/dɪˌsʌltəri rɪˈmɑːrks/
diSULtory reMARKS
💡 「ディサルタリィ リマークス」のように発音します。「desultory」の「sul」と、「remarks」の「marks」に強勢を置くと、より自然な響きになります。「desultory」の「s」は「ズ」ではなく「ス」の音です。
"Comments or observations made without a definite plan, purpose, or connection to the main topic; disconnected, random, or rambling remarks."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、話者が集中力を欠いている、あるいは特定の意図を持たずに発言している状態を表します。話が次々と飛んだり、論点が定まらなかったりする様子を描写する際に使われます。聞く側からすると、話に一貫性がなく、理解しにくいと感じることが多く、やや否定的なニュアンスを含みます。フォーマルな場での真剣な議論には不適切とされる発言内容を指すことが多いですが、日常会話で人の話を客観的に評する際にも使われます。ネイティブは、話の内容が散漫でまとまりがない、あるいは話し手が気が散っている、と評価する時にこの表現を用います。
During the long meeting, his desultory remarks made it difficult to follow the main agenda.
長い会議中、彼のとりとめのない発言のせいで、主要な議題を追うのが困難になりました。
She made some desultory remarks about the weather before finally getting to the point.
彼女は本題に入る前に、天気に関するいくつかの散漫な発言をしました。
The professor's lecture was unfortunately filled with desultory remarks that strayed far from the topic.
残念ながら教授の講義は、主題から大きく逸脱した散漫な発言でいっぱいでした。
His desultory remarks revealed his lack of preparation for the presentation.
彼のまとまりのない発言は、プレゼンテーションに対する準備不足を露呈していました。
After a few desultory remarks about his day, he finally changed the subject.
その日の出来事についていくつかのとりとめのない発言をした後、彼はついに話題を変えました。
The critic dismissed the artist's statement as a series of desultory remarks, lacking any coherent theme.
批評家は、その芸術家の声明を一連のまとまりのない発言として退け、一貫したテーマがないと述べました。
Despite her desultory remarks, we could sense her underlying frustration.
彼女の散漫な発言にもかかわらず、私たちは彼女の根底にある不満を感じ取ることができました。
The witness's desultory remarks made it challenging for the jury to ascertain the facts.
証人のとりとめのない発言は、陪審員にとって事実を究明することを困難にしました。
He was prone to making desultory remarks when he was tired.
彼は疲れていると、とりとめのない発言をしがちでした。
The minutes recorded several desultory remarks that were tangential to the main discussion points.
議事録には、主要な議論の要点から外れたいくつかの散漫な発言が記録されていました。
「desultory remarks」と同様にまとまりのない発言を指しますが、より口語的でカジュアルな印象を与えます。「random」は「でたらめな」「無作為な」といった意味合いが強く、より偶発性を強調します。
「desultory remarks」と非常に意味が近く、まとまりがなく、つながりがない発言を指します。「disjointed」は「分離した」「ばらばらの」といった意味合いが強く、より論理的なつながりの欠如を強調します。ややフォーマルな文脈で使われます。
「rambling talk」は「とりとめのないおしゃべり」や「だらだらと続く話」を意味し、「remarks」が個々の発言に焦点を当てるのに対し、「talk」は会話全体や話のプロセスに焦点を当てます。話が長く、要点が掴みにくいニュアンスがあります。
これも「desultory remarks」とほぼ同義ですが、「disconnected」は文字通り「つながりのない」という直接的な意味合いが強いです。一方、「desultory」は「目的なくあちこち飛び回る」というニュアンスが加わり、より洗練された表現です。
単数形の「comment」よりも、複数形の「remarks」の方が自然な響きになります。「remarks」は一般的に、口頭での意見や観察といった複数の発言を指すことが多いです。
「speech」はより計画的で構造化された「演説」や「スピーチ」を指すため、まとまりのない意味を持つ「desultory」とは相性が悪い場合があります。「remarks」はよりカジュアルな「発言」や「コメント」に適しています。
A:
What did you think of John's points in the meeting?
会議でのジョンさんの意見、どう思いましたか?
B:
Honestly, his desultory remarks made it hard to grasp his main argument. It felt like he hadn't fully prepared.
正直なところ、彼のとりとめのない発言のせいで、彼の主要な主張を理解するのが難しかったです。十分に準備していなかったように感じました。
A:
Did you notice how Mary kept jumping from one topic to another?
メアリーが次から次へと話題を変えていたのに気づいた?
B:
Yes, it was a series of desultory remarks. I couldn't really follow what she was trying to say.
ええ、まさにまとまりのない発言の連続でしたね。彼女が何を言いたかったのか、よく分かりませんでした。
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