devastating loss
発音
/ˌdevəˈsteɪtɪŋ lɔːs/
devaSTATing LOSS
💡 「devastating」は「-stat-」の部分を強く発音し、「loss」もはっきりと発音して、フレーズ全体の深刻さを表現しましょう。
使用情報
構成単語
意味
壊滅的な損失、甚大な被害、打ちのめされるような敗北や喪失。
"A very severe or ruinous loss, often causing immense damage, sorrow, or profound negative impact that is difficult to recover from."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「大きな損失」というだけでなく、回復が極めて困難または不可能なほどの「破壊的で、取り返しのつかない」という強い感情や影響の度合いを含んでいます。物質的な財産、ビジネスの利益、スポーツの試合の敗北、そして愛する人との死別や希望の喪失といった精神的なものまで、幅広い文脈でその深刻さを強調するために用いられます。聞く人に強い衝撃や悲劇的な印象を与えるため、ニュース報道、ビジネスの報告、個人的な悲劇の描写など、比較的フォーマルからニュートラルな文脈で使われます。
例文
Losing the championship game in the final seconds was a devastating loss for the team.
最後の数秒で優勝決定戦に敗れたことは、チームにとって壊滅的な敗北でした。
Her sudden departure was a devastating loss to our small community, as she was a beloved leader.
彼女の突然の退任は、愛されたリーダーだったため、私たちの小さなコミュニティにとって甚大な損失でした。
The wildfire caused a devastating loss of homes and natural habitat for hundreds of families.
山火事は、数百世帯の家屋と自然生息地に対し壊滅的な損失をもたらしました。
Not getting into his dream university felt like a devastating loss for him after years of hard work.
何年もの努力の末、志望大学に入れなかったことは、彼にとって打ちのめされるような喪失感でした。
The company reported a devastating loss in market share due to intense competition.
その企業は、激しい競争により市場シェアにおいて壊滅的な損失を報告しました。
The unexpected downturn in the economy led to a devastating loss of revenue for many small businesses.
予期せぬ経済の低迷は、多くの中小企業にとって壊滅的な収益減をもたらしました。
The project failure resulted in a devastating loss of resources and investor confidence.
プロジェクトの失敗は、リソースと投資家の信頼に対し甚大な損失をもたらしました。
The humanitarian crisis led to a devastating loss of life and forced displacement of millions.
人道危機は、壊滅的な人命の喪失と数百万人の強制的な避難を引き起こしました。
Scientists are concerned about the devastating loss of biodiversity in the Amazon rainforest.
科学者たちは、アマゾンの熱帯雨林における壊滅的な生物多様性の喪失を懸念しています。
Historical records detail the devastating loss suffered by the nation during the prolonged war.
歴史的記録は、長期にわたる戦争中にその国家が被った壊滅的な損失を詳述しています。
類似表現との違い
「catastrophic loss」は「破滅的な損失」と訳され、「devastating loss」よりもさらに規模が大きく、より広範囲に壊滅的な影響が及ぶことを強調する場合に使われます。特に自然災害や大規模な事故など、制御不能な状況による被害を指すことが多いです。
「huge loss」は単純に「巨大な損失」という意味で、規模が大きいことを表します。「devastating loss」が持つ「壊滅的」「打ちのめされるような」といった深刻な感情的なニュアンスや破壊的な影響の度合いは含まれません。より客観的な表現です。
「terrible loss」は「ひどい損失、悲惨な損失」と訳され、個人的な悲劇、特に愛する人との死別など、感情的な苦痛を伴う損失に対してよく使われます。「devastating loss」と似ていますが、「devastating」の方がより広範な影響や破壊的な結果を指す傾向があります。
「irreparable loss」は「修復不可能な損失」という意味で、失われたものが二度と取り戻せない、回復不能であることを強調します。「devastating loss」がしばしば「irreparable」な状況を伴いますが、「irreparable loss」はその「回復不可能」という側面を前面に出した表現です。
よくある間違い
「devastating」自体が「壊滅的な」という意味で十分に強い形容詞なので、「big」や「huge」といった強調語を重ねて使うと不自然です。重複表現を避けましょう。
「destroying」は「破壊している」という現在進行形または能動的な意味合いが強すぎます。「devastating」は「壊滅的な状態になっている」という形容詞として機能するため、「loss」には「devastating」が適切です。
「loss」は失われたものや敗北を指し、「damage」は損害や傷つきを指します。文脈に応じて使い分けが必要です。例えば、財産が失われた場合は「loss」、建物が傷ついた場合は「damage」が適切です。
学習のコツ
- 💡「devastating」は非常に強い否定的な感情や状況、結果を表す形容詞であることを意識しましょう。
- 💡物質的な損失だけでなく、希望、信頼、生命、士気など、広範な「喪失」に対して使えます。
- 💡ニュース記事やビジネスレポートなど、深刻な事態を伝える際に効果的な表現です。
- 💡カジュアルな会話で使う場合は、その深刻な意味合いを理解した上で、適切な文脈で使いましょう。
対話例
友人とスポーツの試合結果について話している。
A:
I heard your team lost the semifinals. How are you feeling?
君のチームが準決勝で負けたって聞いたけど、どんな気持ち?
B:
It was a truly devastating loss. We were so close to the final.
本当に打ちのめされるような敗北だったよ。決勝まであと一歩だったのに。
職場の同僚と、新製品開発の失敗について話している。
A:
The cancellation of Project X is quite disappointing, isn't it?
プロジェクトXの中止はかなり残念ですね?
B:
Disappointing is an understatement. It's a devastating loss for the company after all the investment.
残念どころではありません。あれだけの投資をした後での、会社にとって壊滅的な損失ですよ。
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