/ˈfɔːnɪŋ preɪz/
FAWNing PRAISE
💡 「fawning」の「f」は上の前歯で下唇を軽く噛んで「フ」と発音します。「-ing」はしっかり「イング」と発音しましょう。「praise」の「pr」は口をすぼめて「プr」と発音し、語尾の「-se」は「ズ」と濁る音です。
"Excessive and insincere praise given to someone in order to gain favor, advantage, or affection, often characterized by servile or obsequious behavior."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、相手を心から尊敬したり、業績を純粋に認めたりするのではなく、自分の利益のために相手の機嫌を取ろうとする際に使われる「お世辞」や「ごますり」のニュアンスが非常に強いです。したがって、非常にネガティブな感情を伴います。通常、話者は、その称賛が偽りであると感じ、その行動を非難する意図でこの表現を使います。フォーマルな場面で政治家や企業幹部の行動を批判する文脈でも使われますが、個人的な会話で誰かの行動を嘲笑する際にも使用されます。ネイティブは、このフレーズを聞くと「何か魂胆がある」「誠実ではない」という印象を受けます。
The CEO was surrounded by junior executives offering fawning praise for his mediocre ideas.
CEOは、彼の平凡なアイデアに対してごますり的な称賛をする若手幹部に囲まれていました。
She couldn't stand the fawning praise her colleague gave to the boss every morning.
彼女は、同僚が毎朝上司にするごますり的な称賛に我慢できませんでした。
Critics dismissed the novel as a shallow attempt at gaining fawning praise from the literary establishment.
批評家たちはその小説を、文学界からのへつらい的な称賛を得るための浅はかな試みとして一蹴しました。
His campaign was built on a foundation of fawning praise from a loyal but uncritical fanbase.
彼のキャンペーンは、忠実だが批判精神のないファンベースからのごますり的な称賛を基盤としていました。
She recognized the fawning praise for what it was: an attempt to manipulate her.
彼女は、そのごますり的な称賛が何であるか、つまり自分を操ろうとする試みであると理解していました。
The article was full of fawning praise for the new government policy, completely ignoring its flaws.
その記事は新政府の方針に対するへつらい的な称賛に満ちており、その欠点を完全に無視していました。
He's tired of all the fawning praise actors get just for being famous.
彼は、俳優たちが有名であるというだけで得る、おべっかのような称賛にうんざりしています。
The manager's decision to promote him was influenced by the constant fawning praise he received.
彼を昇進させるというマネージャーの決定は、彼が常に受けていたおべっか的な称賛に影響されていました。
It's difficult to distinguish genuine appreciation from fawning praise in such a competitive environment.
このような競争の激しい環境では、心からの感謝とごますり的な称賛を見分けるのは困難です。
Don't fall for his fawning praise; he's just trying to get you to do his work.
彼のお世辞に乗せられないでください。彼はあなたに自分の仕事をさせようとしているだけです。
`fawning praise`とほぼ同じ意味ですが、`sycophantic`はより堅苦しく、学術的・文学的な文脈で使われることが多いです。`fawning`もネガティブですが、`sycophantic`は「取り入る」「卑屈な」といったニュアンスがさらに強く、より強い非難を伴います。
心からのものではないという点では共通しますが、`empty praise`は「内容がない、薄っぺらい」という側面に焦点を当てます。ごますりというよりは、単に誠実さが欠けている状況を指します。個人的な利益のための意図は必ずしも含まれません。
`insincere`(不誠実な)という形容詞が示す通り、心からのものでない称賛を指します。`fawning praise`は不誠実であることに加え、特に「ごますり」という行動様式とその目的(個人的な利益)に焦点を当てますが、`insincere praise`は単に真実でないという側面を強調します。
`flattery`(お世辞、ごますり)は名詞で、`fawning praise`と同様に、個人的な利益のために言われる心にもない称賛を指します。`fawning praise`が形容詞+名詞のコロケーションであるのに対し、`flattery`は単独の名詞として使われ、より一般的で幅広い「お世辞」の状況を指すことができます。
`fawning`は「へつらうような」という意味の形容詞であり、動詞の`fawn`(へつらう)から派生した現在分詞形が形容詞として使われます。名詞の`praise`を修飾するには、形容詞の`fawning`を使うのが正しいです。
A:
Did you see Mark showering the boss with fawning praise again during the meeting?
会議中、またマークが上司にごますり的な称賛を浴びせていたの見た?
B:
Yes, it's getting really annoying. He always does that when he wants something.
ええ、本当にうんざりしますね。彼は何か欲しいときにいつもそうするんです。
A:
This article offers nothing but fawning praise for the new policy. It completely lacks critical analysis.
この記事は新しい政策に対するへつらい的な称賛ばかりで、批判的な分析が全くありませんね。
B:
I agree. It feels like they're just trying to keep the government happy.
同感です。まるで政府のご機嫌を取ろうとしているだけのように感じます。
fawning praise を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。