gloat over victory
発音
/ɡloʊt oʊvər ˈvɪktəri/
GLOAT over VICTORY
💡 「gloat」の「oa」は「ou」のような二重母音で発音し、前置詞「over」は短く軽く発音します。最後の「victory」は「VIC-tuh-ree」のように「VIC」に最も強いアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
自分の勝利や成功に対して、得意満面になったり、満足げに浸ったりすること。特に、敗者を意識して優越感に浸る、勝ち誇るといった、やや傲慢でネガティブなニュアンスを含みます。
"To express excessive and often smug satisfaction or pleasure about one's own success or another's misfortune, especially after winning a competition, argument, or any struggle."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に勝利を喜ぶだけでなく、その勝利によって得られた優越感に浸り、時には敗者を嘲笑うかのような態度や感情を表します。ポジティブな意味合いで使われることはほとんどなく、多くの場合、聞く人に不快感や反感を抱かせます。「相手を打ち負かした」という結果に対する自己満足や傲慢さが含まれるため、フォーマルな場では避けるべき表現です。友人や親しい間柄でも、相手を傷つける可能性があるため、使う際には注意が必要です。スポーツの試合や政治的な論争、ビジネス上の競争など、競争が激しい状況で、勝者が相手に対して見せる不適切な態度を批判的に描写する際によく使われます。
例文
He couldn't help but gloat over his team's unexpected victory.
彼は自分のチームの予想外の勝利に勝ち誇るのを止められませんでした。
The politician was criticized for gloating over his opponent's defeat in the election.
その政治家は選挙での対立候補の敗北に勝ち誇った態度を取ったことで批判されました。
After winning the chess match, she tried not to gloat over her friend's loss.
チェスの試合に勝った後、彼女は友人の敗北に得意顔を見せないように努めました。
The company CEO refused to gloat over their rival's bankruptcy, choosing instead to focus on their own future.
その会社のCEOは、競合他社の倒産に勝ち誇ることをせず、代わりに自社の将来に焦点を当てることを選びました。
It's natural to feel happy about a win, but don't gloat over victory; it's bad sportsmanship.
勝利を喜ぶのは当然ですが、勝ち誇ってはいけません。それはスポーツマンシップに反します。
The article accused the winning team of gloating over their rivals, even mocking them during the press conference.
その記事は、勝利したチームがライバルに勝ち誇り、記者会見で彼らを嘲笑さえしたと非難しました。
Despite their success, the veteran executives never gloated over the smaller teams' struggles.
成功にもかかわらず、ベテラン幹部たちは小規模チームの苦戦に決して勝ち誇りませんでした。
He was accused of gloating over his academic achievements, making his classmates feel inferior.
彼は自分の学業成績に勝ち誇った態度を取り、クラスメートに劣等感を抱かせたとして非難されました。
A true champion wins with humility and doesn't gloat over victory.
真のチャンピオンは謙虚に勝ち、勝利に得意顔を見せません。
The media described the candidate's speech as gloating over the opposition's weaknesses rather than focusing on policy.
メディアは、その候補者の演説が政策に焦点を当てるのではなく、野党の弱点に勝ち誇っているようだと報じました。
類似表現との違い
`gloat over victory` と非常に似ており、ほぼ同じ意味で使われます。どちらも、自分の勝利や成功に対して得意満面になり、時には相手を不快にさせるような態度を取ることを指します。`crow` は元々「鶏が鳴く」という意味で、勝利を誇らしげに叫ぶようなイメージがあります。
単に「〜に打ち勝つ、〜を克服する」という意味で、ポジティブな意味合いで使われます。`gloat over victory` が持つような傲慢さや優越感に浸るネガティブなニュアンスは含まれません。純粋な勝利や成功を表す際に使われます。
勝利や良い知らせに対して、純粋な喜びや幸福感を表すフレーズです。`gloat` のように相手への優越感や嘲笑のニュアンスは一切なく、心からの喜びを表現する際に用います。
よくある間違い
`gloat` の後に特定の事柄に関して得意満面になる場合は、前置詞 `over` を使うのが一般的です。`on` は使われません。
`gloat` は自動詞として使われることが多く、目的語を直接取る場合は `over` などの前置詞が必要です。`gloat` の後に直接名詞を置くことはできません。
`gloat about` も使われることがありますが、特定の勝利や成功「に関して」得意満面になる場合は `over` の方がより一般的で自然な表現です。`about` は広範な話題について話す場合に用いられます。
学習のコツ
- 💡「gloat」は動詞で、しばしばネガティブな感情を伴うことを覚えておきましょう。
- 💡「勝利に得意満面になる」という意味で、前置詞「over」とセットで使うのが一般的です。
- 💡この表現は、傲慢さや優越感を表すため、使う相手や状況に注意が必要です。
対話例
サッカーの試合後、友人が勝ったチームの態度について話している。
A:
Did you see how the winning team celebrated? They were really over the top.
勝ったチームのお祝い見た?本当にやりすぎだったよね。
B:
Yeah, they seemed to gloat over victory a bit too much, especially towards the losing side. It wasn't very classy.
うん、彼らは勝利にちょっと勝ち誇りすぎていたように見えたね、特に負けたチームに対して。あまり品がなかったよ。
会社での会議で、競合他社との契約獲得について話している。
A:
We secured the deal! This is a huge win for us against our biggest competitor.
契約を確保しました!これは最大の競合相手に対する我々にとって大きな勝利です。
B:
Excellent work! But let's not gloat over our victory. We need to stay focused on maintaining our client relationships.
素晴らしい仕事だ!しかし、勝利に浮かれるのはやめましょう。クライアントとの関係を維持することに集中し続ける必要があります。
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