意味
気難しさ、不機嫌さ、扱いにくさ、頑固さ
発音
/frækˈʃəsnəs/
fracTIONousness
💡 この単語は5音節からなり、特に2音節目の「-TION-」(シュン)に強いアクセントが来ます。最初の「FRAC-」(フラック)もはっきりと発音し、語尾の「-ness」(ネス)は弱めに添えるイメージで言うと、自然な英語の発音になります。
例文
His fractiousness annoyed everyone.
彼の気難しさは皆を苛立たせました。
Her fractiousness caused many problems.
彼女の扱いにくさが多くの問題を引き起こしました。
The fractiousness of the child grew.
その子の気難しさが増していきました。
Its fractiousness was hard to manage.
その扱いにくさは管理が困難でした。
Avoid situations of fractiousness.
気難しい状況は避けましょう。
We noted his fractiousness today.
本日、彼の不機嫌さを確認いたしました。
This requires handling fractiousness well.
これは不機嫌な態度をうまく扱う必要があります。
Such fractiousness is unprofessional.
そのような気難しさはプロらしくありません。
Political fractiousness divides society.
政治的な不和が社会を分断します。
They observed public fractiousness.
彼らは大衆の不穏な動きを観察しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝抽象名詞のため、通常は不可算名詞として扱われます。特定の事例を指す場合は可算名詞として「a fractiousness」や複数形「fractiousnesses」も文法的には可能ですが、ごく稀です。
- 📝この単語は主に書き言葉で、フォーマルな文脈や学術的な議論で用いられます。日常会話やカジュアルな場面での使用は避けるべきです。
使用情報
類似スペル単語との違い
fractiousnessは名詞で「気難しさ、不機嫌さ」という状態や性質を表しますが、fractiousは形容詞で「気難しい、不機嫌な」という人物や状態を直接描写します。両者は同じ語源を持ち、意味も密接に関連していますが、品詞が異なります。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「frangere」(壊す)に由来する「fractus」(壊された)という言葉から派生した形容詞「fractious」に、名詞化接尾辞の「-ness」が付いてできています。元々は「破片にする」という破壊的な意味合いがあり、そこから転じて「扱いにくく、分裂しやすい」といった意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語はTOEIC900点以上、英検1級レベルの非常に難しい単語です。まず「fractious」(気難しい、扱いにくい)という形容詞から覚えると良いでしょう。
- 💡語源の「壊す」「破片」から、「バラバラになりやすい、まとまりのない」イメージで「扱いにくさ」を連想すると覚えやすいです。
- 💡日常会話で使うことはほとんどありません。学術論文や文学作品、フォーマルな議論などで使われることが多いです。
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