lengthy tirade

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/ˌlɛŋθi taɪˈreɪd/

lengthy ty-RADE

💡 「レングシー」と「タイレイド」をそれぞれ発音します。特に「タイレイド」の「レイド」の部分を最も強く発音すると、自然な響きになります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス政治・社会法律ジャーナリズム文学・芸術教育

構成単語

意味

(怒りや批判のこもった)長々とした激しい非難、長広舌

"A long, angry speech of criticism or accusation, often delivered by one person to an audience who is expected to listen."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、誰かが一方的に、怒りや不満、批判の感情を込めて非常に長く話し続ける状況を表します。単に話が長いだけでなく、聞いている側にとっては不快で、うんざりさせられるようなネガティブなニュアンスを含みます。フォーマルな場でもカジュアルな場でも使われますが、使う側は話し手に対して批判的な見方をしていることが多いです。聞かされる側としては、その話が途方もなく長く感じられ、非常に不快であるという感情が込められています。

例文

The manager launched into a lengthy tirade about the team's poor performance.

ビジネス

マネージャーはチームの不振について長々と激しい非難を始めた。

After the argument, she gave him a lengthy tirade about his lack of responsibility.

カジュアル

口論の後、彼女は彼の責任感の欠如について長々とお説教を始めた。

The politician's speech devolved into a lengthy tirade against the opposition.

フォーマル

その政治家の演説は、結局野党への長々しい攻撃に堕してしまった。

His father's lengthy tirade left everyone at the dinner table feeling uncomfortable.

カジュアル

彼の父親の長い叱責で、夕食の席にいた全員が居心地の悪い思いをした。

We had to endure a lengthy tirade from the angry customer about the faulty product.

ビジネス

私たちは不良品について怒っている顧客からの長々とした苦言に耐えなければならなかった。

She delivered a lengthy tirade to her children about their messy rooms and undone chores.

カジュアル

彼女は散らかった部屋と終わっていない家事について、子供たちに長々と説教した。

The article contained a lengthy tirade questioning the government's recent policies.

フォーマル

その記事には、政府の最近の政策を疑問視する長文の激しい批判が含まれていた。

I'm not in the mood for another lengthy tirade about my mistakes right now.

カジュアル

今は私の間違いについてまた長々と非難される気分じゃないんだ。

The activist's lengthy tirade energized his supporters but alienated many potential allies.

フォーマル

その活動家の長々とした批判は支持者を鼓舞したが、多くの潜在的な味方を遠ざけてしまった。

He punctuated his lengthy tirade with angry gestures and raised his voice repeatedly.

カジュアル

彼は怒ったジェスチャーを交え、何度も声を荒げながら長広舌を続けた。

類似表現との違い

go on a rantカジュアル

「go on a rant」は、怒りや不満を爆発させるように長く話すことを指します。より口語的でカジュアルな表現で、友人間の会話など日常的な文脈でよく使われます。「lengthy tirade」はより客観的で、第三者の視点からその長広舌を形容するのに対し、「rant」は話し手自身が感情を吐き出す行為に焦点を当てることが多いです。

deliver a harangueフォーマル

「harangue」は、聴衆に対して、説教がましく、批判的で、しばしば攻撃的な長話を行うことを指します。「lengthy tirade」と同様にネガティブなニュアンスが強く、フォーマルまたは文学的な文脈で使われることが多いですが、「harangue」は聴衆がいる状況をより強く示唆します。

make a diatribeフォーマル

「diatribe」は、激しい批判を含む長文または長談話を指します。書面で使われることが多く、特定の人物や思想に対する辛辣な非難の意図が強いです。「lengthy tirade」は会話やスピーチで使われることが多いのに対し、「diatribe」は書かれた批判、論説といった文脈で用いられる傾向があります。

「long speech」は単に話が長いことを指し、「lengthy tirade」のような怒りや批判の感情的なニュアンスは含まれません。中立的な表現であり、演説や発表など、どんな内容でも使えます。

よくある間違い

long tirade
lengthy tirade

「long tirade」も文法的に間違いではありませんが、「lengthy tirade」の方が「うんざりするほど長い」という感情的なニュアンスを強く含み、より自然で適切な表現です。

heavy tirade
lengthy tirade

「heavy」は重い、深刻なといった意味で、時間的な長さを表す「tirade」には適切ではありません。長さには「lengthy」を使います。

学習のコツ

  • 💡「lengthy」は「長い」という意味ですが、特に「うんざりするほど長い」という否定的なニュアンスを含みます。単なる長さではなく、聞く側にとってうんざりするような状況で使いましょう。
  • 💡「tirade」は日本語の「長広舌」や「激しい非難」という言葉で、その本質を捉えられます。
  • 💡主に話し手の怒り、不満、批判の感情を伴う「長い話」に使うことを意識しましょう。
  • 💡ビジネスシーンでは、顧客からのクレームや上司からの𠮟責など、ネガティブな文脈で耳にすることがあります。

対話例

同僚との仕事の愚痴

A:

How was the team meeting today?

今日のチームミーティングどうだった?

B:

Oh, it turned into another one of the boss's lengthy tirades about budget cuts. It felt like it lasted forever.

ああ、また部長の予算削減についての長々としたお説教になったよ。永遠に続くかと思った。

友人が家族の愚痴を言う

A:

You look pretty fed up. What's wrong?

なんかうんざりしてるね。どうしたの?

B:

My mom gave me a lengthy tirade about my life choices this morning. I just wanted to escape.

今朝、母が私の人生の選択について長々と説教してきてさ。ただ逃げ出したかったよ。

Memorizeアプリで効率的に学習

lengthy tirade を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習