indignant tone
発音
/ɪnˈdɪɡnənt toʊn/
in-DIG-nant TONE
💡 「indignant(インディグナント)」は真ん中の「dig」に強くアクセントを置き、続く「tone(トーン)」もはっきりと発音します。全体的に感情がこもった響きになります。
使用情報
構成単語
意味
不当な扱いや侮辱に対して怒りや憤りを感じ、それを表す口調や声の調子。
"A voice or manner of speaking that expresses strong displeasure, anger, or annoyance at something perceived as unfair, unjust, or insulting."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単なる怒りではなく、不公平さや不当な扱いに起因する「義憤」のような強い感情を表します。話者は、自分が置かれた状況や相手の言動が道徳的に間違っていると感じ、それを強く非難したいときにこの口調になります。 **どんな場面で使うか**: 不当な批判、不公平な決定、侮辱的な発言などに対して、抗議や不満を表明する際に使われます。議論、弁論、クレーム、説明を求める場面などで聞かれることが多いです。政治家の声明、ジャーナリズムの報道、文学作品の登場人物の感情描写など、幅広い文脈で使用されます。 **どんな気持ちを表すか**: 憤慨、怒り、不満、嫌悪、侮辱されたという感情、強い非難。 **フォーマル度**: 表現自体はフォーマルでもインフォーマルでも使えますが、その内容が感情的であるため、ビジネスシーンでは使用を控えるべき状況もあります。しかし、不当な行為への抗議など、正当な理由がある場合はビジネスでも使われます。 **ネイティブがどう感じるか**: 強い感情が込められた表現であると受け止められます。話者が何らかの不公平さや不当な扱いを受けている、あるいはその証人であると感じていることを示唆します。聞き手は、話者が非常に真剣で、簡単に引き下がらないだろうと感じるでしょう。
例文
She used an indignant tone to complain about the unfair price.
彼女は不公平な価格について憤慨した口調で苦情を言いました。
His voice took on an indignant tone when he was accused falsely.
彼が不当に非難された時、彼の声は憤慨した口調になりました。
The child spoke in an indignant tone, claiming his brother took his toy.
その子は兄がおもちゃを取ったと主張し、憤慨した口調で話しました。
With an indignant tone, she demanded an apology for the rude comment.
憤慨した口調で、彼女は失礼なコメントに対する謝罪を要求しました。
He raised his voice with an indignant tone when his efforts were disregarded.
自分の努力が無視された時、彼は憤慨した口調で声を荒げました。
The customer had an indignant tone, explaining how terrible the service was.
その顧客は、サービスのひどさを説明しながら、憤慨した口調でした。
The CEO's voice took on an indignant tone as he refuted the misleading claims.
最高経営責任者は、誤解を招く主張に反論する際、憤慨した口調になりました。
During the negotiation, the union representative adopted an indignant tone regarding worker safety.
交渉中、組合の代表者は労働者の安全に関して憤慨した口調を取りました。
The official statement delivered in an indignant tone emphasized the nation's firm stance against the injustice.
憤慨した口調で発表された公式声明は、その国が不正義に対し断固たる姿勢であることを強調しました。
類似表現との違い
より一般的で、単に怒っている状態を表します。「indignant tone」が道徳的な不公平さや不正への怒りを意味するのに対し、「angry voice」は個人的な感情や苛立ち、不快感からくる怒りも含まれます。ニュアンスとしては「indignant tone」の方が、より原因に焦点を当てた、理由のある怒りを感じさせます。
「annoyed tone」は、少しの不快感や苛立ち、いらだちを表します。「indignant tone」が示すような強い憤慨や義憤の感情は含まれません。怒りの度合いや、その原因となる状況の深刻さが「indignant tone」よりも低い場合に用いられます。
「outraged voice」は、「indignant tone」よりもさらに強い怒り、衝撃、憤りを表します。非常にひどい、許しがたい出来事に対して、深くショックを受け、激しく怒っている状態を示します。しばしば公共の場で、大きな不正や非道な行為に対して使われます。「indignant tone」は不公平さへの怒りですが、「outraged voice」は不正義や残虐性への強い怒りを含みます。
学習のコツ
- 💡「indignant」は「憤慨した」という意味の形容詞で、「不当な扱いに対する怒り」というニュアンスをしっかり理解しましょう。
- 💡ニュース記事や文学作品で、登場人物の感情や特定の状況に対する反発を表現する際によく使われる表現です。
- 💡単なる「怒り(anger)」ではなく、「不公平さ(unfairness)」や「不当な扱い(injustice)」が根本にある感情であることを意識すると、より適切に使いこなせます。
対話例
会議で、不公平な決定に対する同僚の反応について話している場面。
A:
Did you hear how Sarah reacted to the new policy?
サラが新しい方針にどう反応したか聞いた?
B:
Yes, she spoke in a very indignant tone, saying it was completely unfair to her team.
ええ、彼女は非常に憤慨した口調で、それは彼女のチームにとって全く不公平だと言っていました。
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