意味
(人や機関に才能・資質・権利などを)授ける、恵む、生まれつき与える;(慈善団体などに)寄付する、基金を拠出する
発音
/ɪnˈdaʊ/
enDOW
💡 「エンダウ」と発音します。最初の「en」は軽く短く、次の「dow」を強く、口を大きく開けて「アウ」のように発音するとネイティブに近づきます。日本語の「ダウ」とは異なり、舌を少し引いて喉の奥から出すようなイメージで発音しましょう。
例文
The university was endowed by a donor.
その大学は寄付者によって寄贈された。
They endowed a new research fund.
彼らは新しい研究基金を寄付した。
His family endowed the library wing.
彼の家族が図書館の別館を寄付した。
The foundation aims to endow scholarships.
その財団は奨学金の寄付を目指す。
He was endowed with great talent.
彼は偉大な才能に恵まれていました。
Nature endows us with beauty.
自然は私たちに美を与えます。
She is endowed with a keen mind.
彼女は鋭い知性に恵まれています。
This gene endows resistance to disease.
この遺伝子は病気への耐性を与える。
The project will endow future generations.
そのプロジェクトは未来の世代に恩恵を与えるでしょう。
We are endowed with reason.
我々は理性を与えられている。
変形一覧
文法的注意点
- 📝主に受動態(be endowed with)で使われることが多く、「〜に恵まれている」という意味になります。
- 📝財産や才能を与える対象が動詞の直接目的語となり、与えられるものが前置詞 "with" の後に続きます(例: endow a university with a fund)。
使用情報
よくある間違い
「〜に寄付する」という意味で前置詞の "to" を使いがちですが、endow は直接目的語を取る動詞です。特定の物事を寄付する場合は "endow O with P" の形を使います。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古フランス語の "endouer" に由来し、元々は「持参金を与える」という意味合いがありました。英語に入ってからは、「才能や財産を授ける」という、より広範で公式な文脈で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡主に人や機関に才能、財産、権利などを「授ける」「寄付する」という意味で使われます。
- 💡"endow A with B" の形で「AにBを授ける」と覚えると、多くの文脈に対応できます。
- 💡フォーマルな文脈や書き言葉でよく用いられ、日常会話ではあまり使われません。
- 💡受動態の "be endowed with" の形で「〜に恵まれている」という意味で使われることが多いです。
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