頭の鈍い人、愚か者、まぬけ
/ˈdʌlərd/
DULlard
💡 最初の音節「DUL」を強く発音します。「dull」は舌を上あごにつけて発音するLの音で、こもった「ダゥ」のような響きです。最後の「ard」は、舌を少し引いて口をあまり開けずに「ァード」と発音し、Rの音を意識しましょう。
He's such a dullard, he can't grasp it.
彼は本当にまぬけで、理解できません。
Don't act like a dullard in class.
授業でまぬけのように振る舞うな。
She called him a complete dullard.
彼女は彼を全くの愚か者と呼んだ。
Only a dullard would make that mistake.
愚か者だけがその間違いを犯すだろう。
He was dismissed as a mere dullard.
彼は単なるまぬけとして退けられた。
The test exposed him as a dullard.
そのテストで彼が愚か者だと露呈した。
No one wants to be a dullard.
誰も愚か者になりたくない。
Such a dullard would hinder team progress.
そのような愚か者はチームの進歩を妨げるだろう。
Identifying a dullard early prevents issues.
愚か者を早期に特定することは問題を防ぐ。
The report criticized the dullard’s inaction.
報告書は愚か者の不作為を批判した。
dullardは名詞なので、形容詞のようにbe動詞の後に直接置くことはできません。「とてもdullardである」と言いたい場合は、「such a dullard」のように冠詞とセットで使います。形容詞の「dull」とは使い方が異なります。
dullardは「頭の鈍い人」という名詞で、人の知性に関わる愚かさを指します。一方、dullは「鈍い、退屈な、冴えない」といった意味の形容詞で、刃物の切れ味、天候、人の性格や頭の回転など、より広い範囲で使われます。dullardは人を直接侮辱する言葉であるのに対し、dullは状況や性質を表現する言葉です。
📚 この単語は、古英語の「dull」(鈍い、愚かな)に、古フランス語に由来する接尾辞「-ard」(通常、軽蔑的な意味合いで人を指す)が付いて形成されました。例えば、「coward」(臆病者)や「drunkard」(酔っぱらい)なども同じ接尾辞を持ちます。
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