/ɡoʊ ˈoʊvər ə pɑːrt/
go O-ver a PART
💡 「go」は軽く発音し、「over」の「O」に主要な強勢を置きます。動詞と前置詞が繋がるように滑らかに発音し、「part」もはっきりと発音して、意味を強調します。
"To review, examine, or study a specific section or segment of something (e.g., a document, plan, presentation, or problem) in detail, often to ensure accuracy, understanding, or to make improvements."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある物事の全体ではなく、特定の「部分」に焦点を当てて、より詳しく、入念に確認したり、検討したりする際に使われます。単に「見る」というよりも、「誤りがないか」「理解が十分か」「改善の余地はないか」といった目的を持って、注意深く目を通すニュアンスが強いです。 **どんな場面で使うか**: 会議で資料の特定のセクションを話し合う際、プレゼンテーションの一部分を練習する際、論文やレポートの特定の章を修正する際、試験前に教科書の特定の範囲を復習する際など、ビジネスから学術、日常会話まで幅広く使われます。 **どんな気持ちを表すか**: 慎重さ、正確性を求める気持ち、あるいはより深い理解や改善を目指す意図が込められています。問題解決や品質向上といったポジティブな意図で使われることが多いです。 **フォーマル度**: 中立的(neutral)な表現であり、カジュアルな会話からビジネス、学術的な文脈まで違和感なく使用できます。 **ネイティブがどう感じるか**: ネイティブにとっては非常に自然で一般的な表現で、「全体をざっと見る」のではなく、「特定の箇所を掘り下げて確認する」という明確な意図が伝わります。
Let's go over this part of the proposal again before we submit it.
提出する前に、提案書のこの部分をもう一度見直しましょう。
Could you go over the difficult part of the math problem with me?
その算数の問題の難しいところ、一緒に見直してくれる?
I need to go over the ending part of my story; it feels a bit rushed.
物語の最後の部分を見直す必要があるな。少し急ぎすぎた感じがする。
The team needs to go over the budget allocation part in detail at the next meeting.
チームは次の会議で予算配分の部分を詳しく検討する必要があります。
Before the presentation, let's go over the Q&A part to anticipate possible questions.
プレゼンテーションの前に、想定される質問に備えて質疑応答の部分を確認しましょう。
Students are advised to go over any difficult part of the lesson before the exam.
生徒たちは試験前に、授業の難しい部分を復習するように勧められています。
We should go over this particular part of the contract very carefully before signing.
契約のこの特定の部分は、署名する前に非常に注意深く検討すべきです。
I always go over the tricky part of the recipe before I start cooking.
料理を始める前に、レシピの難しい部分をいつも確認します。
Can we go over the travel itinerary's cost breakdown part one more time?
旅行日程の費用内訳の部分をもう一度確認できますか?
She spent hours going over the technical part of her research paper.
彼女は研究論文の技術的な部分を何時間もかけて見直しました。
「review」はより一般的でフォーマルな印象を与える場合があります。「見直す」という行為全般を指し、「go over」が持つ「詳細に」「徹底的に」といった確認のニュアンスは薄いことがあります。ビジネスや学術的な文脈で広く使われます。
「examine」は「徹底的に調べる」「検査する」というニュアンスが強く、より詳細な分析や調査を伴う場合に使われます。特に、問題点や原因を特定する目的で使われることが多いです。「go over」よりも専門的、分析的な響きがあります。
「check」は「〜を確認する」という意味で、「go over」よりも迅速で表面的な確認を指すことが多いです。単に「合っているか、あるか」を確認するニュアンスが強いです。「go over」は「時間をかけて詳細に目を通す」というニュアンスです。
「go through」は「(困難などを)経験する」や「(文書などを)最初から最後まで詳しく読む」という意味合いが強いです。特定の部分を「見直す、確認する」場合は「go over」を使うのが自然です。「a part」が目的語の場合、「go over」が適切です。
「go over」は句動詞であり、「over」の後に直接目的語を置きます。余計な前置詞「of」は不要です。
A:
Okay, everyone. Let's go over the first part of the project proposal again, focusing on the budget.
さて、皆さん。プロジェクト提案の最初の部分、特に予算のところに焦点を当てて、もう一度確認しましょう。
B:
Good idea. I think we need to clarify a few points regarding the initial expenses there.
いいですね。初期費用に関して、いくつか明確にする必要がある点があると思います。
A:
I'm still struggling with this part of the chemistry homework. Can you help me go over it?
化学の宿題のこの部分がまだよくわからないんだ。一緒に見直してくれる?
B:
Sure, let's see. Maybe if we try drawing the molecular structure, it'll make more sense.
もちろん、どれどれ。分子構造を描いてみたら、もっと理解できるかもしれないね。
go over a part を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。