hap

/hæp/

英検1級C2TOEIC
抽象概念運勢歴史・古語文学

意味

名詞

偶然、運、出来事

発音

/hæp/

HAP

💡 「ハップ」と短く発音します。'h'は息を吐き出す音、'a'は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音で、口を横に広げて発音します。最後の'p'は唇を閉じて破裂させる音で、日本語のように母音をつけずに止めましょう。

例文

By hap, we met again.

カジュアル

偶然、また会いました。

Good hap was with them.

カジュアル

良い運が彼らにありました。

Ill hap brought much sorrow.

カジュアル

不運が多くの悲しみをもたらしました。

It was mere hap.

カジュアル

それは単なる偶然でした。

Chance and hap combine.

カジュアル

偶然と運が組み合わさる。

Great hap graced her life.

カジュアル

素晴らしい幸運が彼女の人生を彩りました。

This hap changed everything.

カジュアル

この出来事が全てを変えました。

A strange hap came to pass.

ビジネス

奇妙な出来事が起こりました。

Such hap seldom occurs.

フォーマル

そのような出来事はめったに起こりません。

What hap will now ensue?

フォーマル

今、何が起こるだろうか?

変形一覧

名詞

複数形:haps

文法的注意点

  • 📝「hap」は現代英語では稀な古語であるため、日常会話やビジネスシーンでの使用は避けるべきです。
  • 📝主に可算名詞として扱われ、複数形は"haps"になります。
  • 📝「by hap」(偶然に)のように、特定の慣用句やフレーズの中で使われることがあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
文学・詩歌歴史・古語研究哲学・思想言語学研究古風な表現古典文学

類似スペル単語との違い

happen

「hap」は主に名詞で「偶然、運、出来事」を意味する古語ですが、「happen」は動詞で「起こる、生じる」という意味の現代で一般的な単語です。両者は語源を共有しますが、品詞と日常での使用頻度が大きく異なります。「hap」を動詞として使うことは現代ではほとんどありません。

luck

「hap」と「luck」はどちらも「運」を意味しますが、「hap」は古語であり、現代英語では「luck」の方が圧倒的に一般的です。「hap」はより文学的・古風な響きを持ちます。

派生語

語源

由来:古ノルド語, 古英語
語根:
happ (偶然、運、出来事)

📚 「hap」は古ノルド語の「happ(偶然、幸運)」に由来し、古英語にも取り入れられました。現代英語の「happen(起こる)」や「happy(幸せな)」、「perhaps(もしかしたら)」といった単語の語源にもなっており、元々は「偶然の出来事」や「運」といった意味合いを持っていました。

学習のコツ

  • 💡「hap」は現代英語ではほとんど使われない古語です。一般的な会話で使うと不自然に聞こえるでしょう。
  • 💡「happen(起こる)」「happy(幸せな)」「perhaps(もしかしたら)」など、日常で使う単語の語源であることを意識すると覚えやすいです。
  • 💡主に詩や古典文学、歴史的な文脈で目にすることがあります。現代では「luck」や「chance」を使うのが自然です。
  • 💡前置詞 'by' と組み合わせて 'by hap'(偶然に)という形で使われることが多いです。

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