意味
手足をばたばたさせる、じたばたする、もがく、(腕などを)振り回す、(棒などで)打ちつける
からざお(脱穀用の棒)、ムチのようなもの
発音
/fleɪl/
FLAIL
💡 「f」の音は、下唇の裏側を上前歯で軽く触れて息を出すように発音します。「-ail」は「エィル」のように、母音から舌を上顎に近づけるLの音へと滑らかにつなげましょう。単音節なので、全体を強く発音してください。
例文
He began to flail wildly.
彼は激しくじたばたし始めた。
She flailed her arms around.
彼女は腕を振り回した。
The fish flailed in the net.
魚は網の中で暴れた。
Don't flail when you swim.
泳ぐときはばたつかないでください。
He flailed at his attacker.
彼は攻撃者を打ちつけた。
The boy just flailed around.
少年はただもがいていただけだった。
The team might flail without a leader.
リーダーなしではチームは混乱するかもしれない。
Our strategy cannot afford to flail.
私たちの戦略は混乱する余裕がない。
Avoid flailing during a crisis.
危機の際には落ち着きを保ちましょう。
To flail implies a loss of control.
flailは制御不能を意味します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「flail」は自動詞としても他動詞としても使われます。自動詞の場合は「手足をばたばたさせる」、他動詞の場合は「〜を振り回す」となります。
- 📝比喩的な意味で「混乱する」「もがく」という場合は、しばしば「flail around」のように前置詞 'around' を伴います。
- 📝名詞として「からざお」の意味で使う場合は、可算名詞なので複数形は 'flails' となります。
使用情報
よくある間違い
「〜で混乱している」のように状態を表す場合、動詞として使うなら現在進行形(flailing)が自然です。名詞として「からざお」の意味で使う場合を除き、単純な形容詞のように使うことは稀です。
「アイデアを混乱させる」という直接的な他動詞の使い方は一般的ではありません。「アイデアを探して混乱する」のような比喩的な意味で使う場合は、'flail around for' のように前置詞句を伴うことが多いです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 この単語は、もともと穀物を脱穀するための「からざお」を意味する古フランス語の 'flaiel' に由来します。そこから、からざおを振り回す動作や、手足を激しく動かす様子を表す動詞の意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「flail」は、物理的に手足を激しくばたばたさせる動きや、比喩的に混乱したりもがいたりする様子を表します。
- 💡動詞と名詞で意味が異なりますが、語源が同じなので関連付けて覚えましょう。名詞は「からざお」です。
- 💡比喩的な意味では、「目標もなくもがく」や「混乱して適切な行動が取れない」というネガティブなニュアンスで使われることがあります。
- 💡よく 'flail around' という形で「もがく」「じたばたする」という意味で使われます。
- 💡「F」と「L」の音が連続するので、発音練習でスムーズにつなげるように意識すると良いでしょう。
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