意味で使えます。しかし、「craft」という言葉が持つ伝統的、芸術的、職人的なニュアンスは「become proficient in」にはありません。

既に持っているスキルを「磨く」「向上させる」ことを意味します。「master a craft」はゼロから完全な習得を目指すニュアンスが強いのに対し、「hone one's skills」は既存の能力をさらに洗練させる意味合いです。

よくある間違い

master to a craft
master a craft

動詞の 'master' は他動詞なので、目的語(ここでは 'a craft')を直接取ります。間に 'to' や他の前置詞は不要です。

master of a craft
master a craft

動詞として「〜を習得する」という意味で使う場合は、'master a craft' とします。'master of a craft' は「その技術の達人」という意味の名詞句として使われることはありますが、動詞句としては不適切です。

master the craft
master a craft / master the craft

文脈によって 'a' と 'the' の使い分けが必要です。『a craft』は「ある(不特定の)技術」を、『the craft』は「その(特定の)技術」を指します。どちらも間違いではありませんが、意味合いが異なります。

学習のコツ

  • 💡「master」は他動詞なので、目的語(何を習得するのか)を直接後ろに置きます。
  • 💡「craft」は、単なるスキルよりも、手仕事、芸術、職人的な技術といったニュアンスが強い単語です。
  • 💡このフレーズは、時間と努力をかけて何かを「極める」「熟練する」という長期的なプロセスや目標を表現する際に使われます。
  • 💡具体的な「craft」の例をたくさん考えて、文章を作成する練習をしましょう。(例: the craft of writing, the craft of storytelling, the craft of negotiationなど)

対話例

友人が新しい趣味について話している

A:

I've started learning woodworking. It's really challenging!

木工を習い始めたんだ。本当に難しいよ!

B:

That sounds interesting! Do you hope to master the craft someday?

面白そうだね!いつかその技術を習得したいと思ってる?

職場の上司と部下がキャリア開発について話している

A:

I'm looking for ways to advance my career in data analysis.

データ分析の分野でキャリアアップする方法を探しています。

B:

To truly stand out, you need to master the craft of data storytelling, not just analysis.

本当に抜きん出るには、分析だけでなく、データから物語を語る技術を習得する必要がありますよ。

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