difficult person
発音
/ˌdɪfɪkəlt ˈpɜːrsən/
DIFficult PERson
💡 「ディフィカルト」の最初の音節『ディフ』と、「パーソン」の『パー』にそれぞれ強勢を置いて発音します。全体として、二つの単語がそれぞれ明確に聞こえるように意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
扱いにくい人、気難しい人、手のかかる人。性格や行動、要求の多さなどにより、付き合いにくいと感じられる人物を指します。
"Someone who is hard to deal with, cooperate with, or get along with because of their character, behavior, or demanding nature."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物が他人と協力したり、円滑な関係を築いたりするのが難しいと感じられる状況で使われます。必ずしもその人が『悪い人』であるという意味ではなく、単にその性格や行動様式が周囲にとって扱いにくい、ストレスを生じさせるといったニュアンスを含みます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、相手に面と向かって使うと失礼にあたる可能性が高い表現です。不満や困惑、疲労感といったネガティブな感情を伴うことが多いです。
例文
My new roommate is a really difficult person to live with; he's always complaining.
私の新しいルームメイトは本当に扱いにくい人で、いつも不平ばかり言っています。
He can be a difficult person sometimes, but he means well.
彼は時々扱いにくい人ですが、悪気はないんです。
Dealing with her is like dealing with a difficult person all the time.
彼女と接するのは、いつも気難しい人と接しているようなものです。
She's a difficult person to please when it comes to organizing events.
彼女はイベントの企画に関して、満足させるのが難しい人です。
I don't want to invite him to the party; he's such a difficult person.
彼をパーティーに誘いたくないな。本当に気難しい人だから。
It's hard to make plans with him because he's a very difficult person.
彼はとても扱いにくい人なので、彼と予定を立てるのは大変です。
Why is she always such a difficult person to talk to?
彼女はどうしていつもこんなに話しにくい人なんでしょうか?
We need to find a way to manage this client; they are proving to be a difficult person to work with.
このクライアントへの対応策を見つける必要があります。一緒に仕事をする上で、扱いにくい方だと判明しています。
Managing a team with a difficult person requires strong leadership skills.
扱いにくい人物がいるチームを管理するには、強力なリーダーシップスキルが必要です。
The negotiations were challenging as the other party was a rather difficult person.
相手方がかなり扱いにくい人物だったため、交渉は困難を極めました。
Addressing the concerns of a difficult person within an organization requires a nuanced approach.
組織内の扱いにくい人物の懸念に対処するには、繊細なアプローチが求められます。
The committee must develop strategies for handling stakeholders who are perceived as difficult persons.
委員会は、扱いにくい人物と見なされる利害関係者に対応するための戦略を策定しなければなりません。
類似表現との違い
「high maintenance」は、特に個人的な関係において、時間や労力、金銭的な要求が多い人を指します。「difficult person」は単に性格的に扱いにくい場合も含むのに対し、「high maintenance」は多くの場合、贅沢な要求や常に注意を必要とするニュアンスが強いです。
「demanding person」は、多くを要求する、期待値が高い人を指します。「difficult person」は要求が難しいだけでなく、性格そのものが気難しい、協力しにくいといった広範な意味を含むのに対し、「demanding person」は具体的な要求事項が多い点に焦点が当たります。
「challenging individual」は、「difficult person」よりも丁寧でビジネス向きの表現です。特にフォーマルな文脈で、相手を直接的に批判することなく、その人との関係が難しい状況であることを客観的に伝える際に使われます。ネガティブな含みが和らげられます。
よくある間違い
「difficulty」は『困難』という意味の名詞なので、人を修飾する形容詞としては使えません。正しくは形容詞の「difficult」を使用します。
面と向かって相手に「You are a difficult person.」と言うと、非常に失礼で攻撃的な印象を与えます。通常は第三者について話す際に使用し、直接的な批判を避けるために言い回しを工夫します。
学習のコツ
- 💡「difficult person」は、その人の性格や行動が原因で『扱いにくい』と感じる状況で使われます。何がどのように難しいのか、具体的な状況を心の中で整理すると理解が深まります。
- 💡直接相手に使うと非常に失礼になるため、使用する際は注意が必要です。特にビジネスシーンでは「challenging individual」など、より丁寧な表現を検討しましょう。
- 💡「difficult person to deal with (with a specific situation/topic)」のように、『何において難しいか』を具体的に付け加えることで、より詳細なニュアンスを伝えることができます。
対話例
職場での同僚についての愚痴
A:
How was your meeting with Mark today?
今日のマークとの会議どうだった?
B:
Honestly, he's a difficult person. He disagreed with every suggestion I made.
正直言って、彼は扱いにくい人だよ。私の提案全てに反対するんだから。
友人との人間関係の悩み
A:
I'm having trouble getting along with my neighbor.
近所の人とうまくいかなくて困ってるんだ。
B:
Oh really? Is she a difficult person?
え、そうなの?彼女、気難しい人なの?
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