magnanimous spirit
発音
/mæɡˈnænɪməs ˈspɪrɪt/
mæɡˈnænɪməs ˈspɪrɪt
💡 「マグナニマス」は『-nan-』の部分に、また「スピリット」は『spi-』の部分にそれぞれ強勢があります。全体の響きとして、荘厳で品格のある印象を与えるよう、丁寧に発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
寛大な精神、広い心、度量の大きさ
"A noble and generous disposition or character, characterized by forgiveness, generosity, and an absence of pettiness or resentment, especially towards those who may have wronged one or are considered inferior."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、他者に対して寛容であり、復讐心や狭量さを持たず、特に劣位の者や敵対する者に対しても慈悲深く振る舞う、崇高な心のあり方を指します。主にフォーマルな場面や文学的な文脈で使われ、人物の品格や道徳的な高潔さを称賛する際に用いられます。日常会話で頻繁に使われる表現ではありませんが、政治家、歴史上の人物、リーダーシップを持つ人物の資質を評する際によく見られます。ネイティブは、この表現を使うことで、対象人物に対する深い尊敬や感銘を表すものとして受け取ります。やや古風な響きもありますが、その分、重みと説得力があります。
例文
The leader showed a magnanimous spirit by pardoning his former adversaries.
その指導者は、かつての敵対者を許すことで寛大な精神を示しました。
It takes a magnanimous spirit to truly forgive someone who has deeply hurt you.
深く傷つけられた相手を真に許すには、寛大な精神が必要です。
Her magnanimous spirit was evident in her willingness to share success with her team.
彼女の寛大な精神は、成功をチームと分かち合う意欲に表れていました。
Even after the defeat, the coach displayed a magnanimous spirit, congratulating the winning team.
敗戦後も、コーチは寛大な精神を示し、勝利チームを祝福しました。
To move forward, we must approach negotiations with a magnanimous spirit and seek common ground.
前進するためには、私たちは寛大な精神で交渉に臨み、共通の基盤を見つける必要があります。
History often celebrates individuals who possess a magnanimous spirit and rise above petty conflicts.
歴史はしばしば、寛大な精神を持ち、つまらない争いを超越した個人を称賛します。
Developing a magnanimous spirit is a lifelong journey of self-improvement.
寛大な精神を育むことは、自己改善の生涯にわたる旅です。
The CEO's magnanimous spirit in difficult times earned him the respect of all employees.
困難な時期におけるCEOの寛大な精神は、全従業員の尊敬を得ました。
A true artist often approaches criticism with a magnanimous spirit, seeking growth.
真の芸術家はしばしば、成長を求めて寛大な精神で批判に向き合います。
We aim to foster a magnanimous spirit in our students, encouraging empathy and understanding.
私たちは生徒たちに寛大な精神を育むことを目指し、共感と理解を奨励しています。
類似表現との違い
「generous heart」は「寛大な心」を意味し、より日常的で感情的な温かみや優しさを強調する表現です。`magnanimous spirit`がフォーマルで品格や崇高さを表すのに対し、「generous heart」はより人間的な共感や思いやりを指す場合が多いです。
「noble character」は「高潔な人格」を意味し、`magnanimous spirit`が指す「寛容さ」や「度量の大きさ」を含む、人物全体の徳や品格を指します。`magnanimous spirit`は特定の精神的な属性に焦点を当てるのに対し、「noble character」はより広範な人格的特徴を表現します。
「large heartedness」は「心の広さ」「寛大さ」という意味で、`magnanimous spirit`と同様に肯定的な意味合いを持ちます。しかし、「large heartedness」はより直接的で素朴な表現であり、`magnanimous spirit`が持つ修辞的で高尚な響きは少ないです。
よくある間違い
「mind」は思考や知性、理性的な側面を指すことが多いです。「寛大さ」という感情や精神的な性質を表す場合は、「spirit」や「heart」がより自然で適切です。感情的な広がりや許しを表現するには「spirit」や「heart」を使いましょう。
「generous spirit」も「寛大な精神」を意味しますが、「magnanimous spirit」の方がよりフォーマルで、特に困難な状況下での大度な許しや高潔な振る舞いを強調します。「generous」は金銭的な気前の良さや一般的な親切さにも使われるのに対し、「magnanimous」はより精神的な深みや高貴さを伴います。
学習のコツ
- 💡「magnanimous」は「大いなる魂を持つ」という語源(ラテン語のmagnus 'great' + animus 'mind, spirit')から意味を想像すると覚えやすいです。
- 💡フォーマルな文脈や、人柄を尊敬の念を込めて深く描写する際に使うと効果的です。
- 💡政治、歴史、倫理などの議論で、リーダーの資質や高潔な行動を説明する際に活用しましょう。
対話例
組織のリーダーシップについて議論している場面
A:
What do you believe is the most essential trait for a truly effective leader?
真に効果的なリーダーにとって最も不可欠な特性は何だと思いますか?
B:
Beyond strategic vision, I'd argue that a magnanimous spirit is crucial. The ability to forgive mistakes and unite people, even former rivals, demonstrates profound strength.
戦略的ビジョンもさることながら、寛大な精神が極めて重要だと私は考えます。過ちを許し、かつてのライバルでさえも団結させる能力は、計り知れない強さを示します。
歴史上の人物の評価について語り合う場面
A:
Many historians praise Abraham Lincoln's leadership during the Civil War. What stands out to you?
多くの歴史家が南北戦争中のエイブラハム・リンカーンの指導力を称賛していますね。何が特に印象的ですか?
B:
His magnanimous spirit, especially towards the defeated South, is truly remarkable. He sought reconciliation, not retribution, which laid the groundwork for healing a divided nation.
彼の寛大な精神、特に敗れた南部に対する姿勢は本当に注目に値します。彼は報復ではなく和解を求め、それが分断された国家を癒すための基礎を築きました。
Memorizeアプリで効率的に学習
magnanimous spirit を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。