/ˈfʊl ˈriːkæp/
FULL RE-cap
💡 fullは『フル』ではなく、口を丸めて『フゥ』に近い発音を意識しましょう。recapは『リーキャップ』のように、reに強勢を置いて発音します。どちらの単語も重要なので、しっかり発音することで意味が伝わりやすくなります。
"A comprehensive summary or overview of past events, information, or key points, providing all the essential details."
💡 ニュアンス・使い方
「full recap」は、何かのできごとや議論の主要なポイント、またはそれまでの経緯を網羅的に、かつ簡潔にまとめる際に使われます。単なる「summary(要約)」よりも、全ての重要な要素が含まれていることを強調するニュアンスがあります。ビジネスシーンでの会議のまとめ、プロジェクトの進捗報告、ニュース番組での週の出来事の振り返り、友人との出来事の共有など、幅広い場面で活用されます。聞く側にとっては、全体像を素早く正確に把握できるため、非常に便利で効率的な表現として認識されます。フォーマル度はニュートラルからややフォーマル寄りで、きちんとした情報を伝える際に適しています。
Let's start the meeting with a full recap of yesterday's decisions.
昨日の決定事項を完全に振り返ることから会議を始めましょう。
Can you give me a full recap of the movie plot? I missed the beginning.
映画のあらすじを全部教えてくれる?最初を見逃しちゃったんだ。
The report provides a full recap of the company's financial performance last quarter.
その報告書は、前四半期の会社の財務実績に関する完全なまとめを提供しています。
Before we move on, I'd like to do a full recap of our progress so far.
次に進む前に、これまでの進捗状況を全体的に振り返りたいと思います。
The news channel aired a full recap of the year's top events.
そのニュースチャンネルは、今年の主要な出来事を完全に振り返る番組を放送しました。
He gave us a full recap of his adventurous trip to Africa.
彼は私たちにアフリカでの冒険旅行の全容を話してくれました。
A full recap of the terms and conditions will be provided in writing.
利用規約の完全なまとめは書面で提供されます。
Let's have a full recap of the weekend's party. It was wild!
週末のパーティーを全部振り返ろうよ。めちゃくちゃだったから!
The podcast offers a full recap of the latest tech innovations.
そのポッドキャストは、最新のテクノロジー革新の完全な要約を提供しています。
She prepared a full recap for her team so everyone was on the same page.
彼女はチームのために完全なまとめを用意し、全員が情報を共有できるようにしました。
Our instructor usually starts the class with a full recap of the previous lesson.
私たちの先生はいつも、前回のレッスンの完全な復習から授業を始めます。
「summary」は単純に要約や概略を意味し、必ずしも網羅的であるとは限りません。一方、「full recap」は、重要な点を漏らさず全て網羅している、より詳細で包括的な要約であることを強調します。
「overview」は全体像や大枠を指し、具体的な詳細にはあまり触れない傾向があります。「full recap」は、全体をカバーしつつも、主要な出来事や決定事項などの具体的なポイントも含まれる点で異なります。
「review」は再検討や評価、批判を含むことがありますが、「full recap」は主に情報の再提示や確認に焦点を当てます。評価や分析よりも、事実の要約に重きを置きます。
「rundown」は口語的で、特に時間がないときに速やかに要点を伝える際に使われます。「full recap」ほど網羅的でなくても良い場合があり、よりカジュアルな響きがあります。
「要約を作成する」という意味では 'make a summary' は一般的ですが、'recap' の場合は 'give', 'provide', 'do' といった動詞を使う方が自然です。特にビジネスシーンでは 'provide' がよく使われます。
「recap」は動詞の 'recapitulate' の短縮形であり、名詞としても使われます。この場合、'full' は形容詞なので、後ろには名詞の 'recap' が来ます。動名詞(-ing形)は使いません。
A:
Alright, before we adjourn, let's have a full recap of our action items.
さて、解散する前に、私たちの行動項目を完全に振り返りましょう。
B:
Good idea. So, Sarah will handle the client outreach, and Tom will draft the proposal by Friday.
良い考えですね。では、サラがクライアントへの連絡を担当し、トムが金曜日までに提案書を作成します。
A:
How was the concert last night? I heard it was amazing!
昨夜のコンサートどうだった?すごかったって聞いたよ!
B:
It was! I'll give you a full recap later. You won't believe what happened.
すごかったよ!後で全部詳しく話すね。何が起こったか信じられないと思うよ。
full recap を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。