embed oneself in
発音
/ɪmˈbɛd wʌnˈsɛlf ɪn/
emBED oneSELF in
💡 「embed」は「イムベェド」のように「ベ」にアクセントを置き、続く「oneself」は「ワンセルフ」の「セルフ」をはっきりと発音します。「in」は軽く付け加えるように発音しましょう。再帰代名詞(myself, himselfなど)は文脈に合わせて変化します。
使用情報
構成単語
意味
自身を何かに深く投入したり、完全にその中に没頭したりすること。ある状況や環境に深く入り込み、その一部となることを指します。特に、新しい環境や活動に積極的に適応し、一体化するニュアンスがあります。
"To fully immerse oneself in an activity, a new environment, or a culture, becoming an integral part of it or deeply involved in it, often with the intention of understanding it from within."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある特定の活動、研究、文化、またはコミュニティなどに、表面的な関わり方ではなく、深く積極的に関わり、その一部となることを強調します。強い関心や献身、意欲的な姿勢を表すため、ポジティブな文脈で使われることが多いです。 **どんな場面で使うか:** 学術研究、ビジネスプロジェクト、異文化体験、ジャーナリズム(現地取材など)、新しい職場やコミュニティへの適応など、広範囲な状況で使われます。ただ参加するだけでなく、「その中に入り込んで理解を深める」というニュアンスが強いです。 **どんな気持ちを表すか:** 熱意、探求心、献身、集中力、そして環境への適応しようとする積極的な意思。 **フォーマル度:** ややフォーマルからニュートラル。ビジネス文書や学術論文でよく使われますが、日常会話で使っても違和感はありません。 **ネイティブがどう感じるか:** ある事柄に対して真剣に向き合い、深い関与をしているという印象を与えます。単なる参加や見学ではなく、内部からの視点を得ようとしていると感じます。
例文
He decided to embed himself in the local community to better understand their customs.
彼は彼らの習慣をより深く理解するため、地元のコミュニティに身を投じることを決意した。
To truly learn a language, you need to embed yourself in the culture where it's spoken.
本当に言語を習得するには、その言語が話されている文化に深く浸る必要があります。
She embedded herself in her research, spending countless hours in the lab.
彼女は研究に没頭し、研究室で数えきれないほどの時間を過ごしました。
Don't just observe from afar; embed yourself in the team to see how things truly work.
遠くから観察するだけでなく、チームに深く入り込んで、物事が実際にどう動いているかを見てください。
After graduation, he embedded himself in various volunteer projects.
卒業後、彼は様々なボランティアプロジェクトに積極的に参加しました。
The new consultant quickly embedded himself in the project, grasping all the complex details.
新しいコンサルタントはすぐにプロジェクトに深く関わり、複雑な詳細をすべて把握しました。
Our strategy is to embed ourselves deeply in emerging markets to gain a competitive edge.
私たちの戦略は、競争優位性を得るため、新興市場に深く根差すことです。
To truly understand customer needs, we must embed ourselves in their daily operational environment.
顧客のニーズを真に理解するためには、彼らの日常的な業務環境に深く入り込む必要があります。
Researchers are encouraged to embed themselves in the data collection process to ensure accuracy and relevance.
研究者は、正確性と関連性を確保するために、データ収集プロセスに深く関与することが奨励されます。
The journalist embedded himself with the relief workers to provide firsthand accounts of the disaster.
そのジャーナリストは、災害の第一報を伝えるため、救援活動員たちに同行しました。
類似表現との違い
「immerse oneself in」も「~に没頭する」「~に浸る」という意味で、非常に類似しています。「embed oneself in」は、ある環境やシステムに「組み込まれる」「一体となる」というニュアンスが強く、より能動的・戦略的な関与を示すことが多いです。一方「immerse oneself in」は、水に浸るように「完全にその中に身を置く」という感覚で、感情的な没頭や完全な包容を強調する傾向があります。
「engross oneself in」は「~に夢中になる」「~に熱中する」という意味で、主に精神的な集中や興味を強調します。読書や趣味など、意識が完全に一つのことに集中している状態を表すのに対し、「embed oneself in」は物理的または社会的な環境への積極的な関与や一体化を指すことが多いです。
これは「深く関わる」というより直接的で一般的な表現です。「embed oneself in」は「深く関わる」ことに加えて、「その一部となる」「内側から理解しようとする」という積極的な姿勢や、半ば「入り込む」という能動的な動作のニュアンスが強調されます。後者の方がより強いコミットメントを示します。
よくある間違い
このフレーズでは、誰が、または何が「埋め込まれる」のかを示す再帰代名詞(oneself, myself, himselfなど)が必須です。「oneself」がないと、文が不完全で不自然になります。
「embed oneself」の後には、通常前置詞「in」を使います。「into」も「中に」という意味がありますが、このフレーズでは「in」がより自然で一般的です。
学習のコツ
- 💡「embed oneself in」は、単なる参加ではなく、「深く入り込み、その一部となる」というニュアンスを意識しましょう。
- 💡再帰代名詞(myself, yourself, himself, herself, ourselves, yourselves, themselves)を文の主語に合わせて正しく使うことが重要です。
- 💡主に、仕事、研究、文化、コミュニティなど、ある「環境」や「活動」への深い関わりを表現する際に役立ちます。
対話例
新しいプロジェクトへの意気込みについて話している同僚の会話
A:
How's the new AI project going for you?
新しいAIプロジェクトはどうですか?
B:
It's intense, but I'm really trying to embed myself in it, understand every aspect.
大変ですが、あらゆる側面を理解するために、本当に深く関わろうとしています。
海外での文化体験について友人と話している会話
A:
Your trip to Japan sounded amazing. Did you enjoy the local life?
日本への旅行、素晴らしかったそうですね。現地の生活を楽しみましたか?
B:
Absolutely! I tried my best to embed myself in the local culture, eating traditional food and attending festivals.
もちろんです!伝統的な食事をしたり、お祭りに行ったりして、現地の文化に深く入り込もうと最善を尽くしました。
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