/drɛntʃ ɪn reɪn/
DRENCH in RAIN
💡 「drench」は「ドレン(チ)」のように発音し、「r」の音に注意しましょう。「rain」は「レイン」と、日本語の「レイ」よりも唇を丸めて「re」の音を意識すると自然です。フレーズ全体では「drench」と「rain」に強勢が置かれます。
"To become completely wet or soaked with rain; to be thoroughly saturated by rainfall, often unexpectedly or unwillingly."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、予期せぬ激しい雨や突然の雨によって、全身や持ち物などが完全に濡れてしまう状況を表す際に使われます。単に「雨に降られた」というよりも、「ずぶ濡れになった」という結果や程度を強調するニュアンスがあります。困惑、不快感、驚きといった感情を伴うことが多く、時にはユーモラスな文脈で使われることもあります。フォーマル度は比較的ニュートラルで、日常会話からビジネスシーンの状況説明まで幅広く使用可能です。ネイティブにとっては非常に自然で一般的な表現です。
I got completely drenched in rain on my way home because I forgot my umbrella.
傘を忘れたので、帰り道でずぶ濡れになってしまいました。
The kids were drenched in rain after playing soccer outside in the sudden downpour.
突然の土砂降りの中でサッカーをした後、子供たちは雨にずぶ濡れになりました。
My phone almost got drenched in rain when I dropped it in a puddle.
水たまりに落としたとき、私の携帯電話は雨にずぶ濡れになるところでした。
Don't forget your raincoat; you don't want to get drenched in rain during the hike.
レインコートを忘れないでください。ハイキング中に雨にずぶ濡れになりたくないでしょう。
We were all drenched in rain by the time we reached the concert venue.
コンサート会場に着いた時には、みんな雨にずぶ濡れでした。
She looked like a drowned rat, completely drenched in rain after her run.
彼女はランニングの後、雨にずぶ濡れでまるで濡れ鼠のようでした。
Despite being drenched in rain, the festival-goers continued to enjoy the music.
雨にずぶ濡れになりながらも、フェス参加者たちは音楽を楽しみ続けました。
Due to the unexpected storm, several attendees were drenched in rain upon arrival at the conference.
予期せぬ嵐のため、数名の参加者は会議会場到着時に雨にずぶ濡れになりました。
We must ensure that the outdoor equipment is properly covered, or it risks being drenched in rain overnight.
屋外の設備は適切に覆われていることを確認しなければなりません。さもないと、一晩で雨にずぶ濡れになる危険があります。
The historical documents were at risk of being drenched in rain during the unexpected roof leakage.
予期せぬ屋根の漏れにより、歴史的な文書が雨にずぶ濡れになる危険がありました。
Measures must be taken to prevent the newly planted saplings from being drenched in rain and suffering significant damage.
新しく植えられた苗木が雨にずぶ濡れになり、甚大な被害を受けるのを防ぐための措置を講じる必要があります。
「get soaked」も「びしょ濡れになる」という意味ですが、「drench in rain」の方が「雨によって完全にずぶ濡れになる」という原因と状態をより具体的に、かつ強調して表現します。「soaked」は一般的な濡れの状態を指し、水たまりやシャワーなど他の要因でも使えます。
「drench in rain」は「雨に」ずぶ濡れになることを明確にしますが、「be drenched」だけだと、何によってずぶ濡れになったのかが特定されません。例えば、汗や他の液体によってずぶ濡れになる場合も「be drenched」を使えます。
「get caught in the rain」は「雨に降られる」という状況を指しますが、必ずしも「ずぶ濡れ」になるほどの濡れ方を意味しません。傘がなくて少し濡れた程度でも使えます。「drench in rain」は完全にびしょ濡れになった結果を強調します。
「be soaking wet」は「ずぶ濡れである」という状態を表す表現です。「drench in rain」は「雨にずぶ濡れになる」という、その状態に至る経緯や動作を暗に含みますが、「be soaking wet」は単に結果としての状態を強調します。
「〜によって」という原因を表す際には「by」を使いたくなりますが、「drench」の場合は「in rain」が最も自然なコロケーションです。「in」は「〜の状態で」というニュアンスを持ちます。
「from rain」も間違いではないですが、「in rain」の方がより一般的で自然な表現です。「from」を使うと「雨が原因で」という原因に焦点を当てますが、「in」は「雨の中(でずぶ濡れになる)」という状況と結果を一体にして表現します。
一般的に「雨」という現象によってずぶ濡れになる場合は、冠詞「the」は不要です。「drench in rain」が自然な表現です。特定の雨(例: 昨日降ったあの雨)を指す場合は「the」を使うこともありますが、多くの場合「drench in rain」で十分です。
A:
Wow, you're completely drenched! What happened?
うわ、完全にずぶ濡れじゃないか!どうしたの?
B:
Yeah, I got caught in a sudden downpour on my bike. Forgot my umbrella.
うん、自転車に乗ってる時に突然の土砂降りに遭っちゃってさ。傘を忘れちゃったんだ。
A:
I heard the outdoor concert yesterday was pretty wild with the weather.
昨日の野外コンサート、天気荒れて大変だったらしいね。
B:
It was! Everyone was completely drenched in rain, but the atmosphere was incredible.
そうなんだ!みんな雨にずぶ濡れだったけど、雰囲気は最高だったよ。
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