elicitation

/ɪˌlɪsɪˈteɪʃn/

英検1級C2TOEIC
学術ビジネス科学テクノロジー教育

意味

名詞

(情報・反応などを)引き出すこと、誘発、抽出、聞き出し

発音

/ɪˌlɪsɪˈteɪʃn/

eLIc-i-TA-tion

💡 主強勢は「テイ」の部分にあり、そこを強く長く発音します。最初の「イ」は曖昧で軽く、続く「シ」は日本語の「シ」より少し舌を引いて発音すると自然です。語尾の-tionは「ション」ではなく「シュン」に近い音で、全体的にリズムよく発音することを意識しましょう。

例文

Her question aided elicitation.

カジュアル

彼女の質問が誘発を助けました。

It involves a lot of elicitation.

カジュアル

それは多くの引き出しを伴います。

Patient symptom elicitation is vital.

カジュアル

患者の症状の聞き出しは不可欠です。

We practiced information elicitation.

カジュアル

情報収集の練習をしました。

This tool improves response elicitation.

カジュアル

このツールは反応の誘発を改善します。

Data elicitation is a key process.

ビジネス

データ抽出は重要なプロセスです。

Requirement elicitation began today.

ビジネス

要件の引き出しが今日始まりました。

Focus on accurate data elicitation.

ビジネス

正確なデータ抽出に集中してください。

The method required careful elicitation.

フォーマル

その手法は慎重な引き出しを要しました。

Memory elicitation is a complex task.

フォーマル

記憶の誘発は複雑な作業です。

変形一覧

名詞

複数形:elicitations

文法的注意点

  • 📝この単語は、情報や反応といった抽象的なものを「引き出す」行為を表す名詞です。
  • 📝主に不可算名詞として扱われますが、特定の種類の引き出し行為を指す場合は可算名詞となることもあります。
  • 📝`elicitation of X` の形で、「Xの引き出し」という構造でよく使われます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術IT・技術教育科学医療・健康心理学

よくある間違い

We need more solicitations of data.
We need more elicitations of data.

「solicitation」は「勧誘、懇願」といった意味合いが強く、通常は情報や反応を中立的に「引き出す」行為には使いません。「elicitation」が、情報などを客観的に引き出す行為を指すため、この文脈では適切です。

類似スペル単語との違い

solicitation

solicitationは「懇願、勧誘、誘惑」という意味で、何かを得るために積極的に働きかけるニュアンスが強いです。一方、elicitationは中立的に「(情報や反応を)引き出す、抽出する」という行為を指します。特にビジネスや学術分野での情報収集ではelicitationが適切です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
e- (外へ)lacere (誘う、誘惑する)

📚 ラテン語の「e-(外へ)」と「lacere(誘う)」が組み合わさって「外へ誘い出す」という意味合いが生まれました。この原義から、情報や反応を「引き出す」という現代の意味に発展し、動詞 'elicit' の名詞形として使われています。

学習のコツ

  • 💡動詞の 'elicit'(〜を引き出す)と一緒に覚えると理解しやすくなります。
  • 💡「情報収集」や「要件定義」など、専門的・学術的な文脈でよく使われる単語です。
  • 💡-ationで終わる単語は名詞で「〜すること」という意味合いが多いことを覚えておくと便利です。
  • 💡日本語の「引き出す」という行為をよりフォーマルに表現したい時に使われます。

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