heinous sin
発音
/ˈheɪnəs sɪn/
HEInous SIN
💡 「ヘイナス」の「ヘイ」を強く発音し、「シン」もはっきりと発音します。「ヘイナス」の『エイ』は『エ』と『イ』の中間音で、『ナス』は短く発音します。
使用情報
構成単語
意味
極悪非道な罪、おぞましい大罪、許しがたい悪行
"An act that is extremely wicked, atrocious, and morally reprehensible, often implying a profound violation of ethical or religious principles."
💡 ニュアンス・使い方
「heinous sin」は、単なる「悪い行為」や「間違い」をはるかに超え、非常に悪質で、道徳的に深く非難されるべき行為を指します。特に、人道に反するような残虐な行為、倫理に背く重大な裏切り、宗教的な教えに背く深い罪に対して使われます。非常にフォーマルで重々しい表現であり、感情的な強い嫌悪感や憤りを伴います。日常会話で使うと大げさに聞こえるため、法律、宗教、哲学、文学、社会倫理といった深刻な文脈で用いられます。ネイティブは、極めて重大で許されざる行為に対してのみ、この表現を使います。
例文
The genocide committed during the war was a heinous sin against humanity.
戦争中に犯された大量虐殺は、人類に対する極悪非道な罪でした。
Many theologians argue that blasphemy is considered a heinous sin in some faiths.
多くの神学者は、冒涜は一部の信仰において極悪な罪とみなされると主張しています。
To intentionally harm an innocent child is a heinous sin in any civilized society.
無実の子供に意図的に危害を加えることは、いかなる文明社会においても許しがたい罪です。
The judge described the serial killer's actions as a heinous sin, deserving the harshest penalty.
裁判官は連続殺人犯の行為を極悪非道な罪だと述べ、最も厳しい刑罰に値するとしました。
Some philosophers consider the denial of fundamental human rights to be a heinous sin.
一部の哲学者は、基本的人権の否定を極悪な罪であると考えています。
The novel explored the protagonist's descent into a life filled with heinous sin and moral corruption.
その小説は、主人公が極悪非道な罪と道徳的堕落に満ちた人生へと転落していく様を描いていました。
He committed a heinous sin by defrauding the vulnerable elderly of their life savings.
彼は弱い立場にある高齢者の老後の蓄えを詐取するという、極悪な罪を犯しました。
Ignoring extreme poverty and suffering when one has the means to help can be viewed as a heinous sin by some.
助ける手段があるにもかかわらず、極度の貧困や苦しみを無視することは、一部の人々からは極悪な罪と見なされうる。
The ancient texts frequently warned against what they called a 'heinous sin' that would bring ruin upon the land.
古代の文献では、土地に破滅をもたらす「極悪非道な罪」と呼ばれるものに対して頻繁に警告していました。
The betrayal of trust, especially among close allies, can feel like a heinous sin.
特に親しい同盟者間の信頼の裏切りは、極悪非道な罪のように感じられます。
類似表現との違い
「重大な違反」や「重罪」を意味し、「heinous sin」と同様に非常に深刻な悪行を指します。ただし、「sin」が持つ宗教的・道徳的な深い意味合いは薄く、法律や一般的な規範に反する行為全般に使われます。フォーマル度は高いです。
「ひどい犯罪」を意味します。「crime」は法的な犯罪行為を指すため、「sin」が持つ宗教的・道徳的な罪とは区別されます。「terrible」は「heinous」ほど極悪さや残虐性を強調しない場合もありますが、重大な悪事には使われます。
「残虐な行為」「おぞましい行為」を意味し、「heinous sin」と同様に非常に強い非難を伴います。「act」は具体的な行為に焦点を当てる点で「sin」と異なりますが、行為の性質における残虐性は共通しています。フォーマル度は高いです。
「目に余る不正行為」や「甚だしい不品行」を指します。特にビジネス、プロフェッショナルな倫理、規則の違反など、許容範囲をはるかに超えた悪行に使われます。重さはありますが、「sin」のような宗教的・道徳的な根深い罪というよりは、職業的・組織的な文脈での重大な過失や不正に焦点を当てます。
よくある間違い
「heinous sin」は非常に深刻な道徳的・宗教的な罪を指すため、友人の誕生日を忘れるといった日常の軽い失敗に対して使うと、大げさで不自然に聞こえます。より一般的な「huge mistake」や「terrible oversight」などを使用するべきです。
報告書の小さな誤字脱字を「heinous sin」と表現するのは適切ではありません。このフレーズは極悪非道な行為に対して使われるため、軽いミスには「slight oversight」(軽微な見落とし)や「minor error」(小さな間違い)といった表現が適切です。
学習のコツ
- 💡「heinous」という形容詞自体が非常に強い非難を含んでおり、「sin」と組み合わせることでその重みが最大限に強調されます。
- 💡「sin」は法律上の「crime」(犯罪)よりも、宗教的、道徳的、倫理的な「罪」を指すことが多いです。
- 💡このフレーズは、日常会話で冗談めかして使うと皮肉やブラックジョークと受け取られる可能性があるため、真剣な文脈でのみ使用を検討してください。
- 💡歴史、宗教、哲学、文学などの専門的な文章や議論でよく見られます。ニュース報道でも、特に残虐な事件に対して使われることがあります。
対話例
倫理に関する大学の授業での議論
A:
Professor, in ancient texts, what did they truly consider a heinous sin?
先生、古代の文献では、一体何を真に極悪非道な罪と見なしていたのですか?
B:
Typically, acts of extreme sacrilege, betrayal of the community, or causing immense suffering without remorse were often branded as a heinous sin.
一般的に、極度の神聖冒涜、共同体への裏切り、あるいは後悔のない甚大な苦痛を与える行為が、しばしば極悪非道な罪と烙印を押されました。
歴史ドキュメンタリーのナレーション
A:
The dictator's regime was characterized by unspeakable cruelty and what many now call a heinous sin against humanity.
その独裁者の政権は、言葉では言い表せない残虐さと、現在多くの人が人類に対する極悪非道な罪と呼ぶものによって特徴づけられていました。
B:
Indeed, such actions left an indelible stain on the nation's history.
確かに、そのような行為は国家の歴史に消しがたい汚点を残しました。
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