hit a wall
発音
/hɪt ə wɔːl/
hit a WALL
💡 「ヒット・ア・ウォール」のように区切らず、全体を一つの塊として「ヒタウォール」と流れるように発音しましょう。「wall(壁)」の「ウォー」の部分を強く発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
物事が行き詰まる、限界に達する、困難に直面してそれ以上進めなくなる。
"To reach a point in an activity or process where you can no longer make progress, or when you encounter a significant obstacle or difficulty that prevents further advancement. It often refers to a feeling of being unable to continue."
💡 ニュアンス・使い方
物理的な壁にぶつかるように、プロジェクトの進行、勉強、仕事、トレーニング、精神状態など、様々な状況で「それ以上進めない限界」や「大きな障害」に直面したときに使われます。単なる「問題に遭遇する」よりも、かなり行き詰まって停滞している、というニュアンスが強いです。多くの場合、ネガティブな状況や停滞感を表現します。カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、やや比喩的な表現です。
例文
I've been working on this report for hours, and now I've really hit a wall.
このレポートに何時間も取り組んでいますが、本当に行き詰まってしまいました。
After weeks of intense training, the runner hit a wall during the marathon and couldn't keep up the pace.
数週間の激しいトレーニングの後、そのランナーはマラソン中に限界に達し、ペースを維持できませんでした。
We're trying to solve this technical issue, but we've hit a wall and need a new approach.
この技術的な問題を解決しようとしていますが、行き詰まってしまい、新しいアプローチが必要です。
The negotiations hit a wall when neither side was willing to compromise.
どちらの側も妥協しようとしなかったため、交渉は行き詰まりました。
My motivation to study for the exam hit a wall last night, so I took a break.
昨夜、試験勉強のやる気が限界に達したので、休憩を取りました。
The startup's growth hit a wall due to funding issues.
資金調達の問題により、そのスタートアップの成長は行き詰まりました。
I was making good progress on my novel, but I've hit a wall with the plot.
小説は順調に進んでいましたが、プロットで行き詰まってしまいました。
Scientifically, we've hit a wall in understanding this phenomenon without more advanced tools.
科学的に、より高度なツールがなければ、この現象を理解することに行き詰まっています。
Despite our efforts, the project hit a wall, and we had to reconsider our strategy.
私たちの努力にもかかわらず、プロジェクトは行き詰まり、戦略を再検討する必要がありました。
The team hit a wall trying to figure out the complex algorithm.
チームは複雑なアルゴリズムを解明しようとして行き詰まっていました。
Economically, the country's recovery seems to have hit a wall.
経済的に、その国の景気回復は行き詰まっているようです。
類似表現との違い
「hit a wall」とほぼ同じ意味で使われますが、「brick」が入ることで、より強固で乗り越えがたい障害にぶつかるニュアンスが強調されます。通常は交換可能ですが、より深刻な行き詰まりを表す際に使われます。
「行き詰まり」「膠着状態」を意味し、「hit a wall」と同様にそれ以上進展できない状況を指します。しかし、「reach an impasse」は主に交渉や議論、計画など、意見の対立や進捗の停滞といったより公式な文脈で使われる傾向があります。
「立ち往生する」「行き詰まる」という意味で、「hit a wall」と似ています。しかし、「get stuck」はよりカジュアルで日常的な状況で使われることが多く、一時的で比較的軽度な停滞を指す場合もあります。「hit a wall」は、より精神的・物理的な限界や大きな障害に直面した際の停滞感を強調します。
「完全に停止している」「膠着状態にある」という意味で、物理的な動きや進捗が止まっている状態を表します。「hit a wall」が困難に直面して進めなくなる過程や状態を指すのに対し、「be at a standstill」はよりその結果としての「完全に停止した状態」に焦点が当たります。
「後退に遭遇する」「挫折を経験する」という意味です。「hit a wall」が「進めなくなる」という直接的な困難を指すのに対し、「encounter a setback」は、一時的な失敗や期待される進捗からの遅れ、計画の中断など、より広範な「妨げ」や「不都合な出来事」を指します。必ずしも「完全に停止」するわけではない点も異なります。
よくある間違い
「on」は場所の上に乗るイメージですが、このフレーズでは特定の障害に「ぶつかる」という動的な意味合いのため、「a wall」が直接目的語になります。前置詞は不要です。
一般的な「行き詰まり」を指す場合は不定冠詞の "a" を使います。「the wall」とすると、特定の壁や、ランニングやマラソンでの「極度の疲労による限界点」など、より特定の文脈で使われることがあります。広範な「行き詰まり」には "a" を使うのが一般的です。
学習のコツ
- 💡物理的な「壁にぶつかる」イメージで意味を捉えましょう。
- 💡プロジェクト、学習、運動、精神状態など、様々な状況での「限界」や「行き詰まり」に使えます。
- 💡「もうこれ以上進めない」という停滞感を表現する際に非常に便利です。
対話例
仕事のプロジェクトの進捗状況について
A:
How's the project going? Are we on track?
プロジェクトの進捗どうですか?順調に進んでいますか?
B:
To be honest, we've hit a wall with the software development. There's a major bug we can't figure out.
正直なところ、ソフトウェア開発で行き詰まっています。どうしても解決できない大きなバグがありまして。
友人が勉強のモチベーションを失っている
A:
You look a bit down. Is everything okay with your exam prep?
少し元気がないように見えるけど。試験勉強は大丈夫?
B:
I feel like I've hit a wall. I can't seem to absorb any more information, and I'm losing motivation.
壁にぶつかった感じだよ。もうこれ以上情報が頭に入らないし、やる気もなくなっちゃった。
トレーニング中のコーチと選手
A:
You seem exhausted. Are you pushing too hard?
かなり疲れているようだね。無理しすぎているかい?
B:
Yeah, I think I've hit a wall today. My body just won't cooperate anymore.
ええ、今日は限界に達したみたいです。体がもう言うことを聞きません。
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