general anesthesia
発音
/ˌdʒɛnərəl ˌænəsˈθiːʒə/
GENeral aneSTHEsia
💡 「ジェネラル・アネスシーシア」と発音し、「ジェン」と「スシー」にアクセントを置きます。特に「anesthesia」は「スィー」の部分を長く、舌の動きに注意して発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
全身麻酔。手術などの医療処置を行う際に、患者の意識を完全に消失させ、痛みを感じなくさせるために施される麻酔の種類。
"A medical procedure that induces a controlled, temporary state of unconsciousness, muscle relaxation, and amnesia, ensuring that a patient feels no pain and has no memory of the operation during surgery or other invasive medical procedures."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に医療現場で医師、看護師、麻酔科医が患者やその家族に処置について説明する際、または医学関係者が専門的な議論をする際に用いられます。患者自身が自身の経験について話す場合も使用されますが、その際もフォーマルな響きを持ちます。特定の感情を表すものではありませんが、患者にとっては、手術への不安や恐怖、あるいは安心感といった複雑な感情と結びつくことがあります。フォーマル度は非常に高く、専門的な文脈での使用が主です。日常会話で気軽に使うことは稀で、使う場合は医療の話をしていることが明確な場合のみです。ネイティブスピーカーは、これを専門的な医療用語として認識し、正確な知識を前提として理解します。
例文
The patient was put under general anesthesia before the major surgery.
その患者は、大手術の前に全身麻酔を施されました。
General anesthesia is typically administered by a qualified anesthesiologist.
全身麻酔は通常、資格のある麻酔科医によって投与されます。
We need to explain the potential risks and benefits of general anesthesia to the patient's family.
患者のご家族に、全身麻酔の潜在的なリスクと利点を説明する必要があります。
Post-operative recovery from general anesthesia can vary depending on the individual's health.
全身麻酔からの術後回復は、個人の健康状態によって異なります。
They discussed the latest advancements in general anesthesia techniques at the medical conference.
彼らは医学会議で、全身麻酔技術の最新の進歩について議論しました。
I had to undergo general anesthesia for my wisdom tooth extraction last year.
昨年、親知らずを抜くために全身麻酔を受けなければなりませんでした。
The doctor assured me that general anesthesia is generally very safe for healthy individuals.
医師は、全身麻酔は健康な人にとっては一般的に非常に安全だと私に保証しました。
The hospital strictly follows protocols for administering general anesthesia to minimize complications.
病院は合併症を最小限に抑えるため、全身麻酔投与のプロトコルを厳守しています。
Before the procedure, the nurse asked if I had any previous adverse reactions to general anesthesia.
処置の前に、看護師は私が過去に全身麻酔で何か有害反応を起こしたことがあるか尋ねました。
Ongoing research is dedicated to improving the safety and efficacy of general anesthesia for all patients.
進行中の研究は、すべての患者の全身麻酔の安全性と有効性の向上に専念しています。
類似表現との違い
「局所麻酔」を意味し、体の特定の部分だけを麻痺させる麻酔です。意識は保たれたままですが、全身麻酔のように意識を完全に失うことはありません。主に小規模な処置や手術で用いられます。
「脊髄麻酔」または「脊椎麻酔」を意味し、脊髄の周りに麻酔薬を注入することで、体の下半分を麻痺させる局所麻酔の一種です。意識は残りますが、下半身の感覚がなくなります。帝王切開などで使われます。
「硬膜外麻酔」を意味し、脊髄を覆う硬膜の外側の空間に麻酔薬を注入することで、特定の領域の痛みを和らげます。分娩時の痛みの緩和や、術後の鎮痛によく使用されます。意識は通常保たれます。
「鎮静」を意味し、意識を完全に失う全身麻酔とは異なり、患者をリラックスさせ、不安を軽減するために用いられます。意識は残るか、軽く眠る程度で、簡単な医療処置や検査の際に使われることが多いです。
よくある間違い
「general anesthetic」は「全身麻酔薬」という名詞、または「全身麻酔の」という形容詞として使われます。一方、「全身麻酔」という医療処置や状態を指す場合は「general anesthesia」が正しい表現です。
アメリカ英語では「anesthesia」と綴ります。イギリス英語では「anaesthesia」と綴られますが、英語学習では一般的にアメリカ英語が基準となるため、綴りに注意が必要です。
学習のコツ
- 💡「anesthesia」のスペルは「a-n-e-s-t-h-e-s-i-a」です。特に「e」と「a」の並びを間違えやすいので注意しましょう。
- 💡医療現場で「全身麻酔を受ける」と表現する際は、「get/receive general anesthesia」や「undergo general anesthesia」という動詞と共に使うのが一般的です。
- 💡このフレーズは主に手術や医療処置の文脈で用いられる専門用語です。日常会話でカジュアルに使う場面は非常に限られています。
対話例
手術前の医師と患者の会話
A:
So, Mr. Tanaka, we'll be performing the appendectomy under general anesthesia tomorrow.
田中さん、明日、全身麻酔下で盲腸の手術を行います。
B:
Oh, okay. Will I be completely asleep and feel nothing?
あ、はい。完全に眠って、何も感じないんでしょうか?
A:
Exactly. You won't feel any pain and won't remember the procedure at all.
その通りです。痛みは全く感じず、手術の記憶も残りませんよ。
手術後の友人同士の会話
A:
How was your recovery after the knee surgery?
膝の手術後の回復はどうだった?
B:
It was mostly fine. I felt a bit groggy from the general anesthesia for a few hours, but then I was okay.
大体は大丈夫だったよ。全身麻酔のせいで数時間ちょっと頭がぼんやりしたけど、その後は平気だった。
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