fierce competition

コロケーション英検2級B2TOEIC ★★★TOEIC 700点目標

発音

/fɪərs kɒmpɪˈtɪʃən/

FIERCE compeTITION

💡 「fierce」は「フィアス」のように、「f」と「s」の音をはっきりと発音します。「competition」は「ティ」の部分に強勢を置いて発音しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス経済・金融教育・受験スポーツ社会情勢メディア・報道日常会話

構成単語

意味

非常に激しい競争、熾烈な競争。特定の分野や市場において、多くの参加者や企業が優位に立とうと激しく争う状態を指します。

"Very intense and severe rivalry or struggle between individuals, groups, companies, or entities to achieve a goal, gain market share, or secure a position, often implying a difficult or challenging environment."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、単に「競争がある」というよりも、その競争が「非常に激しく、手強い」「一筋縄ではいかない」というニュアンスを強く持ちます。ビジネスにおいては、市場でのシェア争いや人材獲得競争、スポーツにおいては優勝争いなど、あらゆる分野での厳しい競り合いを表現する際に使われます。フォーマルからビジネスシーンで特に頻繁に用いられますが、日常会話でもスポーツの話題などで使うことがあります。ネイティブは、この表現を聞くと、その競争環境がいかに厳しく、勝つことが難しいかを即座に理解します。

例文

The smartphone market is characterized by fierce competition among manufacturers.

ビジネス

スマートフォン市場は、メーカー間の激しい競争が特徴です。

She faced fierce competition to get into her dream university.

カジュアル

彼女は憧れの大学に入学するため、熾烈な競争に直面しました。

In today's job market, graduates encounter fierce competition for limited positions.

フォーマル

今日の求人市場では、卒業生は限られたポストを巡って激しい競争に遭遇します。

The two companies are engaged in fierce competition for market dominance.

ビジネス

その2社は市場支配を巡って激しい競争を繰り広げています。

There's fierce competition for housing in major cities.

カジュアル

主要都市では住宅を巡る激しい競争があります。

Despite the fierce competition, their startup managed to gain a foothold.

ビジネス

激しい競争にもかかわらず、彼らのスタートアップは足がかりを得ることができました。

Winning the championship requires overcoming fierce competition.

カジュアル

優勝するには激しい競争を乗り越える必要があります。

Innovation is key to surviving in an era of fierce global competition.

フォーマル

激しいグローバル競争の時代を生き抜くには、革新が鍵となります。

The advertising industry has always been known for its fierce competition.

ビジネス

広告業界は常に激しい競争で知られています。

He trained hard to prepare for the fierce competition at the Olympics.

カジュアル

彼はオリンピックでの熾烈な競争に備えて熱心にトレーニングしました。

類似表現との違い

「intense competition」も「激しい競争」を意味し、「fierce competition」と非常に似ています。どちらもビジネスやスポーツで使われますが、「fierce」の方がより強い感情や、ときに荒々しさ、容赦ないニュアンスを含むことがあります。しかし、多くの場合、置き換え可能です。

「stiff competition」は「厳しい競争」を意味します。「fierce」ほど感情的な強さはないものの、乗り越えるのが難しい、手ごわいというニュアンスがあります。特にビジネスの文脈でよく使われます。

「tough competition」も「厳しい競争」という意味で、より口語的で幅広い状況で使われます。「fierce」や「intense」に比べると、ややカジュアルな印象を与えることもありますが、意味合いは近いです。

「cutthroat competition」は「殺人的な競争」「過酷な競争」と訳され、「fierce competition」よりもさらにネガティブで、容赦なく、他者を犠牲にしてでも勝ち残ろうとするような、非常に冷酷な競争状況を表します。競争の激しさが極限に達している場合に使われます。

よくある間違い

strong competition
fierce competition

「strong competition」も間違いではありませんが、「fierce competition」はより「激しい」「熾烈な」という強いニュアンスを伝えたい場合に適しています。文脈に応じて適切な形容詞を選びましょう。

fierce competitive
fierce competition

「fierce」は形容詞なので、修飾するのは名詞「competition」です。「competitive」(競争力のある、競争的な)は形容詞なので、直接「fierce competitive」とは言いません。

学習のコツ

  • 💡「fierce」は「激しい」という意味の形容詞で、他にも「fierce debate (激論)」や「fierce resistance (猛烈な抵抗)」など、様々な名詞と組み合わせて使われます。一緒に覚えると表現の幅が広がります。
  • 💡ビジネスレポートやニュース記事などで頻繁に目にする表現です。このフレーズを使いこなせるようになると、より洗練された英語表現が可能になります。
  • 💡類似表現「intense competition」と「stiff competition」とのニュアンスの違いを意識して使い分けると、より的確な表現ができます。
  • 💡このフレーズは、競争の厳しさや困難さを強調したい場合に特に効果的です。

対話例

ビジネスの状況分析

A:

How's our new product performing in the market?

新製品の市場でのパフォーマンスはどうですか?

B:

Sales are steady, but we're facing fierce competition from new entrants. We need to be innovative.

売上は堅調ですが、新規参入企業からの激しい競争に直面しています。革新が必要です。

大学進学の話題

A:

My son is applying to medical school next year. I hear it's incredibly tough.

うちの息子は来年医学部を受験するんです。ものすごく難しいって聞きました。

B:

Yes, there's always fierce competition for limited spots. He'll need to study extremely hard.

ええ、限られた枠を巡って常に熾烈な競争がありますからね。彼は猛烈に勉強する必要があるでしょう。

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