defy authoritarian rule
発音
/dɪˈfaɪ ɔːˌθɒrɪˈtɛərɪən ruːl/
deFY auTHORItaRIan RULE
💡 「defy」は『ディファイ』のように、最後の『fy』を強く発音します。「authoritarian」は『オーソリタリアン』と読み、特に『tair』の部分に強勢があります。「rule」は『ルール』と伸ばす音です。全体として、それぞれの単語をはっきりと発音し、強勢を意識すると自然に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
権威主義的な支配や体制に公然と反抗する、逆らう、挑戦する。
"To openly resist, challenge, or refuse to obey an authoritarian government, system, or set of rules, often at great personal risk."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、強い権力を持つ政府や体制に対して、勇気を持って公然と抵抗する行為を指します。単に「反対する」というよりも、行動を伴う積極的な反抗や挑戦のニュアンスが強く、個人的なリスクを伴う覚悟の現れを含みます。非常にフォーマルな表現であり、政治、歴史、社会問題、人権に関する文脈で使われることが多いです。個人の日常会話で使われることはほとんどありません。ネイティブは、このフレーズを聞くと、抑圧された状況下での勇気ある行動や、自由を求める強い意志を感じ取ります。
例文
Many activists bravely decided to defy authoritarian rule in pursuit of democracy.
多くの活動家は、民主主義を追求するため、勇気を持って権威主義的な支配に反抗することを決意しました。
Throughout history, there have been countless examples of individuals who chose to defy authoritarian rule.
歴史上、権威主義的な支配に逆らうことを選んだ個人の例は数えきれないほどあります。
The people's determination to defy authoritarian rule eventually led to significant political reforms.
国民の権威主義的な支配に反抗する決意は、最終的に重要な政治改革へとつながりました。
Journalists often put their lives at risk to defy authoritarian rule and report the truth.
ジャーナリストたちは、権威主義的な支配に抵抗し真実を報道するために、しばしば命の危険を冒します。
The novel depicts a protagonist who attempts to defy authoritarian rule through art and literature.
その小説は、芸術と文学を通して権威主義的な支配に反抗しようとする主人公を描いています。
Their movement gained international support for its courageous efforts to defy authoritarian rule.
彼らの運動は、権威主義的な支配に抵抗する勇敢な努力に対して国際的な支持を得ました。
To defy authoritarian rule requires immense courage and a deep commitment to freedom.
権威主義的な支配に逆らうには、計り知れない勇気と自由への深い献身が必要です。
Some businesses have had to navigate complex ethical dilemmas when operating in countries that defy authoritarian rule.
一部の企業は、権威主義的な支配に抵抗する国で事業を行う際に、複雑な倫理的ジレンマに対処しなければなりませんでした。
The human spirit's capacity to defy authoritarian rule is a recurring theme in many philosophical discussions.
権威主義的な支配に反抗する人間の精神の能力は、多くの哲学的議論において繰り返し登場するテーマです。
Legal scholars analyze the frameworks that allow citizens to defy authoritarian rule through non-violent means.
法学者は、市民が非暴力的な手段で権威主義的な支配に抵抗することを可能にする枠組みを分析しています。
類似表現との違い
「resist」は「抵抗する」という、より一般的な意味合いを持ちます。「defy」は「公然と反抗する、挑戦する」という、より能動的で強い意志を伴うニュアンスがあります。riskの度合いが異なる場合もあります。「resist」はより広範な抵抗行動を指し、「defy」はより直接的で対決的な行動を示します。
「oppose」は「反対する」という意味で、意見や立場を表明することに重点があります。行動を伴う物理的な抵抗や挑戦というよりも、思想的、政治的な反対を表すことが多いです。「defy」は行動を通じて支配に逆らうことを意味するため、「oppose」よりも強い行動力を示唆します。
「challenge」は「異議を唱える」「挑戦する」という意味で、「defy」と近いですが、「challenge」は既存の権威や体制に疑問を投げかけ、その正当性を問う行為も含まれます。一方、「defy」はより直接的にその支配に従わない、あるいは公然と反抗する行為を強調します。どちらも強い表現ですが、「defy」の方がより直接的な不服従のニュアンスが強いです。
「rebel against」は「反乱を起こす」「反抗する」という意味で、大規模な組織的な抵抗や、武装蜂起のような激しい反抗を想起させることが多いです。「defy」も強い抵抗を表しますが、「rebel against」はさらに広範囲で暴力的な抵抗運動の可能性を示唆する場合があります。
よくある間違い
「authoritarian」は形容詞なので、そのままでは「権威主義者」という名詞にはなりません。「権威主義的な支配」という意味で使う場合は、「authoritarian rule」「authoritarian regime」「authoritarian government」のように、後に名詞を続ける必要があります。
動詞「defy」は直接目的語を取る他動詞であり、通常「~に反抗する」という意味で前置詞「to」を必要としません。直接「defy + 名詞」の形で使用します。
学習のコツ
- 💡このフレーズは、政治や歴史、社会問題といった重いテーマで使われることが多いと覚えておきましょう。
- 💡「defy」は、単に「反対する」だけでなく、「公然と挑戦する」「反抗する」という強い意思と行動を伴うニュアンスがあります。
- 💡「authoritarian rule」の代わりに「authoritarian regime(権威主義的政権)」や「authoritarian government(権威主義的政府)」も文脈によって使えます。
- 💡「defy」の後に続く名詞は、権力や権威、慣習など、逆らう対象を示すものが一般的です。
対話例
歴史上の抵抗運動に関するフォーマルな議論
A:
The lecture today focused on how individuals can effectively defy authoritarian rule. What are your thoughts?
今日の講義は、個人がいかに効果的に権威主義的な支配に抵抗できるかという点に焦点を当てていました。どう思われますか?
B:
It's a complex issue, but history shows that even small acts of defiance can eventually lead to larger movements. The courage to defy authoritarian rule is often the spark for change.
複雑な問題ですが、歴史は小さな抵抗行為でさえ、最終的に大きな運動につながることを示しています。権威主義的な支配に抵抗する勇気こそが、変化のきっかけとなることが多いですね。
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