impregnable

/ɪmˈpreɡnəbəl/

英検1級C2TOEIC
軍事学術ビジネス抽象概念安全保障

意味

形容詞

難攻不落の、攻略できない、侵入しがたい、揺るぎない(議論・信念などが)

発音

/ɪmˈpreɡnəbəl/

imPREGnablə

💡 強勢は2つ目の音節「preg」にあります。「イムプレグナブル」と読みますが、「レグ」の部分を強く発音することを意識しましょう。日本人が苦手としがちな/g/の音は、喉の奥を閉じて破裂させるように発音するのがコツです。最後の「ナブル」は弱めに素早く発音します。

例文

His poker face was impregnable.

カジュアル

彼のポーカーフェイスは完璧でした。

This jar lid is impregnable.

カジュアル

この瓶の蓋はびくともしません。

An impregnable defense system.

ビジネス

難攻不落の防衛システムです。

Our company's reputation is impregnable.

ビジネス

当社の評判は揺るぎないものです。

We need impregnable security.

ビジネス

私たちは鉄壁のセキュリティが必要です。

The fortress was impregnable.

フォーマル

その要塞は難攻不落でした。

Her argument was impregnable.

フォーマル

彼女の議論は揺るぎないものでした。

The castle stood impregnable.

フォーマル

その城は難攻不落のままでした。

Their position seemed impregnable.

フォーマル

彼らの陣地は難攻不落に見えました。

The theory became impregnable.

フォーマル

その理論は揺るぎないものとなりました。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝この単語は形容詞として、名詞を修飾したり、be動詞などの後に補語として使われます。
  • 📝意味合いが絶対的であるため、通常は比較級(more impregnable)や最上級(most impregnable)の形では使われません。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
軍事・防衛学術・研究ビジネス(戦略・安全保障)政治・外交法律・議論哲学文学・詩

類似スペル単語との違い

impenetrable

impregnableは主に要塞や議論などが「攻略できない、揺るぎない」という文脈で使われます。一方、impenetrableは物理的に「通れない、貫通できない」という意味合いが強く、光や音、視線などが遮られる状況にも使われます。例えば、「an impenetrable forest(分け入ることのできない森)」のように用いられます。

invulnerable

impregnableが外部からの攻撃や侵入に対して「陥落させられない」ことを指すのに対し、invulnerableは個人やシステムが「傷つかない、攻撃や批判を受け付けない、弱点がない」という意味で使われます。精神的なダメージを受けない場合にも使われます。ニュアンスとしてはより全般的な「無敵」に近いでしょう。

派生語

語源

由来:フランス語、ラテン語
語根:
im- (〜ない)prendre (捕らえる、取る)

📚 この単語は、ラテン語の「prehendere(捕らえる)」を語源とする古フランス語「prenable(捕らえることができる)」に、否定を表す接頭辞「im-」が付いたものです。元々は要塞などが「攻略できない」という意味で使われていましたが、転じて議論や信念などが「揺るぎない」という意味でも用いられるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「難攻不落」という物理的な意味だけでなく、議論や信念など抽象的なものが「揺るぎない」という意味でも使われます。
  • 💡否定の接頭辞「im-」と「pregnable(攻略可能な)」を組み合わせた単語だと理解すると意味を覚えやすいです。
  • 💡フォーマルな文脈や書き言葉で用いられることが多く、日常会話ではあまり使いません。
  • 💡似た意味の単語として「impenetrable(貫通できない)」や「invulnerable(傷つかない)」がありますが、ニュアンスの違いを意識しましょう。

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