意味
不満を抱いた、愛着を失った、そむいた、反感を抱いた、疎外感を抱く
発音
/dɪsəˈfɛktɪd/
disafFECTed
💡 「dis-」は「ディス」よりも弱く「ダス」に近い音で発音しましょう。最も強く発音するのは3番目の音節「-fect-」です。「-fec-」の「f」は、下唇を軽く上の歯で噛んで息を出すように発音するのがポイントです。日本語の「フェ」とは異なる、摩擦音を意識してください。
例文
Many citizens felt disaffected.
多くの市民が不満を感じていました。
He became a disaffected youth.
彼は不満を抱く若者になりました。
A disaffected group protested.
反感を抱くグループが抗議しました。
Voters grew disaffected with politics.
有権者は政治に不満を募らせました。
She seemed rather disaffected.
彼女はかなり不満そうでした。
He was disaffected by the system.
彼はそのシステムに反感を抱いていました。
Some employees felt disaffected.
一部の従業員は愛着を失っていました。
We noticed disaffected team members.
私たちは愛着を失ったチームメンバーに気づきました。
The report cited disaffected elements.
その報告書は不満分子に言及しました。
Disaffected groups posed threats.
反感を持つ集団が脅威を与えました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝disaffected は形容詞として使われることがほとんどです。
- 📝通常、be動詞 (be disaffected) や become, grow (become disaffected, grow disaffected) とともに使われます。
- 📝何に対して不満を抱いているのかを示す場合、前置詞 with や by を伴うことが多いです(例: disaffected with the government)。
使用情報
よくある間違い
disaffectedは、単なる一時的な不満や物に対する不満ではなく、組織、政府、システム、権威など、より大きなものや深い関係性に対する忠誠心や支持の欠如、反感を指します。個人の持ち物などに対して使うのは不自然です。
類似スペル単語との違い
dissatisfied は「満足していない」「不満な」という意味で、より個人的で一時的な感情や、特定の事柄に対する不満を表します。disaffected は、組織、政府、システムなどへの忠誠心や支持が失われ、より根深い疎外感や反感を抱いている状態を指し、意味合いがより深刻です。
alienated も「疎外された」「孤立した」という意味で、disaffected と同様に組織や集団からの分離感を表す点で似ています。しかし、alienated はより他者との関係性からの離反に焦点を当てる一方、disaffected は特定の対象への忠誠や支持の喪失に重点が置かれます。
派生語
語源
📚 disaffected は16世紀後半に登場し、もともと「愛着がなくなった、忠誠心を失った」という意味で使われました。接頭辞の dis-(否定、反対)と affect(感情に影響を与える、親愛の情)が組み合わさることで、特定の対象(政府、組織など)への好意や忠誠心が失われた状態を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡dis-(否定)と affect(影響を与える、愛着を抱く)という語源から意味を想像すると覚えやすいです。
- 💡通常、政府、企業、社会システムなどの大きな対象に対する不満や忠誠心の喪失を表す際に使われます。
- 💡「disaffected youth」(不満を抱く若者)や「disaffected voters」(愛着を失った有権者)のようなコロケーションでよく見られます。
- 💡過去分詞形が形容詞として定着した単語なので、動詞の活用形として覚えるのではなく、形容詞として覚えましょう。
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