devoidness of meaning
発音
/dɪˈvɔɪdnəs ʌv ˈmiːnɪŋ/
di-VOID-ness of MEAN-ing
💡 「devoidness(ディヴォイドネス)」は「ヴォイ」を、「meaning(ミーニング)」は「ミー」を強く発音します。「of」は弱く「アヴ」のように発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
意味がないこと、無意味さ、空虚さ。物事や状況に本質的な価値や目的が見出せない状態。
"The state or quality of being completely without meaning, purpose, or intrinsic value; a profound lack of significance or comprehensibility."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、単に「意味がない」というよりも、あるべき意味や価値が見出せないことに対する深い失望、批判、あるいは哲学的な省察といったニュアンスを含みます。対象は、哲学的な概念、芸術作品、個人の行動、社会現象など、抽象的なものや本質が問われるものによく用いられます。非常にフォーマルな文脈や、より深刻な議論、文学的な表現で使われることが多く、カジュアルな日常会話で頻繁に使う表現ではありません。ネイティブは、この表現を使うことで、単なる事実の記述以上の、評価や感情を伝えることができると感じます。
例文
His repetitive arguments eventually revealed a sheer devoidness of meaning.
彼の繰り返される議論は、最終的に全く意味がないことを露呈しました。
Sometimes I feel the sheer devoidness of meaning in office politics.
時々、社内政治の純粋な無意味さを感じることがあります。
Looking back, much of our youthful rebellion felt like a total devoidness of meaning.
振り返ってみると、私たちの若気の至りでの反抗の多くは、全く意味がなかったように感じます。
I tried to understand his abstract art, but all I found was a profound devoidness of meaning.
彼の抽象芸術を理解しようとしましたが、私が見つけたのは深い無意味さだけでした。
The entire debate was a circular argument, a complete devoidness of meaning that led nowhere.
議論全体が堂々巡りで、全く意味がなく、どこにも進展しませんでした。
The new strategic plan, despite its detailed presentation, suffered from a fundamental devoidness of meaning regarding its practical implementation.
新しい戦略計画は、詳細なプレゼンテーションにもかかわらず、その実践的な実施に関して根本的な意味の欠如を抱えていました。
Without clearly defined KPIs, the project risks becoming an exercise in futility, a devoidness of meaning for the entire team.
明確に定義されたKPIがなければ、プロジェクトは無駄な努力となり、チーム全体にとって意味のないものとなるリスクがあります。
Philosophers often grapple with the existential devoidness of meaning in a purely materialistic worldview.
哲学者はしばしば、純粋に唯物論的な世界観における実存的な意味の欠如と格闘します。
Many literary critics argue that certain post-modern narratives intentionally explore the inherent devoidness of meaning in human experience.
多くの文学評論家は、特定のポストモダンな物語が人間の経験における固有の意味の欠如を意図的に探求していると主張しています。
類似表現との違い
「meaninglessness」はより一般的で広範な「無意味さ」を指し、カジュアルな文脈でも使われます。「devoidness of meaning」は「意味の欠如」という「状態」や「性質」をより強調し、よりフォーマルで哲学的な響きがあります。「devoidness」は「何かが完全に欠けている状態」を意味するため、その欠如が本質的であるかのように感じられます。
「lack of meaning」は「意味の不足」という、より直接的で客観的な表現です。「devoidness of meaning」は、あるべき意味がないことへのより深い失望や、存在論的な空虚感を伴うことが多く、感情的な重みやフォーマルさが加わります。「lack」は単なる不足を意味するのに対し、「devoidness」は「完全に空である」という強い欠如を示します。
「pointlessness」は「無益さ」「無駄」というニュアンスが強く、目的や目標がないために効果がない状態を指します。「devoidness of meaning」はより広範に、存在意義や本質的な価値がないことを意味し、より哲学的な文脈で使われます。「pointlessness」は行動や努力の無駄を指すことが多いです。
よくある間違い
「devoidness」は名詞で、「〜の欠如」を表す場合は通常「devoidness of X」の形を取ります。「meaning devoidness」は不自然な構造です。
「devoid of」は形容詞句ですが、それを名詞化する場合は「devoidness of」となります。「meaningness」という名詞は一般的ではありません。正しくは「meaning」です。
学習のコツ
- 💡「devoidness」という単語は非常にフォーマルで学術的な文脈で使われることを覚えておきましょう。
- 💡「lack of meaning」や「meaninglessness」と比較して、より深い、哲学的なニュアンスを持つことを理解しましょう。
- 💡論文や文学批評でよく見かける表現なので、読解力を高めるために意味を把握しておくと良いでしょう。
対話例
哲学的な議論の場で、現代社会における個人の生き方について語る対話。
A:
Do you ever feel that the relentless pursuit of material wealth sometimes leads to a general devoidness of meaning in people's lives?
絶え間ない物質的富の追求が、時として人々の生活に一般的な意味の欠如をもたらしていると感じませんか?
B:
Absolutely. It often obscures deeper personal and communal purposes, creating a profound sense of emptiness.
全く同感です。それはしばしば、より深い個人的および共同体の目的を覆い隠し、深い空虚感を生み出すことがあります。
芸術作品の批評に関する対話。
A:
Some critics argue that certain abstract art pieces deliberately embrace a devoidness of meaning as a statement.
一部の批評家は、特定の抽象芸術作品が、主張として意図的に意味の欠如を受け入れていると主張していますね。
B:
Yes, perhaps as a commentary on the fragmentation of contemporary society, or to challenge traditional notions of artistic purpose.
ええ、おそらく現代社会の断片化に対する批評として、あるいは芸術的目的の伝統的な概念に異議を唱えるためかもしれません。
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