decry a policy
発音
/dɪˈkraɪ ə ˈpɒlɪsi/
deCRY a POLicy
💡 「decry」は「ディクライ」のように発音し、「cry」の部分に強勢を置きます。動詞「decry」と名詞「policy」の両方に強勢が来るパターンが多いです。「policy」は「ポリシー」と発音し、「po」を強く発音します。
使用情報
構成単語
意味
政策や方針などを公然と強く非難する、厳しく批判する。
"To publicly denounce or openly criticize a policy, decision, or action, often expressing strong disapproval or condemnation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある政策や方針に対して、その欠点、不当性、あるいは悪影響を強調し、公の場で強く反対の意を表明する際に用いられます。単に「反対する (disagree)」よりもはるかに強い批判や非難のニュアンスを含み、その政策の価値や正当性そのものを否定するような意味合いがあります。 **どんな場面で使うか**: 主に政治、社会問題、ビジネス戦略、学術的な議論など、フォーマルで公共性の高い文脈で使われます。ニュース記事、社説、政治家の演説、専門家の報告書などで頻繁に見られます。 **どんな気持ちを表すか**: 強い不満、怒り、失望、あるいは道義的な不承認の気持ちを表します。理性的な批判だけでなく、時に感情的な糾弾のニュアンスも含まれることがあります。 **フォーマル度**: 非常にフォーマルな表現です。日常会話で使うと、大げさで不自然に聞こえる可能性があります。 **ネイティブがどう感じるか**: ネイティブスピーカーは、「decry a policy」を聞くと、単なる批判ではなく、公的な場でその政策を強く、時には厳しく糾弾しているという印象を受けます。重大な問題に対する強い反対意見の表明として理解されます。
例文
The opposition party continues to decry the government's economic policy.
野党は政府の経済政策を非難し続けています。
Many human rights activists decry the policy as a clear violation of fundamental freedoms.
多くの人権活動家は、その政策を基本的な自由の明確な侵害であるとして非難しています。
During the debate, the senator decried the new tax policy for its potential negative impact on small businesses.
討論中、上院議員は中小企業への潜在的な悪影響を理由に新税政策を非難しました。
Critics often decry a policy that lacks sufficient public support and transparency.
十分な国民の支持と透明性を欠く政策は、しばしば批判されます。
The report decried the company's new hiring policy as potentially discriminatory.
その報告書は、会社の新しい採用方針を潜在的に差別的であると非難しました。
Environmental groups have decried the policy allowing increased deforestation in the region.
環境団体は、その地域での森林伐採増加を許可する政策を非難しました。
He used his platform to decry policies that disproportionately favor the wealthy.
彼は自分の立場を利用して、富裕層を不均衡に優遇する政策を非難しました。
The international community decried the nation's isolationist policy.
国際社会はその国の孤立主義政策を非難しました。
In his article, the journalist decried the lack of scientific basis in the new public health policy.
その記事で、ジャーナリストは新しい公衆衛生政策における科学的根拠の欠如を非難しました。
Several economists decry the policy as short-sighted and detrimental to long-term growth.
何人かの経済学者は、その政策を近視眼的で長期的な成長に有害であると非難しています。
類似表現との違い
「criticize a policy」は「政策を批判する」という一般的な表現で、「decry a policy」よりも批判の度合いが必ずしも強くなく、改善点や欠点を指摘するニュアンスも含む。より中立的で幅広い文脈で使われる。一方、「decry」はより強く、公然と非難し、その政策の価値や正当性そのものを否定する意味合いが強い。
「condemn a policy」は「decry a policy」と同様に強い非難を表すが、「道徳的に誤っている」「強く不承認である」といった、倫理的・道徳的な観点からの非難のニュアンスがより強い。法的な有罪判決の意味合いを持つこともある。「decry」は主に公の場で、その価値を貶めるような批判に重点がある。
「denounce a policy」は「decry a policy」と非常に近い意味で、「公に非難する」「糾弾する」という強い意味を持つ。特に悪事や不正に対して用いられることが多い。ほぼ同義語として使われることもあるが、「decry」は価値の否定や公然の批判により重点を置く。
「speak out against a policy」は「政策に反対意見を公に表明する」という直接的な行動を指す。非難の度合いは「decry」ほど強くない場合もあるが、公然と異議を唱える姿勢を示す。より口語的・行動的なニュアンスがある。
よくある間違い
動詞 'decry' は他動詞なので、目的語を直接取ります。'against' のような前置詞は不要です。
上記と同様に、'decry' は他動詞であり、'to' といった前置詞は使いません。
動詞 'decry' の後には目的語が直接続きます。'about' を使うのは間違いです。
学習のコツ
- 💡「decry」は「非難する」という意味で、特に公の場で、政策や行動などを強く批判する際に使われるフォーマルな単語です。
- 💡「decry the policy」のように目的語を直接取り、前置詞は不要です。誤って 'against' や 'to' をつけないように注意しましょう。
- 💡日常会話ではあまり使われず、政治演説や報道、学術的な文章でよく見かける表現なので、文脈に合った使い方を心がけましょう。
対話例
テレビの政治討論番組で、司会者と政治アナリストが新しい教育政策について議論している場面。
A:
The government's proposed education reform is quite controversial. What's your take on it?
政府が提案している教育改革はかなり物議を醸していますね。どう思われますか?
B:
Many educators and parents alike decry the policy, arguing it will disproportionately affect disadvantaged students.
多くの教育者や親がその政策を非難しており、恵まれない生徒に不均衡な影響を与えるだろうと主張しています。
企業戦略会議で、新しい市場参入戦略について議論している場面。
A:
Our competitors are starting to decry our new market entry policy, claiming it creates an unfair advantage.
競合他社は我々の新しい市場参入方針が不公平な優位性を作り出すと主張し、非難し始めています。
B:
That's to be expected. We need to be prepared to defend our position with solid data and a clear communication strategy.
それは予想通りです。確かなデータと明確なコミュニケーション戦略で、私たちの立場を守る準備をする必要がありますね。
Memorizeアプリで効率的に学習
decry a policy を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。