main actor
発音
/ˌmeɪn ˈæktər/
main ACTOR
💡 「メイン・アクター」と区切らず、全体を繋げるように発音します。特に「actor」の最初の音「アク」に一番強いアクセントを置くことを意識すると、より自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
映画、演劇、ドラマなどで最も重要な役を演じる俳優のこと。作品の中心人物。
"The person who plays the most important role in a film, play, or television series, around whom the main plot revolves."
💡 ニュアンス・使い方
この意味は、主にエンターテイメント業界(映画、舞台、テレビドラマなど)で使われ、「主役」を指します。作品全体のストーリーや成功に不可欠な人物であり、しばしばその作品の顔となります。特定の俳優個人を指すことも、「主役という役割」を指すことも可能です。非常に一般的で誰にでも理解される表現です。
例文
Who's the main actor in that new action movie?
あの新しいアクション映画の主演俳優は誰ですか?
She dreams of becoming a main actor in Hollywood.
彼女はハリウッドの主役になることを夢見ています。
The main actor's powerful performance captivated the audience.
主演俳優の力強い演技は観客を魅了しました。
The director praised the main actor for their dedication.
監督は主演俳優の献身的な姿勢を褒め称えました。
Finding the right main actor for a historical drama is crucial.
歴史ドラマにぴったりの主演俳優を見つけることは極めて重要です。
The success of the play largely depended on the main actor's ability to convey complex emotions.
その劇の成功は、主演俳優が複雑な感情を伝える能力に大きく左右されました。
The critic lauded the main actor's nuanced portrayal of the troubled protagonist.
評論家は、悩める主人公を演じた主演俳優の繊細な描写を絶賛しました。
ある出来事、状況、プロセスにおいて、最も重要な役割や影響力を持つ個人、組織、または要因。
"A person, organization, or factor that plays the most significant or influential part in a particular event, situation, or process."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、エンターテイメント業界に限らず、政治、経済、社会問題、プロジェクトなど、より広範な文脈で「中心的な担い手」や「主要な原因・要因」といった意味合いで使われます。抽象的な概念や集団、あるいは無生物にも適用可能です。比喩的な表現であり、ややフォーマルな議論や分析的な文脈で用いられることが多くなります。
例文
The local community was the main actor in organizing the festival.
その地域社会が、祭りの開催における主要な担い手でした。
Climate change is the main actor in the extreme weather patterns we're seeing.
気候変動が、私たちが見ている異常気象の主要因です。
Which department was the main actor in launching this new product?
この新製品の立ち上げにおいて、どの部署が主要な役割を担ったのですか?
Identifying the main actors involved in the recent market fluctuation is essential for our strategy.
最近の市場変動に関与した主要な要因を特定することは、我々の戦略にとって不可欠です。
In this complex ecosystem, several species act as main actors in maintaining biodiversity.
この複雑な生態系では、いくつかの種が生物多様性の維持において主要な役割を果たしています。
The government is considered the main actor in driving economic reforms.
政府は経済改革を推進する主要な主体と見なされています。
類似表現との違い
「protagonist」は主に物語、文学作品、映画などの「主人公」や「中心人物」を指し、そのキャラクター自体に焦点を当てます。一方、「main actor」は「主役を演じる俳優」という「人物」に焦点を当てることが多く、より演劇的な文脈で使われます。ただし、両者は文脈によっては入れ替え可能です。
「leading role」は「主役の役柄」そのものを指す表現です。「main actor」はその役を演じる「俳優」を指します。例えば、「He played the leading role.(彼が主役を演じた)」とは言えますが、「He was the leading role.」とは言いません。
「key player」は、エンターテイメント業界に限らず、ビジネス、スポーツ、政治など、様々な分野で「重要な役割を果たす人物」を指します。「main actor」の2つ目の意味(主要な役割を果たす人/物)と重なりますが、「key player」の方がより広範で汎用性が高いです。
「central figure」は「中心人物」や「重要な存在」を指し、特定の出来事や組織の中心にいる人物を意味します。「main actor」の2つ目の意味と非常に似ており、ほぼ同じように使えますが、「central figure」の方がやや文学的または分析的な響きを持つことがあります。
よくある間違い
「main act」はコンサートやショーの「目玉演目」「メインの出し物」を意味し、「主役の俳優」という意味では使いません。混同しないように注意しましょう。
学習のコツ
- 💡「main actor」は映画や舞台の「主役」だけでなく、ある出来事や状況で「主要な役割を果たすもの」という意味でも使われることを覚えておくと、応用範囲が広がります。
- 💡「actor」はジェンダーニュートラルな言葉であり、男性俳優だけでなく女性俳優にも使うことができます。女性を指す場合は「actress」も使われますが、「actor」が一般的になってきています。
- 💡類似表現として「leading actor」も同じ意味で使われます。どちらも非常に一般的です。
対話例
友人との映画の感想
A:
Did you see that new historical drama last night?
昨日の新しい歴史ドラマ見た?
B:
Oh, yes! The main actor was absolutely brilliant, wasn't he?
うん、見たよ!主演俳優、本当に素晴らしかったよね?
A:
He truly was. His performance made the whole film unforgettable.
本当にそう。彼の演技が映画全体を忘れられないものにしたね。
ビジネス会議でのプロジェクトの進捗報告
A:
So, who is the main actor in ensuring the timely completion of this phase?
では、このフェーズの期限内での完了を確実にする主要な担当者は誰ですか?
B:
The R&D department is the main actor for the technical development, with support from marketing.
研究開発部が技術開発の主要な担い手で、マーケティング部がそれを支援します。
A:
Understood. We need clear communication between the main actors.
承知しました。主要な担当者間の明確なコミュニケーションが必要ですね。
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