gloss over
発音
/glɒs ˈoʊvər/
gloss OVER
💡 「gloss」はグロス(艶)の意味で発音し、「over」は強く発音します。
使用情報
構成単語
意味
重要な部分を隠し立てしたり、問題点を軽く扱う
"to deal with or discuss (something) in a superficial way, without going into details or giving attention to important points"
💡 ニュアンス・使い方
「gloss over」は物事の重要な部分を意図的に避けて、表面的に扱うことを指します。問題や欠点を隠蔽したり、深く掘り下げないで済ませようとすることを表します。ネガティブなニュアンスがあり、批判的な意味合いを持つことが多いです。ただし、時と場合によっては、物事をスムーズに進めるためにわざと表面的に扱うこともできます。ビジネスの会議やプレゼンテーションなどでは、デリケートな問題を避けたい場合に使われるでしょう。
例文
The CEO glossed over the financial problems in his report.
CEO は決算報告書で財務上の問題点を軽く扱った。
She glossed over the details of her divorce during the interview.
彼女はインタビューで離婚の詳細に触れるのを避けた。
Let's just gloss over the mistakes and focus on the positive aspects.
ミスについては表面的に扱って、良い点に集中しましょう。
類似表現との違い
「gloss over」が表面的に扱うことを意味するのに対し、「sweep under the rug」は問題を隠蔽することを表します。両者ともネガティブなニュアンスがありますが、「sweep under the rug」の方が問題を完全に隠し立てする意味合いが強いです。
「gloss over」は問題点を意図的に軽視することを表しますが、「skim over」はすばやく表面的に扱うという意味合いが強いです。「skim over」は必ずしも悪いニュアンスは含まないのに対し、「gloss over」はネガティブな意味合いを持つことが多いです。
よくある間違い
「overlook」は「見落とす、無視する」という意味ですが、「gloss over」は「表面的に扱う、軽視する」という意味合いが異なります。
「brush off」は「無視する、あしらう」という意味で、「gloss over」とは用法が異なります。「gloss over」は問題点を意図的に軽視する、という意味合いが強いです。
学習のコツ
- 💡重要な問題点を隠蔽したり軽視する時に使います
- 💡ネガティブなニュアンスが強いので、ビジネスなどの公的な場面では慎重に使う必要があります
- 💡「skim over」とは異なり、表面的に扱うことを強調する表現です
対話例
会社の決算報告会
A:
The financial report glossed over the issues with the new product launch.
新製品発売の問題点について、決算報告で表面的に扱っていましたね。
B:
Yes, the CEO probably wanted to avoid dwelling on the negatives and focus on the positives.
そうですね。CEOは問題点に触れるのを避け、良い面を強調したかったのでしょう。
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