意味
名詞
黒鉛、グラファイト（炭素の同素体の一つで、鉛筆の芯や潤滑剤、電池材料などに用いられる、軟らかく黒い鉱物）
発音
/ˈɡræfaɪt/
GRAfite
💡 最初の「gra-」は「グラ」と強めに発音し、強勢を置きます。「ph」は日本語の「フ」ではなく、英語の/f/の音で発音します。最後の「-ite」は「アイト」と、長めのアイの音を意識すると自然です。
例文
This pencil uses graphite.
この鉛筆は黒鉛を使っています。
Graphite is very soft.
グラファイトはとても軟らかいです。
The artwork used graphite powder.
その作品はグラファイトの粉を使いました。
Is graphite a metal?
グラファイトは金属ですか？
Graphite conducts electricity well.
グラファイトは電気をよく伝えます。
He drew with a graphite stick.
彼はグラファイトの棒で描きました。
We need more graphite supplies.
もっと多くのグラファイト供給が必要です。
Graphite is key for batteries.
グラファイトは電池にとって重要です。
Graphite is a carbon allotrope.
グラファイトは炭素の同素体です。
Consider graphite for industrial use.
工業用途にグラファイトをご検討ください。
変形一覧
名詞
複数形:graphites
文法的注意点
- 📝通常は物質名として不可算名詞扱いですが、特定の種類のグラファイトや製品を指す場合は可算名詞として複数形（graphites）が使われることもあります。
- 📝物質名であるため、冠詞なしで使われるか、特定のものを指す場合は 'the' を伴って使われることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
科学テクノロジー材料科学製造業環境教育芸術・文化
類似スペル単語との違い
graphene
graphiteとgrapheneはどちらも炭素原子からなる物質ですが、構造が大きく異なります。graphiteは炭素原子が層状に重なった構造であるのに対し、grapheneは単一の炭素原子の層でできています。grapheneはgraphiteを剥がして得られる、より新しい高性能材料です。
派生語
語源
由来:ドイツ語、ギリシャ語
語根:
graphein (書く)graphos (書かれたもの)
📚 1789年にドイツの地質学者アブラハム・ゴットロープ・ウェルナーが、ギリシャ語で「書く」を意味する 'graphein' から 'graphite' と命名しました。これは、鉛筆の芯として広く使われていたことに由来します。
学習のコツ
- 💡日本語の「グラファイト」というカタカナ語と発音や意味を関連付けて覚えると理解しやすいです。
- 💡鉛筆の芯の材料として知られている「黒鉛」というキーワードで記憶すると、用途が明確になります。
- 💡炭素の同素体であり、ダイヤモンドとは対照的な性質を持つことをセットで学ぶと、科学的な理解が深まります。
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